Phase6:蒼天を翔ける翼


GM:じゃあちゃっちゃと行きませう。葉月>俊一の順で自己紹介どうぞ。

葉月:「私は葉月、神楽葉月だよっ♪」
葉月:「ただの人だった私も、努力してウィザードになって努力して勇者になれたんだけれど」
葉月:「最近は痛い事件ばっかり・・・でも頑張らなくっちゃ、立派な勇者になるためにね☆」
葉月:「マッドマン事件ももう何回目だろう・・・・」
葉月:「そろそろ、黒幕と決着つけちゃわないと、また、あの子のおとーさんみたいな人がでちゃうんだよ」
葉月:「とにかくっ! 今日もはりきって頑張るよー、おー♪」
葉月:神楽葉月 高校二年生 勇者
葉月:GL15 勇者3 強化人間7 魔剣使い3 魔術師2
葉月:闘気は7点、ぜんぶ行動に!
葉月:属性は水火でー
葉月:CF修正3
葉月:(ダイスロール)4&6
葉月:わ・・・・
葉月:私になにか恨みでもあるのーっ!?
葉月:ということで
葉月:C6F5
葉月:以上

俊一:「俺は相馬俊一。一応大学生だ」
俊一:「今は教育実習で輝明学園に来てるんだが……いつになったら、実習終わるんだ?(爆)」
俊一:「まぁ、深く考えると悲しくなるので止めよう」
俊一:「んじゃ、PJ,EJ,今回も宜しく頼む」
俊一:転生者LV6 魔物使いLV5 総合11レベル
俊一:闘気5点は防御に全て。
俊一:さて、クリティカルファンブルの順番で、修正は4
俊一:(ダイスロール)11&6
俊一:C10、F3に
俊一:以上です

GM:な、何だか破滅の予感が……(死)
GM:さて、恒例の今回予告から行きましょう。

 ついにトリニティの本拠地への攻撃が始まる!
 だが、そこに渦巻く邪悪な陰謀!!
 ウィザード達はそれを阻止できるのか!?
 蒼き翼を持つ者舞い降りし時、奇跡が起きる!!

 機泥戦士マッドマンSEED第六話:蒼天を翔ける翼 


 『悪しき野望、打ち砕けマッドマン!!』

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   オープニング1:戦士の休息
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GM:さて、今回は少々回想シーンっぽく行きます。
GM:前回、三馬鹿トリオを見送った直後からということで。
俊一:うい
GM:場所は空港ですね。
GM:あなたがふと視線を向けたそこに、搬送されるギラがいる。
俊一:搬送?
葉月:「ばいばーいっ☆」
葉月:「もう悪いことしちゃだめだよーっ」
葉月:手をふる
GM:周りには、何人かの研究者がいる。前回助けたチノ=バレンタイン博士もいますね。
俊一:ふに? 前回自力で動けないほどダメージ受けてたっけか、彼?
俊一:「ギラの状態は?」
GM:……そのあたりのリアリティは無視して結構(滅)
葉月:「ギラもすっかり元気になった・・よね? 博士、ありがとー♪(ぺこり)」
バレンタイン:「命に別状はないけど、今までの戦いのダメージが溜まってるわ」
俊一:「……具体的に言うと?」
バレンタイン:「このまま戦わせるのは危険だと判断して、オクタヘドロンの了解を取って、日本で彼を治療する事にしたの」
俊一:「そうですか。宜しくお願いします」
バレンタイン:「装甲や武装自体もかなり劣化してるけど……一番心配なのは、彼の精神状態ね」
バレンタイン:「彼にとっては辛い事が多かったから……」
俊一:「できれば、彼が戦うという状況が、無いに越したことは無いんですが」
葉月:「うん・・・ね、ギラ、私も遊びにくるから・・・」
葉月:「いいって言うまでぜーったい、休んでなきゃ、駄目だよ?」
葉月:ね? と
葉月:指をつんっと頬にあたる部分について
ギラ:「ウン…アリガトウ、ハヅキ」
バレンタイン:「あ、そろそろいかないと。後の事、よろしくお願いします」
俊一:「分かりました。そちらも、宜しくお願いします」
GM:そういって、スタッフと共に飛行機に乗り込む博士達。
GM:それがおよそ一週間前の出来事……といったあたりで、次のシーンへ。
俊一:ほい

