《精霊指定都市:横浜【後編】 〜Call of Cthulhu〜》


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  プリ・プレイ
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克人:えっと、本日の使用レベルは?
GM:前回の参加レベル+1でいいです。
克人:うい。
彼方:キャラシート提出。 http://www5.ocn.ne.jp/~nagatuki/kanata5.htm 彼方5Lv
GM:隻眼の魔力だー!
彼方:前回のラストで片目の視力を失ったということでひとつ(笑)
克人:では、7レベル。【WM】と【エア・ダンス】覚えたhttp://ha6.seikyou.ne.jp/home/S-Shiro/nwpc4-7.html
GM:まさか、ラストの小さな奇跡のぶつかり合いで…?(マテ
彼方:えぇ(わりと本気)
ユリア:http://web.poporo.net/home/mutamu/yuria07.html 変態系聖職者、ユリアース=マリミウス GL7です
克人:レベルは前回+1で出てください
ユリア:変更点は、強化人間化に、腕が聖別されました(笑)
GM:N◎VAにそんな人がいた気がするぞー!?(笑)<腕が聖別
ユリア:…えっと、前回参加Lv6でよかったですよね?(汗
彼方:あの衝突と自身の急激な覚醒が重なって、結果視覚をやられたという感じかな<片目失明
GM:ええ、前衛二人がGL6でした。
GM:彼方をえらい運命に巻き込んでしまった気がしてしょうがないのですが……?(汗)
克人:今回、命中力がアップしましたが……防御とHPがちと心配
:蓮ちゃんの必殺技がひとつ増えました(笑)http://ww8.tiki.ne.jp/~raid6/G99NW/G99NW_Len_Lv05.html
彼方:いえ、どっちみち【隻眼の魔力】はいつか取るつもりでしたし、いいきっかけと思って便乗しました(笑)>プロフさん
ユリア:あと大きいのは、前衛として柔らかすぎたので、生命の水をかいました(笑)
ユリア:お金はやっぱり力です(マテ
:お金はほとんど箒につぎ込んでしまった(汗)
彼方:よ〜くかんがえよ〜♪おかねはだいじだよ〜♪(笑)
彼方:とは言うものの、よもや旧神の一柱に任命されるとは思わなかった(笑)
GM:その場のイキオイと言う事で(笑)
彼方:はい(笑)
GM:とはいえ、今後単発でクトゥルーな話をやる予定はないし……今回限り有効な設定かもしれませぬ。
ユリア:クトゥルーな話…ルリム=シャイコースな話とか、ドールの話とか、ちょっと気持ち悪い系の話はやりたいです
彼方:まぁ、事件が解決したら、旧神としての部分は世界結界で押さえられるでしょうしね(笑)<今回限り
克人:さて、こちらの時計ではそろそろ半ですが?
彼方:あ、こっちでも半になりましたね
GM:おや、こっちはまだ2分前ですが、始めますか?
彼方:こちらはOKです
克人:おや? 進みすぎ?
:うぬぅ(笑)私もだ<2分前
ユリア:同じく二分前です、でもまぁ、取りあえず美奈さん揃ったよですし
ユリア:誰ですか_| ̄|●<美奈さん
GM:言ってる間に30分になりました。始めますか。
克人:では。
彼方:お〜!
ユリア:はいです
:了解です。


GM:では自己紹介を、彼方>鳴神>蓮>ユリアの順でお願いします。
彼方:あれ?この前と順番が違いますね
GM:ん? まぁ気にしない(笑)
ユリア:これはシナリオの重要度順……もしかして、彼方君が更なる超存在に!?
彼方:了解(笑)

 GM注:実はユリアの言ってる事は、当たらずも遠からず。
      単に私が、前回の自己紹介順を忘れてたってのもありますけど(笑)

彼方:では、一人目参ります
彼方:「僕は丹羽 彼方。よく女の子と間違われるけど、れっきとした男です(苦笑)」
彼方:「…精霊結界は破られ、精霊は奪われ、このままでは世界結界の崩壊も間近……」
彼方:「おまけに、《這い寄る混沌》から僕は《旧神》だなんて言われたり…」
彼方:「…これからどうなるんでしょうか」
彼方:「…なんて、悩んだところで仕方ないですよね」
彼方:「今できる最大限のことを全力でやるまでです」
彼方:「さぁ、今日も死なない程度に頑張りましょうか!」
彼方:かつてエミュレイターの手にかかって命を落とし、大霊界(マテ)をみたことで神の力に目覚めた少年(でも本来の神格は女性・爆)。
彼方:天・虚の大いなる者5Lv。ワークスは高校生。闘気は行動に2。CF修正は4。
彼方:CF行きます
彼方:2d6+2d6
【dice】 Kanata: 5(2D6)+7(2D6) = 12
彼方:C5,F11で行きます
彼方:以上

