第二章 『裏切りの使徒』


GM:では始めましょうか。 まず、冬弥>恋>八坂神父の順で自己紹介どうぞ。

冬弥:はいほ。
冬弥:「橘 冬弥(たちばな とうや)、16歳。私立輝明学園の二年生」
冬弥:「ごく普通の、どこにでも居る高校生……のはずだった」
冬弥:「色々あって、いまは“夜闇の魔法使い”をやってる」
冬弥:「正直、戦いは好きじゃないけれど。後味悪い思いはしたくないからさ」
冬弥:「せめて、今ぐらいは。出来る事をやる」
冬弥:「言わなきゃならない事も、ある訳だし」
冬弥:属性:風・地、勇者13・GL13。闘気:命中+8、CF修正3
冬弥:(ダイスロール)5&6
冬弥:C5、F3。以上です

:「輝明学園2年、天海恋(あまみ れん)ですー」
:「最近、いろんな事件に遭って、ちょっと色々かんがえさせられちゃいましたけど・・・」
:「やっぱり、みんなで幸せになるのがいちばんだと思うんですよー」
:「最後まであきらめないこと・・・それさえ忘れなければ、きっと大丈夫です!」
:「今日もがんばってまいりましょ―!(すびし)あぅっ!?」
:誰が呼んだかずっこけシスター。16歳。
:地・天の使徒GL13(聖職者5/強化人間4/使徒4)
:闘気は8点行動に。
:CF修正は3です。
:(ダイスロール)8&11
:C7、F11にします。
:以上、よろしくお願いしますね。

英治:「俺は八坂英治(やさか えいじ)」
英治:「今まで随分と迷い、いろいろバカもやって回り道をしてきたが……今頃になってやっと、自分の進むべき道を見いだしたような気がする」
英治:「大義とかそんな立派なものではない。普通の人間が当たり前に持っている大事なもの……それを守るために俺はいる」
英治:「誰が何と言おうと、これが俺の信仰。そして奴らとの戦いの中で教えられたこと……もう迷いはない!」
英治:「ところで、あんたの戦う理由は……一体何なんだ?」
英治:「俺が戦う理由は……いや、言うのをやめとこう」
英治:「天使とは、神とは、人とは……そして正義とは何ぞや? 今度の戦いで俺は、その答えを見届けたい」
英治:天・地の総合13レベル。聖職者レベル10。転生者レベル3
英治:闘気は、「行動」に8つぎ込みます。
英治:CF決定。修正は4。
英治:(ダイスロール)9&5
英治:Cが7,Fが3で行きます。
英治:以上です。

GM:やっぱりダイスの神様は、聖職者・使徒に味方してる(笑)
GM:では早速始めましょう。

 天使戦争編・第二章 『裏切りの使徒』


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   オープニング1:黄金の翼の守護天使
    登場PC:橘 冬弥
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GM:さて、冬弥。君は今、妙な場所にいる。
冬弥:はて。妙な場所ですか。
GM:そこは空と大地が限りなく続く、奇妙な風景。
GM:そこは地平の果て、ここではないどこかである…と直感的に君は気付く。
GM:冬弥はその空に、ポツンと一人でいる少女を見つける。
冬弥:「こんにちは」
GM:それは“サンダルフォン”の力を受け入れ、神にも近い存在となった天使の少女、美架。
冬弥:「と、言っても朝かもしれないし、もしかしたら夜かもしれないけれど」
GM:彼女は冬弥の言葉に反応しない。むしろ君の存在に気付いているかすらも怪しい。
冬弥:「何を、見てるんだ?」彼女の視線の先を追う。
GM:君たちの視線の先には、無限に広がる空があるだけ。
GM:もしかしたら、彼女はその果てへと飛び立とうとしてるのかもしれない。
冬弥:「天使になるのもいい。大空へ憧れるのもいい」
冬弥:「……でも、俺には多分、地べたを這いずり回るほうが似合っているんだろうな」
GM:……そう呟いた瞬間、彼女はようやく君のことに気がついたようだ。
GM:そのまま、彼女は地上に降り、人の姿へと戻る。
冬弥:「君は、どっちを選ぶ? いや……想うのかな」
GM:その時、君は美架の姿にダブるようにして、黄金の翼を持つ男の天使の姿を見た……
冬弥:「……」
冬弥:「安息の時間は終わりか。さあて、始めようか。“Angel”」
GM:黄金の翼の天使は、すぐに消えてしまう。
???:『彼女を……美架さんをお願いします………』
GM:そんな声が君の頭の中で聞こえた気がした……
冬弥:「どうかな。意外と彼女は……俺や貴方が想うよりは、弱くないかもしれないよ」
???:『だからこそ、私を受け入れられた』
冬弥:「で、貴方は誰だい? 噂の守護天使ってやつ?」
???:『でも、彼女も完全ではない……人も使徒も、一人では生きては行けないのです……』
???:『守護天使……なるほど、悪くない例えです』
GM:『私の名は……』 彼が何か言い掛けたところで、君は目を覚ました。