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   オープニング2:セスの憂鬱
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GM:現在、二人は企業連合軍とともにニューヨーク近郊まで来ています。
GM:ニューヨークはトリニティ本社ビルがあります。
GM:今現在二人とセスは、企業連合軍の用意してくれたセーフハウスにて待機中。
葉月:おやまあ
葉月:「一体今度はどうなるんだろう、はぐはぐはぐはぐ」(食べ中)
GM:もう長い事学校休んじゃってるねぇ、葉月(笑)
俊一:……食費はどこ持ちですか?
GM:企業持ちでとりあえずはいいです。
俊一:「それが食べ終わったら、こっちの課題、片付けておくように」(どさっ)
GM:あ、そうか葉月の食う量を考えてなかったわ(爆)<食費
GM:時期的に期末テストと重なってて、俊一の監督の元、テストをしていたとかしてないとか(笑)
葉月:「今回はちゃんと受けられてうれしいよ、先生ーTT」
俊一:期末かい(笑
GM:まぁ季節ネタと言う事で。
葉月:感涙
葉月:折角知力たかいのだからw
俊一:そういえば、知力で負けてるのだよな……まぁ、気にしない気にしない(笑)
GM:輝明学園ならではの親切設計です(笑)
葉月:うんうん♪
GM:ここ一週間、トリニティは戦力を本社に集中させた後、不気味に沈黙しているので、そういう余裕もあったのですよ。
俊一:ふむ、状況待ち、ですか
GM:そんなとこですな。さて、良く食う葉月とは対照的に、あまり元気がないのが若干一名…
俊一:?
俊一:えーと、どちらさま?(笑)
GM:トリニティの本社ビルをほとんど一日中眺めては、ため息をつく少女。セスちゃんです。
俊一:と、セスか(笑)
GM:俊一は良く知らない……って覚えとるやん(笑)
俊一:うみゅ、良く考えてみると境遇を説明してもらったことは一度も無い気がする(笑)
俊一:PLは知ってるが(笑)
葉月:「セスちゃん・・・?」
葉月:鉛筆を持つてをとめて
俊一:ちなみに年代はいくつでしたっけ?
GM:PLさんが知ってるなら話は早いや。PC的には葉月あたりから教えてもらった事にしましょう。
GM:葉月と同じくらい……16歳だったかな?
セス:「あ……な、何、葉月?」
俊一:「分からないからと言って、答えを聞くのは禁止(笑)」
セス:「えっと……課題の答え聞かれても困るけど……」
葉月:「いや・・えっと」
葉月:「寂しそうだなぁ・・・って」(しょぼん)
葉月:「ねえ・・・セスちゃん、私達友達だし、もう・・長いんだから、私のこといっぱい頼ってくれていいんだよ?」(じーっ)
セス:「……やっぱりそう見えるのかな」
葉月:「ん、見えるんだよもん・・・お節介だったらごめん」
セス:「あのさ……ボク、いまさらだけど、真実を知るのが恐くなってきちゃった」
俊一:「恐さを感じるのは恥ずかしいことじゃない」
セス:「最初は純粋に父さんのしている事を知って、それを止めたいと思ってた…」
葉月:「セスちゃん・・・・」
葉月:「セスちゃんは、お父さんが嫌い?」(目を見つめる)
セス:「だけど、今までのマッドマン事件に触れて、ますます父さんの事がわからなくなった……」
セス:「(黙って首を横に振る)」
葉月:「なら、それがセスちゃんの一番大切な気持ち」
葉月:「確かに、人って悪いこともしちゃうけど・・・でもね、誰かを好きだって気持ちは、そう簡単になくならない、いいとか悪いとか関係なしに、大切なものなんだよ」
葉月:「だから・・・」
葉月:「セスちゃんは、セスちゃんが、お父さんにしたいようにすれば」
葉月:「それで、いいんだよ(にっこり)」
葉月:「それに、まだお父さんが悪いなんて確かめたわけじゃないもん」
セス:「葉月……ありがと」
葉月:「組織なんてねー、上が悪いから悪くなるなんてもんじゃないよぉ?」
葉月:(苦笑します)
葉月:(覚えがあるらしい)
GM:ここで、葉月に抱きついて、胸の中で静かに泣き出すセスちゃん。
俊一:微笑ましそうに見ている(笑)
葉月:「よしよし、気が済むまで泣いちゃえ☆ いざって時に言葉がでなくならないようにね♪」(なでなで)
GM:そんなちょっといいシーンも慌ただしいノックの音で、ぶち壊しになる(笑)
俊一:相手を確認してからドアを開けます
葉月:びきっ(怒りマーク)
オクタ社員:「失礼します! 皆様には至急会議室に集まって頂きたいと思い、お呼びにまいりました」
葉月:「駄目だよ、師匠が怒りのスーパーモードは使っちゃいけないって」(ぶつぶつ)
葉月:某魔剣くんの顔が青空にうかんだりうかばなかったり
俊一:「状況に変化が?」
GM:まるで故人扱いだな(笑)<まけんくん
オクタ社員:「いえ。ですがこちらから総攻撃をかける事が決定されましたので」
俊一:「……そうか」
葉月:「総攻撃かぁ・・・うん、わかった! いこ、とにかく参加してみないとわかんないし」
セス:「うん、行こう!」
GM:てなとこで、シーンチェンジ。
俊一:「セス君は、その前に顔を洗ってきた方がいいな(笑)」
俊一:ういさ
セス:「うっ(赤面)」