克人:次は私か。
克人:「ナウマク・サマンダ・ボダイン・インダラヤ・ソバカ!」
克人:「……と、失礼。僕は、鳴神克人(なるかみ・かつと)と申します。」
克人:「天台寺では、優婆塞(うばそく)という在俗の修行僧として、拝み屋のまねごとをしております。いえ、ほんの少し“力”が使えるだけです」
克人:「それにしても……こんな仕事をしているとは、数年前には想像もできませんでしたよ(苦笑」
克人:「しかし……今回は敵に遅れをとってしまいました。何としても、挽回しなければ」
克人:謎の男から遺産【ヴァジュラ】を渡され、雷神インドラの転生体として覚醒した男。最近では、退魔師ぶりが板についてきたか?
克人:なお、元恋人に裏切られた過去から、やや女性不信&恐怖症の気があり、妹と自称弟子、そして某先生以外の女性にはあまり近寄ろうとしない。
克人:天・風の総合7レベル。転生者レベル4、聖職者レベル3。
克人:闘気は、「行動」に5つぎ込みます。
克人:CF決定。修正は3。
克人:2d6+2d6
【dice】 Katsuto_N: 12(2D6)+7(2D6) = 19
克人:ぐおっ(吐血
GM:ちょっと待て!?
ユリア:うぁ(汗
克人:今回、C12、F4とします。とほほ。
克人:以上です。

:「ボクは、楊 偉蓮(ヤン・ウェイリェン)だよ。よろしく〜♪」
:「呼びづらかったら、小蓮(シャオレン)とか蓮(レン)って呼んでね。」
:「そして、この子がボクの相棒のガンちゃん!」
ガルガント:「お嬢。人を紹介するときはちゃんと名前を・・・」
:「後、今回から新しい相棒が出来たんだ♪」
クロ:「おう! よろしくな! こんな頼りないマスターだが少しは役に立つゼ?」
:「じゃぁ、いっくぞー♪」
:8歳の元気いっぱいな、中華でハーフな女の子。
:第一属性“虚” 第二属性“冥”
:現在クラス“転生者” GL5 CL:現クラス5
:闘気:回避値に3点、行動値に1点
:CF修正値:3
:2d6+2d6 CFの順で
:2d6+2d6
【dice】 Len: 11(2D6)+6(2D6) = 17
:ぐぅ(苦笑)
GM:こ、これは世界結界が崩壊しかかってる影響なのか……?
:C:11,F:3で行きます(笑)以上です。

ユリア:それでは締め参ります
ユリア:(コツコツと音を立てて、女らしき影が歩いてくる)
ユリア:「こんばんは、お仕事の話?……ごめんなさい、今日はちょっと別の用事が入ってるの、またの機会にご一緒しましょうね」と、にっこりと微笑み、翻す
ユリア:「まったく冗談じゃないわ、主の創りたもうたこの地、カルセル様のいましますこの地で、あんな化け物ドモが存在しているなんて」不機嫌な様子で、声が漏れている
ユリア:「這いよる混沌? 大いなるC? 上等よ、神だかなんだか知らないけど、散々コケにしてくれた御礼に、存在することを後悔するような目に会わせてあげるわ」何か物騒な事いっている、わたしはちょっと気になって声をかけてみた
ユリア:「あら? 自己紹介? あぁ、初対面なら自己紹介は大切ね、わたしはユリアース=マリミウス、ユリアって呼んでね?」彼女?葉にっこりと微笑んでいるが、言い様のない殺気を彼女から感じる
ユリア:外見女性、中身男性、心女性の聖職者 属性火天 総合Lv7 聖職者:5 忍者:1 強化人間:1
ユリア:闘気は行動に3 抗魔力に2 残りは命中に
ユリア:CF修正は3
ユリア:いい目がでますように(十字切って CFの順番で
ユリア:2d6+2d6
【dice】 Yuria-M: 5(2D6)+5(2D6) = 10
ユリア:F振りなおします
ユリア:2d6
【dice】 Yuria-M: 9(2D6) = 9
ユリア:C5 F12でお願いします
ユリア:以上です