冬弥:「はーあ」
GM:そこは、例の教会。君はいつの間にか眠ってしまったようだ。
冬弥:「どいつもこいつも、俺に期待しすぎだよ。……クソッタレめ」軽く笑いながら、悪態をつく。
GM:その隣には、未だ力が戻らず、白いままの美架が眠っていた―――――
GM:これで、シーンエンドです。
冬弥:はいな

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   オープニング2:恋ちゃん、大騒ぎ(笑)
    登場PC:天海 恋
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GM:さて、冬弥が寝ている頃。恋は天界行きの準備に追われていた。
:「はわ・・・着替えと〜、洗顔セットと〜、えぇと、あとなにがいるでしょぅ〜」
美晴「あっ、恋さん足元っ!!」
:「はわっ」べち〜んと転んで手に抱えた衣類をぶちまけます
GM:ふと、そんな声が聞こえた。だがその時、全ては手遅れだった(笑)
美晴:「大丈夫ですか!?」
:「はぅ〜・・・大丈夫ですぅ」
GM:慌てて駆けよって、恋を起こしてくれる美晴さん。
:「はわっ! 折りたたみ傘ももっていった方がいいでしょうか〜」
美晴:「さ、さぁ……?」
GM:あまりにも意外な珍答に、目がテンになる美晴さんだった(笑)
:どうも何か大事なところを勘違いしてるみたいです(笑)
美晴:「……ま、まぁいざとなれば、ガブリエルが何とかしてくれますよ」
:「はぇ〜・・・美晴さん達はもう準備いいんですか?」
美晴:「あれ、恋さんは聞いていませんでした? 私はここに残ります」
:「はわっ!?」<きいてなかったみたいです
:「そ、そうなんですか〜・・・ちょっとガブリエルさんに伺って来ます〜」
:ぱたぱたぱたどたーん
ガブリエル:「恋さん? 大丈夫ですか?」
:「はわ、ガブリエル様〜」
GM:こっちも目がテンだろうなぁ〜(笑)<ガブリエル
:「すみません、天界ってどうやっていくんでしょうか?」
美晴・ガブリエル:「…………は??」
:「いやあの、えーと・・・はわ?」
GM:……それが、唐突かつ基本的すぎる質問に対する返答だった(爆)
:天界に行く準備がどんどん退行してる気がしますですが(笑)
ガブリエル:「と、とりあえず、飛んでいく事は確かです……」 一筋の汗がタラ〜っと(笑)
GM:な、なんか話が進まない(爆) 一旦、八坂神父にシーン移しますよ。
:「はわ、飛行機ですか〜・・・お母様、酔い止めのお薬ありませんでしたか〜」ぱたぱたがつん「はぅ!?」
美晴:「恋さん、自力で飛べるんじゃ……あ」(笑)
:ど、どーぞ(笑)