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   シーン1:セスの決意
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GM:会議室には既にお偉方や有力なウィザード達が集まってますねぇ。
俊一:有力なウィザードっていうと例えば?
葉月:アンゼロットとか
葉月:柊くんとか(マテ)
GM:アンゼロットはいてもいいかな。
葉月:最近でずっぱりだし
GM:でも、彼はきっと別世界で戦ってる最中さ(遠い目)<柊
GM:他に顔見知りはいなさそうです<有力ウィザード
俊一:適当に席について、会議が始まるのを待ちましょう
GM:希望があれば、誰か出してあげてもいいですが?
俊一:いや、特には(笑)
議長:「さて、皆さんご存知の通り、トリニティはあれから沈黙を保ったままです」
議長:「これでは埒があかないという意見が多数あったため、我々は明日にでも本社ビルを急襲する事となりました」
俊一:「作戦の目的は?」
議長:「作戦の目的はただ一つ! トリニティ会長、シン=マックビーの捕縛あるいは抹殺!!」
GM:その一言に、さすがにどよめきが起こります。
俊一:「その会長が、あの建物にいるという、確かな証拠でも?」
GM:証拠はあります。
GM:というか、ある意味ビルの中にいるのが、彼にとっては一番安全ですし。
セス:「その事ですが………一つだけお願いがあります!!」
俊一:「ふむ、では、具体的な作戦内容は?」
GM:さて、嫌でも注目がこっちに集まりますねぇ。
葉月:その視線からセスをガードしつつ
セス:「まずと会長……父さんと話をさせて下さい!!」
GM:(ざわざわざわざわ)
議長:「静粛に! …どういうつもりですか、セス=マックビーさん?」
セス:「父さんの真意を直接聞きたい……ただ、それだけです」
GM:周囲がまたざわめき出すけど、反対意見のほうが多そうだね。
葉月:「みなさん」
GM:(ざわざわざわ…ぴたっ)
葉月:「このまま、なし崩しに会長を倒す、なんてことになったら・・・・・・ここに至るまでの真相や経緯、そして情報なんかは結局曖昧なままになっちゃう」
葉月:「ここまで大きな事件になっておいて・・・」
葉月:「それで、本当にいいの? 本当に納得できる?」
葉月:「私は、ただの勝利だけじゃなく、この事件の真相の解明を同時に行うことが必要だと思います」
葉月:「そして・・・」
葉月:「それが出来るのは、ココにいる人間では」
葉月:「セスちゃんだけなんです!」
葉月:と、言い切る
参加者A:「フン、どうだか。その娘は会長の一人娘なのだろう? 何を企んでるのやら…」
参加者B:「そうだ! 第一そんな悠長な事を言ってる場合じゃないはずだ!!」
GM:共感してる人々もいれば、反対者もいるって感じやね。
葉月:「うー、先生、どうしよう・・・TT」
俊一:「こちらからの呼びかけに対する、これまでのトリニティ本社の反応は?」
GM:全くない。いろんな意味で沈黙を保ってる。
アンゼロット:「私は彼女の意見に賛成です」
俊一:「ならば、何らかの反応を期待できる、セス君にそれを頼むのは良い案と思いますが?」
アンゼロット:「意見には賛成ですが……具体的にはどうするおつもりですか?」>葉月、俊一
葉月:「危険だけれど、直接乗り込んで会長にあうしかないね」
葉月:「そのために、ここに・・・私達がいるもの」
GM:その返答に、アンゼロットは満足そうに頷く。
アンゼロット:「よろしいですわね、議長?(にっこり)」
GM:なぜだかえらくプレッシャーを感じる笑顔を議長に向けるアンゼロットだった(笑)
GM:そんな感じでうやむやのうちに、葉月案採択。
葉月:よーっし☆
GM:一旦シーン切ろか? だれてたっぽいし。
俊一:ほい
葉月:ほいです