GM:それでは、始めます。


 ※政令指定都市
  人口五〇万以上の市で、特に政令指定されたもの。
  区を設けることができるなど、普通の市と異なる取扱いを受ける。
 (『広辞苑』より抜粋)

 ※精霊指定都市
  人口五〇万以上の市で、精霊を封じ、≪精霊加護≫を受けている都市あるいは地域の事。
  人口の多さと文化・政治・経済等の重要拠点であるため、≪精霊加護≫によって世界結界を強化してある。
 (『現代の魔法用語辞典』より抜粋)



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   ナイトウィザードセッション
   精霊指定都市:横浜(後編)
  【Call of Cthulhu】
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  オープニング0:巫女の帰還
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GM:今回もマスターシーンから。今回、情景描写に重きを置いております(笑)


 そこは、神殿のようだった。
 石造りの床と柱。その柱に据え付けてある松明の灯り。
 だが、その灯りは十分でなく、そこは薄暗い。
 それでも、そこに多くの人影を確認できる。
 いや、人影と呼ぶのは正確ではない。
 それは、異形のものどもの群れ。
 人にあらざる、奇怪な声で何かしらの言葉を喋っている。
 それはまるで祝詞のようだ。

 その声がふと止んだ。
 いつの間にか、その場に二人の人影があった。
 一人は黒いローブをまとった男。あたかも混沌そのものがヒトの形を得たかの様な印象を受ける。
 もう一人は、少女の姿をしていた。しかし、彼女の放つ気配も、また混沌のもの―――
 二人は、そこに存在する異形どもを気にした風もなく歩いていく。
 そして、そのまま祭壇の前まで進んでいく。
 祭壇にいた、異形の祭司が口を開いた。

「オオ、大導師殿。オ帰リニナラレマシタカ」
「ええ。あなたがたのお望みの方をお連れしましたよ」
「イア、イア……クトゥルー…フタグン……」
「オオ、コノ方ガ……!?」
「あなたたちの神を目覚めさせる鍵、『ルルイエの巫女』ですよ―――」



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  オープニング1:遠い日の約束
  登場PC:丹羽彼方
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GM:さて、長いOPで待ちわびたでしょう(笑) 彼方くんからです。
彼方:はい
GM:まずは前回のEDのあたりから。ルージュとの≪小さな奇跡≫合戦のとこから行きませう。
彼方:おぉっ!?(笑)
GM:黒ルージュ(ルルイエの巫女)の放つ、邪悪な力と、彼方(旧神)の力がぶつかり合う!!
GM:その衝撃で、すでに周囲の人たちは吹っ飛んでます。
黒ルージュ:『この力……? そうか、汝があの時の……』
彼方:「あの、とき……?」必至にその場に踏みとどまろうとしながら
GM:ルージュの唇が動いて、ルージュに在らざる声が、意味深な言葉を紡ぎます。
黒ルージュ:『だが……今度こそわらわたちが勝つ!』
黒ルージュ:が更なる力を解き放つ。そのイキオイの前に、ついに≪旧き印≫が砕ける!
GM:そして、その時の力の余波が、彼方の片目に!!
彼方:「くっ…あぁっ!!」衝撃をまともに喰らって吹っ飛ばされる
GM:そして、彼方の意識は白い無の世界へと……
彼方:(あ、こっちの目、もう駄目だな…)意識を失う瞬間、妙に冷静にそんなことを考えてる