 う〜む、もっとこのシーンの目的を明確にすべきだったなぁ………

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   オープニング3:七大天使たちの真実
    登場PC:八坂英治
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GM:その頃、八坂神父は教会の庭で武具の手入れをしている、という事で。
英治:はい。
GM:その側を、ラファエルが忙しそうに走りまわってる。
英治:「しかし……シスター・リサの奴……」
英治:「4大天使のうち、3人が俺のすぐ傍にいる、と知ったら、腰を抜かすだろうな(笑)」愛用の槍と剣を整理しながら
ラファエル:「……何だか呑気そうでいいな、神父サマ!?」
英治:「呑気か……。性分でなあ。しかし、緊張感がないわけではない、これでもな……」
ラファエル:「ま、そうだろうな。天使長・天の大天使メタトロン様に会おうってんだからな」
英治:「さて……この俺が生きているウチに、天界へ行くことになったり、4大天使に会えることになるとは、夢にも思わなかったなあ」
英治:「しかし、大使徒メタトロンは、書物の記述では、とてつもなく巨大な大天使、と知らされていたが……」
ラファエル:「俺らからすれば、ミカエルが堕天したり、サンダルフォンが行方不明になった事のほうが驚きだったがなぁ…」
英治:呪錬制服の整理も怠りなく
ラファエル:「まぁ、その手の記述はいいかげんなもんだしな」
ラファエル:「それに、今のメタトロンは昔のメタトロンとは違う」
英治:「聖書の記述も結構いい加減なのか? ……おっと、聖職者の俺がこんなこと言ってはいけないか?」
英治:「?」>昔のメタトロンと違う
ラファエル:「中には正しいのもあるが、聖書の大半はキリスト教を広めるための道具だしな」
英治:「こんな話を、ローマの連中にしたら……連中、目を剥くだろうな……」
ラファエル:「ああ、今のメタトロンは、三代目のメタトロンなんだ」<昔と違う
英治:「3代目? 3代目とは?」
ラファエル:「それは、俺たち七大天使も同じだけどな」
ラファエル:「天使が長生きつっても、不老不死じゃないってことだ」
ラファエル:「でなきゃ、今のミカエルが女である説明がつかないだろ?」
英治:「なんと! 大天使とは、特定の天使を指すのではなく、むしろ地位を指すのか!?」これまた驚き
ラファエル:「ようやくわかったか?」(ニヤニヤ)
英治:「この話も……シスター・リサやローマの連中に話したら、どう言うだろうか? うーん」
英治:「驚きのあまり、大気圏まで飛び上がるかな?(笑)」
ラファエル:「不良神父の戯言と思われるだけじゃないか?」(笑)
GM:そこで、教会内から誰かが落ちたような衝撃音が聞こえてくる(笑)
英治:「しかし、歴史上、ローマに異端扱いされた奴らの方が、真実を吐いている場合もあるようだぜ(笑)」
英治:「!?」
英治:「何だっ!?」
GM:ではシーンを切りましょう。
英治:はい。