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   シーン2:本社ビル突入!!
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GM:さて、ついにトリニティ本社ビル正門前まできたあなたたち。
GM:そこは異様なまでに殺伐とした雰囲気です。
葉月:「こんな雰囲気じゃ、楽しくお仕事できないだろうに」
GM:見た目にはわからないけど、周りには多くの兵士たちが配置されてる感じがする。
アンゼロット:「さて、私ができるのはここまでです。あとはあなたたち次第」
俊一:「殺伐としているのは、中にいる人間のせいばかりでもないみたいだが(苦笑)」<兵士
アンゼロット:「あなたたちはとにかく最上階の社長室を目指す事だけを考えてください。周りの方達は、我々が何とかしますから」
葉月:「うん♪ まーかせてっ!」
俊一:「そうしていただけると、助かります」
アンゼロット:「さぁ行きなさい、勇者・神楽葉月! あなたの信じる道を!!」
葉月:「セスちゃん、しっかりついてくるんだよっ! いくよ先生っ! 葉月ちん突貫しまーすっ!」
葉月:ずだだだだだだっ
葉月:セスの手をひいて・・・いや
アンゼロット:「そして、相馬俊一。あなたは彼女のサポートをお願いします。彼女、少し抜けてるトコがありそうですから」(笑)
葉月:箒に二人のり
葉月少しか?(←自分で言うか)
俊一「少し?」
アンゼロット「………訂正、かなりですね」(苦笑)
ガードマン:「な、なんだ貴様は…うわぁぁぁぁぁ!!」
俊一:んだば、フライングユニットでぱたぱたと、後ろから(笑)
GM:葉月のイキオイにびびって、思わず避けてしまうガードマンたち(笑)
葉月:「どいたどいたーっ! 攻撃力高いから、正面危ないよーッ☆」
ガードマン:「た、大変です! ビルに侵入者が!! 至急迎撃体勢に!!」
アンゼロット:「……彼女に託して、ホントに良かったのかしら…?」
GM:そんな呟きは、はたして誰に聞こえたのか(笑)
GM:ではシーンチェンジ。
葉月:うーい
俊一:「作戦も何もあったもんじゃないが、まぁ意表はつけるか」適当にセキュリティシステムとか壊しつつ
俊一:うい