GM:気がつくと、そこは病室だった。だが、この病室どこかで見たことあるような……?
彼方:「あれ?ここは…」
??:「丹羽くん? どうしたの、ボーっとしちゃって」
GM:そう語りかけるのは、隣のベッドにいる少女…朝松摩那。
彼方:「へ? あ、朝松さん?」ハトが豆鉄砲食らったような顔
摩那:「もう、どうしたの? 退院できるってわかって気が抜けちゃったとか?」
GM:そうだ。ここは君が神として目覚める事故にあって、かつぎ込まれた病院だ。
彼方:「あ、あぁ、うん」
摩那:「丹羽くんも退院しちゃうのか……寂しくなるなぁ」
摩那:「退院してから、気が向いたらでいいから……たまには連絡してね」
彼方:「うん」安心させるように笑かける
GM:しばらく、どこか気まずいような沈黙が続く。
彼方:(……ごめんね、あれからほっといちゃって)と内心で彼女に詫びながら
GM:その沈黙を破るように、彼女は再び話しかけてきた。
摩那:「ねぇ、丹羽くん。もしも…もしもだよ。私がピンチになったら助けてくれる、かな?」
彼方:「え?」
摩那:「……あはは、何てね。ごめんね、ちょっと私、弱気になってるみたい。変な事言ってごめんね」
GM:儚い笑みを浮かべながら、彼女はそう言った。
彼方:「………うん、いいよ」
彼方:真剣な顔で
摩那:「……え?」
彼方:「…僕に何が出来るかわからないけど、困ったことがあったら呼んでくれていいよ」
摩那:「あ……ありがとう……」
GM:夕日の射す病室の中、確かに彼女は笑っていた。
GM:……ふと、彼方の片方の視界が赤く染まる。夕日の紅さとは違う何かで。
彼方:「……まぁ、こんなひょろひょろした奴じゃ、あんまり頼りにならないだろうけどさっ!」
GM:その途端、紅く染まった片目に走る激痛―――
GM:その痛みで、君の意識は急速に現実へと引き戻された。
GM:うう、長くなってしまった。あと一言あったらどうぞ。
彼方:(…朝松さん、今度はちゃんと、約束、守るよ…)
彼方:エンドOKです

 GM注:初っ端から飛ばしてます。折角、彼方くんが≪隻眼の魔力≫取ったので、その演出をしないと嘘でしょう(ぇ)
      摩那の台詞に聞き覚えのある人……元ネタは君と僕だけの秘密だ(笑)

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  オープニング2:聖戦の発動
  登場PC:ユリア
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GM:続いてユリア。ちなみに彼方以外は、意識取り戻して乱入可です。
GM:ユリアが意識を取り戻すと、ひどい状況です。まぁ前回のEDを見ればわかるのですが。
GM:それプラス、彼方が片目やられてえらい事になってますが。
ユリア:「酷い匂い……きっと、地獄の真ん中だって、こんなに酷い気分にはならないわよね」と、辺りを見回して
ユリア:そういって、彼方に向かって、アイオブゴッデスをかけます
アンゼ:「傷が邪悪な力に侵食されている……これでは、完全には回復しないかも……」
GM:珍しくシリアスな顔で、アンゼが言います。
ユリア:「視神経……は大丈夫か、でも、確かにプラーナの流れそのものが切れてるわね……しょうがない、か、あれだけ強烈な力を出し会ったんだもの」そういいながら、傷そのものは直します
GM:そこで、0−Phoneが鳴ります。発信相手は愛しのお姉様(笑)
ユリア:「……(着信を見て、一瞬切ろうとしてためらい)はいはい、こちらユリアース」と、珍しく素直に電話を取ります
レイティス:「ちょっとユリア、これは一体どういう事!?」
GM:いつになく焦った声で、彼女が0−Phoneの向こう側で叫んでます。
ユリア:「世界魔法協会盟主、アンゼロットがいう所には、這いよる混沌がでしゃばってきて、ルルイエの巫女が覚醒して、大いなるCが復活する……こっちにしたって、情報不足よ、ねぇ、とりあえず、これの意味は貴方にはわかってるんでしょ? 姉さん」
レイティス:「そう、横浜の精霊結界が消えた原因はそれだったのね……」
GM:断片的情報ながら、何かしら危機的状況は悟ったようです。
レイティス:「道理で……ついさっき聖王庁に緊急連絡が入ったのよ。南太平洋に謎の神殿が突如現れたってね!」
ユリア:「謎の神殿……そこに、あいつ等がいるのね?」
レイティス:「恐らくね。すでに聖王庁の軍団を派遣はしたけど……正直、成果は期待できないわ」
レイティス:「そこで、あなたに新たな使命を授けるわ。この状況。どーにかしなさい」(爆)
ユリア:「い・や・よ♪ お姉さま」
ユリア:「(形式ばった口調になり)本日、16:00時をもって、非公式執行者 ユリアース=マリミウスは、任務:教団『大いなるシーへの帰還者』の殲滅を終了しました」
ユリア:「てことで……この件は単なる個人事件、神とカルセル様の僕、ユリアース=マリミウスとしてやらせてもらうわ」
ユリア:「協力してくれるわよね? お姉さま?」とにこやかな口調で
レイティス:「ふっ、しかたないわね。不肖の弟が何かしでかさないようサポートするのは、優秀な姉の役目ですし」
ユリア:「不肖のはまだしも、アタシはい・も・う・とよ! い・も・う・と! ったく、天にまします我等が父よ、どうかこの人に話を聞かない我が姉に、罰をお与えにならないで下さい、彼女には傲慢と不遜の非が判ってないのです」と、ちょっとおどけた口調で
ユリア:「それで、その神殿の場所は? それに、他にそっちがつかんでる情報、私に回してもらえるかしら?」
レイティス:「取り合えず、その神殿…ルルイエに行くための戦艦は用意するわ。数時間後にはヨコハマに到着するでしょう」
レイティス:「異界の神の情報が聖王庁にあると思って? まぁ努力はしてみるけど」
ユリア:「了解、今動けるのって言うと……魔導巡洋艦『ノーデンス』ね……まぁ、期待しないでまってるわ、異界の神なんて三下、私たちだけで十分だしね」
レイティス:「ま、何かあったら連絡するわ。それじゃあ、あなたに父と子と聖霊のご加護があらんことを…」
GM:ノーデンスに決定ですか、戦艦名?(笑)
ユリア:「貴方こそ、父と神と聖霊のご加護があらんことを、そうそう、もう一生言わないだろうからいっとくわよ、ありがとう、お姉さま」とプツっと電話を切りましょう
GM:それはともかく、シーンエンドにしますか。
ユリア:さて? そういう戦艦があるみたいですよ(笑)
ユリア:「異界の神だかなんだか知らないけど……あんまり、人間を舐めんじゃないわよ」と、海の向こうを睨み、切りOKです