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   オープニング4:天界行き準備
    PC全員集合
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GM:冬弥が起きた直後、教会がちょこっと揺れた(笑)
英治:「何があったんだ?」
GM:まるで、何かが落ちたような……
冬弥:「……この事件が終るまでは、少々の事じゃ驚くまい」
GM:恋が階段の側で倒れてますがな(笑)
英治:「まさか……」(汗)
:えぇっ!?(笑)
英治:「ひょっとして……天界まで飛び立とうとしたのか?」
GM:さっき薬取りに行って、コケタでしょ?
英治:「まるで、ドジなイカロス……?」(マテ
美晴:「いえ、その……私が不注意な事を言ってしまったようで……」
英治:「はて?」
:了解です(笑)
GM:美晴もガブリエルも、どう説明して良いかわからない、という顔をしている(笑)
:「はわ〜・・・」
冬弥:「どうでもいいから、片付けようぜ。ふあぁ〜あ……」
英治:「いや、彼女については、少々のことは驚きません……」
GM:とりあえず、GMが言おうとして言えなかった事。天界へ行くのは、PCたちとガブリエルだけと言う事。
:「すみませんみなさん・・・」
英治:「あー、準備は俺がやっておこうか?」
英治:「(ラファエルは、どうするんだ?)」
:「はわ・・・お願いしていいですか?」>神父様
GM:ラファエルは、地上に残る堕天使の討伐のため。
英治:「ああ、かまわんよ」にこにこ
GM:美晴ことミカエルは……堕天使ですしね。
英治:「ん……じゃあ、地上はラファエルと……他の連中に任すことになるな」
:「あ、でも私の着替えとかが・・・(真っ赤)」
GM:こんな説明をPCたちは受けたけど、なぜか恋は聞いてなかったと(笑)
英治:「えっ……?」(知らずに下着を掴んで顔真っ赤)(おい
冬弥:「(嘆息)ほら、女の子の準備は女の子に任せた」押し出し>英治
:とにかく、わかりました。
GM:最初からこうすりゃよかったか……(反省)
英治:「……」黙って、押し出されます(笑)。
冬弥:「で、普通に飛ぶだけじゃ天界へは行けないんだろう?」>ガブリエル
ガブリエル:「そうです。だからこそ、私が案内役を務めさせて頂きます」
英治:「では……お願いしますか……」
冬弥:「美架ちゃんの方は……美晴さんに任せておくしかないか」
ガブリエル:「いえ、直接メタトロンに見せるべきでしょう。ミカエルもそれは既に了承してくれました」
英治:「天界か……」一応、聖職者のはしくれなので、それなりの期待や緊張はあります。
冬弥:「了解。それじゃあ、俺も家から荷物を取ってくるよ。2時間後に合流する」
英治:「荷物は……最低限でいいかな?」
冬弥:「……。美晴さん美晴さん」ちょいちょい。
美晴:「はい、なんでしょうか?」
冬弥:「これこれこんな(夢で見た天使の容貌説明)人、知り合いに居たり居なかったりしない?」
美晴:「黄金の翼? ……まさか、サンダルフォン!?」
冬弥:「驚いて落ち着いたら、説明もらえます? できれば」
美晴:「説明、と言っても…何を説明すれば?」
冬弥:「まあ、どーいう人なのかとか。美架ちゃんと関係はあるのか、とか」
美晴:「サンダルフォンは七大天使でこそありませんが、我々に匹敵、いえそれ以上の力を持つ天使です」
美晴:「メタトロンとの双子でなければ、彼も七大天使に選ばれていたでしょう」
美晴:「ただ、美架との関係は、私にもわかりません……」
冬弥:「ども。……それじゃ、二時間後に」退場。
GM:シーンエンドOK?
GM:さてと、天界行く前に他に何かしたい人はいますか?
英治:そうですね。
:支度がなんとか終わったということで(笑)
英治:信じる、信じないは別として