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   シーン3:シン=マックビー
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GM:途中、様々な障害を乗り越えてきた三人。
GM:マッドマンとも戦ったかもしれない。
GM:というか余裕があれば、カラミティ、フォビドゥン、レイダーとの再決戦がしたかった(笑)
葉月:しないのー?w
葉月:一気に全員でてくるとか
GM:時間的にパス。
葉月:はーい
俊一:ああ、結局まともに戦ってないしね(笑
葉月:戦ったの葉月ちんだけだし
GM:そしてついに、目的の社長室が目の前に!
葉月:「っ・・・・!」
俊一:「一応社内案内図だと、ここか」
葉月:「ここが・・・・悪の要塞」
葉月:「早乙女・・・」(ここまで言ってセスの視線に頭をさげる)
セス「結局いつものソレかいっ!!」(ぱこっ)
葉月:「会長室なんだよもん」
俊一:「変な事を言うな、向こうが気を回しておかしな改造してくれてたらどうする」
葉月:土下座ちう
葉月:「そしたら、勇気で補えば大丈夫だよ♪」(にこっ)
葉月:「と・に・か・く・・・・・」
俊一:「……(まぁ、元気になったようで何より)」>セス
セス:「まぁ早乙女会長室でも何でもいいや………行こう」
葉月:「ここからが重要だよん」
GM:バァン!、と扉を開けまーす。
俊一:罠があったりして(笑)
GM:欲しいですか、罠?(笑)
俊一:いらん(笑)
葉月:やめてくださいTT
GM:うい(笑) そこには、会長シン=マックビーと、何故かその傍らに仮面の男がいる。
葉月:「っ!」
葉月:「あれが・・・トリニティの会長!?」
葉月:「セスちゃんのおとうさん・・・」
シン:「なっ、ば、馬鹿な!? もうここまで! 下の奴らは何をやっていたんだ!!」
セス:「父さん………」
葉月:「わるいけど、全部片付けさせてもらったよ・・会長さんに、知らない人!」(びしいっ)
クルーザー:「知らない人とは失礼な。もう私の事を忘れたのかね?」
俊一:さて、会長さんは本物かな?
GM:はてさて、あなたにそれを判断できるか?
俊一:それをするのはセス君の役目さ(笑)
葉月:「・・・・・・・・・・・・・・」
葉月:「・・・・・・・あ(ぽん)」
葉月:今思い出したらしい
セス:「父さん、何でこんな事をしたのか、聞かせてもらうよ……」
俊一:「どうやら、本気で忘れていたようだ」>クルーザー
シン:「お、おまえに喋る事などなにもない!」
葉月:「ごめんごめん、あんたなんかよりも重要な問題いっぱい抱えてたから、すーっかり、3流悪役さんのことなんて忘れてたよ、えへ☆」
葉月:「セ、セスちゃん・・・あれ本物? なんというか小物っぷりが酷いんだけど(汗)」
クルーザー:「やれやれ、相変らず真面目なのか不真面目なのかわからない娘だな、君は」
セス:「……何だかボクもそんな気がする」(苦笑)
セス:「ってオマエ誰だ!? 父さんじゃないな!!」
GM:びしぃっ、と葉月みたく指さして(笑)
俊一:「ふむ、悪影響と、言うべきか」(笑)
シン:「ひぃぃっ! わ、私は、私は……」
葉月:「社員さんは騙せても、実の娘のセスちゃんは騙せないんだよもん! 食らうザー」
葉月:間違ってる上に変換が変です
クルーザー:「……そのようだな、やれやれ、使えん影だ」
俊一:「一応、本物の居場所はどこかな?」
GM:そう言って、無造作に偽者の首を文字通り切るクルーザー。
葉月:「なっ!」
クルーザー:「さて、どこだと思うかね?」>俊一
葉月:「・・あ・・ぁ・・・・あんたは・・・あんたって人は!」
葉月:「人の命を何だとおもってるの!?」(半泣き)
クルーザー:「実に脆く、儚いものだと思ってるよ」<人の命
俊一:「この建物の中、とか」
クルーザー:「そこまでは正解、と言っておこう」>俊一
俊一:「残念賞、と言う事で景品の居場所を教えてくれると非常にうれしいんだが?(にこやか)」
クルーザー:「では……何故、私がここにいるのか分かるかね?」
俊一:「影の監督役と、本物が逃げ出さないようにするための、二役、かな?」
クルーザー:「違うね。まだ、わからないかね? 真実が……」
GM:そう言って、ついに仮面を取るクルーザー!
俊一:「真実?」
セス「そ、そんな………と、父さんっ!!?」

