たこでもわかる!
WindowsXP講座
〜Part2〜

WindowsXPでは、まず見た目と操作方法が変わっています。

例えばスタートメニューの中身やウインドウのバー(ソフトなどを開いたときに出てくる窓の一番上の部分。_や×などのボタンがあるところ)やスタートメニューの横の部分であるタスクバー(時計などがある部分も含める)OS起動の途中に出る「ようこそ画面」などです。

もちろん、他の色にも変えられます。これらはUIという部分で、この新しいUIを「LUNA」と呼びます。

WindowsXPではWindows9x系列よりも、使う人のプライバシーを重視しています。またセキュリティは非常に厳しいです。

どういうことかと言うと、まずパソコンの電源を入れてWindowsが起動すると「ようこそ画面」というのが出ます。

これで、登録しておいた使う人を選択し、パスワードを入れます。その後、Windowsを使うことを「ログインする」といいます。

ログインした人が「管理者」という権限を与えていれば、他の与えられていない人(制限付きユーザーと呼びます)のファイルやフォルダまで見えるのですが、制限付きユーザーという権限でログインする場合は他の人のファイルやフォルダ、システムの設定などが変更できません。(見ることもできません)

その他に、例えば今「父親」がパソコンを使っている。しかし、子供が学校から帰ってきてので、そのまま子供にパソコンをすぐ使わせたい!

そういう時はユーザーの簡易切り替えという機能を使えば、父親が使っていたソフトはそのままで子供にパソコンを使わせることができます。

もちろん、子供は父親のソフトを使うことも見ることもできません。普通にログオンしたときと同じ使い方ができます。

インターネット経由でパソコンを遠隔操作する、という機能もあります(WindowsXP同士のみ)。これを使えば、パソコンに詳しい人に操作を直接してもらうこともできます。

WindowsXPのシステムの復元という機能を使えば、例えばソフトをインストールしたらパソコンが不安定になった!という場合でも、不安定になる前の状態に戻すことができます。(ただし、戻らない場合もあるので信用しすぎは禁物)

他にもたくさんの新機能があります。

ただし、WindowsXPの見た目であるLUNAは嫌いな人もいるでしょう。

その場合は、いままでのWindowsの見た目に戻すことができます。LUNAは好き嫌いがずいぶん分かれるところです。ただし、新しい見た目なのでメモリというスペースの消費量が多く、パソコンの動作が多少遅れることがあります。

このように、WindowsXPにはたくさんの新機能があります。

では、ソフトはWindowsXP対応でなければ動かないのでしょうか?

結論は「Windows2000対応ソフトであればとりあえず動くと思う」です。なんであいまいな文か、というとPart1でも言ったとおり、NT系列であるため必ずしもWindows9x系列のソフトが動くとは限らないからです。WindowsMe対応ソフトでゲーム以外なら、60%くらいの確立で動くと思います。

またソフトがWindows2000も対応なら、90%くらいの確立で動くと言えるでしょう。(これもゲーム以外)ゲームは対応ソフトでないと動かない場合が多いため、確認してから買うほうがいいです。また、他のソフトも絶対に買う前にはWindowsXPで動くと書いてあるソフトを買ってください。

皆さんも知識を深め、楽しくPCを使いましょう
=============
面白い、役に立った、わかりやすかったという方は投票をお願いします。

ページの感想や作成要望などは掲示板へどうぞ。

←PC編へ戻る

←前ページへ戻る
*TOPページへ戻る

(C)2000-2007
  Tako2
無許可転載禁止

2002/3/11公開