英治:パトリシア様とアンゼロット様だけには、真実の経過を知らせましょう。
GM:うい。どんな反応するかは省きますけどね(笑)
冬弥:ガッコ(校長と生徒怪鳥もとい会長)には連絡と事後処理と休学届け。ついでに家には合宿で出かけるとカモフラージュの連絡を。
冬弥:そんだけです。これも省略で。

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   リサーチ1:いざ、天界へ!
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GM:では2時間後。面子が揃ったところから。
英治:さてと……シスターには、「しばらく空ける」とだけ連絡しておいた。
ガブリエル:「では皆さん、用意はよろしいですか?」
:「準備できましたよ〜」
英治:「俺はいつでもいいぞ」
GM:「またですか!?」という怒りに満ちた、シスター・リサの声が未だ耳に残っている(笑)>八坂神父
英治:「(しかし……真実を話すわけにもいかなかったしな……)」(苦笑)
冬弥:「OK」だるそーに。
美晴:「皆さん、お気をつけて……」
ラファエル:「命があったら、また会おうぜ!!」
英治:「さて……行ってくるか。教徒なら、誰でも憧れる天界へ」
英治:「また、会おうな」>ラファエルら、一同
冬弥:「どれほどいい場所かは、分からないけどね……」
:「いってきます〜」
冬弥:「じゃ、行こうか。美架ちゃんも」
GM:では、ガブリエルの導きの元、空高く舞い上がる三人。
GM:美架は未だに寝てるから、かつぐなり、抱き上げるなりしてくれい。
GM:そして、ガブリエルは大きな雲の一角に皆を導く。
冬弥:あ、そうだな……
ガブリエル:「今から、天界への扉を開きます。しばらく待ってて下さい」
冬弥:箒のタンデームシートとストリングを、この2時間に購入しておいてよいかな?<美架搬送用
GM:OK
冬弥:じゃ、そうして箒に載せとこう。
英治:「……(ごくり)」緊張して見守る
:私は光の翼で〜
GM:彼女が呪文のらしき者を唱えると、雲の一角に光り輝く扉が現われる!
冬弥:「……」のんびり。
英治:私は【フライト】を唱えます。
ガブリエル:「ここが天界への扉です」
英治:「いよいよか……」
:「さぁ、まいりましょう・・・」
ガブリエル:「早く入らないと、扉が閉まります。急いで、でも慎重に」
英治:「はい……。でも、どういうことでしょう?」
英治:【フライト】で飛んで、扉に入ります。
ガブリエル:「何がですか?」>八坂神父
英治:「慎重に……とは? 我々に何か、試練が?」
英治:と、とにかく中に入りましょう。
冬弥:「……」すい〜と進む。
:では、あたりに注意しながら扉をくぐりましょう〜
ガブリエル:「試練はさすがにありませんが……天界は本来、人の身で来て良い場所ではありませんから……」
冬弥:「美架ちゃんや恋さんはともかく、かな」
英治:「確かに、ガブリエル様と恋・美架ちゃんならともかく、男2人は人の身だしな……」
ガブリエル:「私が強引に扉を開けたから、あなたがたが入れるのです。本来ならば、この辺りを飛んでても素通りですよ」
英治:「本来、選ばれた者しか入れない、ってことか……」
冬弥:「と、言ってる間に入れたね」
ガブリエル:「天界は、神の力によって作られた月匣、と言ったほうがわかりやすいでしょうか?」
英治:「そうだったのか……。しかし、これもローマの連中が聞いたら、どんな顔をするかな?」(苦笑)
:「ひょっとして・・・侵入者を排除する仕組みとか、あるんですか?」
ガブリエル:「さっきも言ったように、資格のない者は素通りするだけです」
英治:「……」
:「はわ〜・・・」
ガブリエル:「そろそろですね………もう飛ばなくても大丈夫ですよ」
英治:「では……」と、地面に足をつける
GM:そして、ついに君たちは天界へと足を踏み入れた!
:着地です〜