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   シーン4:ライル=クルーザー
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葉月「な・・え・・・ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええーっ!?」
葉月:「ごめんなさいセスちゃん、けっこぉ蔑ろにしてたよおとーさんのことー」(爆)
クルーザー:「そう、私こそがシン=マックビー本人さ……」
葉月:あわあわ
GM:ショックのあまり、葉月の言葉には応対不可能ですな(笑)<セス
俊一:「そう名乗る貴方は本物なのかな?」
クルーザー:「疑うのであれば、娘に…セスに聞いてみたまえ」
葉月:「そ・・・そんな、うそ・・・どうして?」
俊一:「外見は一緒でも、中身がちがうって事もある」
クルーザー:「中身が違う、か……フッ、言い得て妙だね」
葉月:「ど・・・どういうことっ!?」
クルーザー:「わからないかね。それとも、真実に気付きたくないだけなのかね?」>葉月
葉月:「じゃあ・・・やっぱり、あなたが・・・」
葉月:「セスちゃんの、お父さんなんだね・・・どうして、こんなこと・・・っ!」
葉月:ぎりぎり
葉月:悔しさで拳から血が流れるというとなんか漢っぷりがあるけど気にしないw
俊一:「んー、我々が喋るより、本人に喋ってもらった方が納得すると思う。セス君が、ね」
クルーザー:「人間の欲望には限りがない、という事だよ」
クルーザー:「トリニティがなぜここまで大きくなったかわかるかね?」
葉月:「具体的には、何が目的なわけ? ってセスちゃん、セスちゃんだけが、おとーさんの真相を聞き出せるんだよ、しっかりして!」
セス:「どういう…どういう事なんだよ、父さん!! ボクには全然わからないよっ!!」
クルーザー:「親の心、子知らず、か……全てはお前のためだったのにな、セス」
葉月:「!?」
葉月:驚いてばっかりだなぁw
葉月:今までとは違う目で、ハッとクルーザーを見る
クルーザー:「全て、お前を養うために、お前を幸せにするためにしてきたのだよ。それがなぜわからないのだい?」
セス:「そんな…そんなの嘘だぁぁぁっ!!」
葉月:「う・・・(でも、でもそんなの・・・そんなの勝手すぎるよ・・・!)」目で睨むけど、声に出ない
葉月:「・・・・・・・・」
葉月:「クルーザー」
葉月:「私・・・私、馬鹿だからよくわからないけど・・・」
葉月:「あなた、さっき自分で言ったよね『人の欲望には限りが無い・・・』」
葉月:「今更、セスちゃんを理由にするのは、卑怯だよ・・・ふざけないで!」
クルーザー:「卑怯も何もそれが真実だから仕方がない」
葉月:「なら、具体的にあなたが求めるものは何か、を聞かせてくれる?」
クルーザー:「もっとも……とった手段は卑怯かつ非人道的だったろうがね」
GM:ふと気がつくと、社長室の窓の向こうには、赤い月が昇っている!!
俊一:「中身が違う……そう言っていなかったか?」
葉月:「エミュレータ−と手を組んだ・・・いや、エミュレータ−化したの?」
クルーザー:「私はシン=マックビーでもあり、同時に侵魔でもある……こう言えばさすがの君達もわかるだろう?」
葉月:「・・・・・・馬鹿・・・」
葉月:「馬鹿ぁっ! あんた・・・あんた、セスちゃんのお父さんでしょう!?」
葉月:「こんなことまでしてっ、セスちゃんが・・喜ぶとおもってたの!?」
葉月:涙ぽろぽろ流して・・・
葉月:悔しくて、哀しくて、やりきれなくて
クルーザー:「“彼”は娘を養うために、様々な事をしてきた。その究極たりえるのがこの“私”と言えるな」
葉月:「・・・・・・・一体・・・一体なにがあったんだよ!」
クルーザー:「当時の“彼”と娘は苦しい生活でね。妻も早くに無くし、まさにどん底だった」
クルーザー:「娘のためなら、何でもする……当時、“彼”はそう誓ったのだよ」
俊一:「それで?」先を促す
クルーザー:「その結果、トリニティはここまで成長した。侵魔の力…“私”を得てね」
クルーザー:「だが、いつしか“彼”と“私”の意見が合わなくなってきてね……」
葉月:「・・・・・・・・・・(ごごごごご)」
俊一:「それで、どうなった?」
クルーザー:「“彼”は随分抵抗したよ。イノセントにしておくのは惜しい魂だった、と言うべきか」
セス:「そんな……じゃあ、父さんは…父さんの魂は!?」
クルーザー:「……“私”が食ってあげたよ」
クルーザー:「もはや“彼”はどこにも存在しない……ここにいるのはライル=クルーザーという個体だけさ」
セス:「そ、んな………………」(へたり込む)
葉月:「間違ってたとは言わない」
葉月:「許さないとも言わない」
葉月:「それは、セスちゃんのお父さんの選択で・・・」
葉月:「お父さんのセスちゃんへの愛で・・・」
葉月:「あなたは、それを遂行しただけだから」
葉月:「でも・・・・・」
葉月:「あなたを、このまま存在させておくわけにはいかない」
クルーザー:「ほう、私を殺すと? 娘の目の前でか?」
葉月:「この滅びは必然だったかもしれない・・・だけど、だけどね・・・」
葉月:「あなたは、一人で動きだした」
葉月:「・・・お父さんと契約して・・・」
葉月:「娘の幸せのために、道を踏み外すことを」
葉月:「手助けしていた貴方は、許さない、って言えない」
葉月:「でも・・・・・」
葉月:「あなた自身の意思で、セスちゃんを傷つけはじめた・・・」
葉月:「セスちゃんを、こうやって傷つけてる・・・そして!」
葉月:「お父さんの魂の抜け殻を!」
葉月:「いいように使ってる貴方の存在を・・・」
葉月:「認めるわけにはいかないんだよ!」
葉月:(血を吐くように)
俊一:「……さて、セス、君はどうする?」
セス「…い…う、して……」
セス「父さんを……父さんの魂を解放して!!」
セス「もうアレは、父さんじゃない!! だからッ……!!」(号泣)
葉月:「セスちゃん・・・恨んでくれてもいい、憎んでくれてもい、だけど・・・・私は・・・もう(ぽろぽろ)」
葉月:「わかってる・・・・お父さんを・・・大好きなお父さんを利用されてっ・・・」
葉月:「あんな想いするのは・・・」
葉月:「私だけで沢山なんだからーっ!」
葉月:ごうっ!
葉月:プラーナ開放
クルーザー:「実に美しい友情だねぇ。それでこそ人間だ」(ぱちぱち)
葉月:ということで、いきなりイニシにぶちこむつもりです
俊一:さて、実際問題としてセスは逃げてもらった方が良いか
GM:ちょっと待って。もう少しだけ、イベント出したいから。
俊一:ほいさ
葉月:おっけいです


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