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   リサーチ2:天使長メタトロン
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GM:足元はしっかりしてます。ただ、ドライアイスのような気体が流れてて、地面(?)は見えません。
:冬弥さんは美架さんを支えてますから箒に乗ったままの方がいいでしょうか?
冬弥:「さて……メタトロン氏の所に向かうとしようかね」
冬弥:ですね。箒にオートパイロットはつけてないんで。
ガブリエル:「こちらです」
英治:「……」
GM:すたすたと歩いて行くガブリエル。それを一様に驚いた目で見ている天使たち。
:「雲の上なのに足元が堅いんですねぇ・・・」
冬弥:「もしかして、緊張してる?」>英治
:ひょこひょこと付いていきます
英治:「ああ、少し。これでも聖職者のはしくれだからな……<緊張
:うう、わたしも聖職者なのにー(笑)
GM:あからさまに胡散臭い目で見る天使もいますが、ガブリエルの手前、黙ってるって感じですね。
冬弥:「恋さんのマイペースを見習うと良さそうだね」>英治
英治:「彼女は……きっと、大物なんだ」
:「??」ペースをおとして話してる2人を怪訝そうに見ますよ?
冬弥:「さて、急ごうか」そそくさ
GM:そして数分後、みんなは大理石でできた神殿のような場所に辿り着く。
英治:「しかし、ローマ教皇でさえ、4大天使やメタトロンに面会できた奴って……どれだけいた?」
英治:「ここか……」
GM:気にしないように<ローマ教皇でさえ
:「立派な神殿ですね・・・」
GM:その建物の中から、一人の天使が出てくる。
天使:「ガブリエル様と、そのお連れ様ですね? メタトロン様がお待ちです」
冬弥:「ウィザードは非常識の存在なんだから気にしない気にしない。さ、案内が来たよ?」
英治:「では……ご対面といきますか」
:「あ、これはどうもご丁寧に〜(にこっ」
GM:天使の案内で、神殿内に入るみんな。やがて、一つの部屋に案内される。
GM:そこには、威厳に満ちた大天使メタトロンがいる。
英治:「失礼します……」これ以上、言葉が出ない……。
メタトロン:「はるばる天界までようこそ、お客人。そして、お疲れ様です、ガブリエル」
GM:メタトロンを見た冬弥は、彼が黄金の翼の天使に似てる事に気付く。
英治:「始めまして……生きているうちに、会えようとは……」
冬弥:「……。はじめまして。お邪魔致します」
:「は・・・はじめまして〜」さすがにちょっと緊張します
メタトロン:「まぁそんなに緊張せずに、どうぞお座り下さい」>PCALL
:進められるまま席につきます
冬弥:「悪いね、一人だけ無神論者が混じってて」(笑)>恋、英治
英治:「……」席に着きます
冬弥:「(席に座り)早速で何なのですが……」>メタトロン
メタトロン:「用件は、そちらの少女のことですね?」
英治:「はい……それと、地上で暴れている一部の天使についてです」
GM:そう言って、白い美架に近づくメタトロン。
冬弥:「単刀直入に、何か手段はありますでしょうか?」
GM:その時、神殿が何かの衝撃で揺れる!!
:「はわっ!?」
ガブリエル:「何事ですか!?」
英治:「なんだ!?」
天使:「た、大変です、メタトロン様!! 浄化派の天使たちが、ここに攻め込もうとしております!!」
冬弥:「……。美架ちゃんを安全な場所へ、頼みます」
英治:「ここにもいたか……」
天使:「彼らは、ここにいる人間たちを引き渡せ、と……」
メタトロン:「そうですか……良いでしょう。私が出て、話をつけましょう」
英治:「人間たち?(美架や恋たんは含むのだろうか?)」
:「浄化派・・・以前にも耳にしたんですけれど、あの方達は一体・・・?」
メタトロン:「あなたがたはここで待ってて下さい。すぐに戻りますから」
冬弥:「天界の、しかもメタトロンの本拠地に攻め込んで脅しが出来るほど、浄化派ってのは勢力があるんですか?」
メタトロン:「そんなはずはないのですが、最近、彼らの勢力が大きくなっているのも確かです」
:こんばんわ。
GM:メタトロンはそう言って、部屋から出ていく。
英治:待ちましょう。ただし、何かあればすぐに知らせてくれるよう、お付きの天使にお願いしておきましょう。
冬弥:「……様子を見て来る」ててっと。
天使:「いえいえ、その必要はありませんよ」>八坂神父
:「はぅ・・・大事にならなければいいんですけれど・・・」
GM:冬弥どこいくの?
冬弥:メタトロンの出て行った方向に。
:「やはり、サンダルフォン様と関係があるんでしょうか?」>浄化派
GM:すると、なぜか天使が立ちふさがる。
冬弥:「……?」
天使「何故なら……あなたがたはここで死ぬ運命なのですから!!」
GM:言って、いきなり攻撃魔法を撃つ天使!
:「はわ〜!?」
英治:「ん!?」
冬弥:「物騒なのは、どこでも同じか。レイ・シールド」盾で受け止める。
:「まさか・・・この方達も・・・浄化派!?」
浄化派天使「死になさい、人間たち。そして、ヒトの因子を持つ同胞たちよ!!」
ガブリエル:「正気ですか、あなたたち!? ここはメタトロンの屋敷なのですよ!?」
冬弥:「もっとも危険なのは、笑顔の仮面に狂気を隠した隣人です、ってか」
GM:一転して、パニック状態の神殿、というか屋敷。
GM:さて、ここからどうするか決めてください。
:「貴方達・・・どうしてそこまで・・・長に逆らってまでヒトを討とうとするのですか?」
:ぐるりと取り囲まれてますか?
:可能なら、メタトロン様と合流する方向に移動したいんですが・・・
GM:囲まれてる。ただ、後ろの壁までは回り込まれてない。
:《トンネル》を使って脱出を試みます
GM:それは現時点では無理です<メタトロンと合流
GM:それはOK<トンネル
:「みなさん! こっちへ!」
GM:外に出ると、やっぱり浄化派天使たちにはち合うけどね(爆)
:「ここで捕まるわけにはまいりません! それに、メタトロン様が危ないです!」
冬弥:「しょうがない、か」美架ちゃん乗せてDash逃げ。
浄化派天使:「人間どもが出てきたぞ! 撃てーいっ!!」
GM:ジャッジメント・レイやらリブレイドがたくさん撃ち込まれて大変な事になるねぇ。
GM:では、ここでいろいろとイベントシーンやりますので、一旦切ります。
冬弥:「ったく……どいてくれよ、《ハリケーン》!!」
:《光翼》をはためかせてなんとか逃げまわってます
GM:OK?<シーン切り
:おっけーですー
冬弥:どうぞ。


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