 GM注:戦艦名として出てきた『ノーデンス』とは、クトゥルー神話において、唯一名前の出てきている≪旧神≫の名前。
      『斬魔大聖デモンベイン』でも、戦艦名として出てきます。恐らくユリアの言ってるのは、この事ではないでしょうか。

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  オープニング3:遥かなる神々の戦い
  登場PC:鳴神克人
        彼方、蓮は乱入可
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GM:それでは、以前宣言してたデジャヴのシーンです。
克人:はい、【デジャヴ】1回使用ですね。
GM:前回の最後の一回でいいですよ。
克人:ども!
克人:「む……? ここはどこだ……?」
GM:それは、はるかなる時の彼方の記憶―――――

GM:鳴神克人(前世)は、邪神クトゥルーと対峙していた。
GM:そこは邪悪なるものの住まう都市ルルイエ。
GM:そこには、クトゥルー、黒衣の男ナイアルラトホテップ、そして≪ルルイエの巫女≫がいた。
克人・インドラ:「さて……いよいよ決着の時だな」その時も私は、インドラと呼ばれていたのだろうか?
GM:一方、あなたの側には、あなた自身と、≪旧神≫の女性。巨大な篭手を持つ戦士。そして、もう一人の男がいる。
克人・インドラ:む? 誰の前世だ?
GM:(ちなみにユリアさん。暇だったら、適当にNPC出してでていいですよ)
GM:ここのPCではありません、はっきり言うと<謎の男
GM:そこは既に凄惨な戦場と化しており、何人ものウィザードたちが倒れています。
GM:インドラかどうかは、PLの判断にお任せします。
克人・インドラ:では
古い服装の兵士:「も、もうだめだ、わ、私たちでは……こんな邪悪な、こんな巨大な暗黒には」と、青ざめた表情で
克人・インドラ:「最強のアスラ・ヴリトラを倒せしヴァジュラにて、今度こそ葬ってやる!」っと、稲妻を放つ武器を取り出す
蓮・籠手の戦士:「諦めるな! どんなに強大な敵だろうと、諦めたら終わりだぞ!」
ナイアルラトホテップ:「ふはははは!! この地の神々や強力な戦士たちが集えば、我らに勝てるとでも思ったのですか!」
克人・インドラ:「ひるむなーっ! 我らも犠牲を出したが、奴らの方も、残りは混沌とクトゥルーと、巫女の3名だけだ!」
若い兵士:「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」と恐怖の表情で槍を突き出しますが這いよる混沌の一振りで、塵と化します
克人・インドラ:「くっ……残りは我らだけになってしまったか……!」
GM:クトゥルーが吼え、触碗を振るうと、まだ残っていた戦士たちが吹っ飛ばされます。まさに悪夢の如き光景。
謎の男:「やはり、力押しでは無理だと言うのか…?」
克人・インドラ:「待て……! ここから先は我らがやる!」っと、わずかに残った兵士たちを下がらせます。
克人・インドラ:「力押しで無理でも、必ず打開策があるはずだ!」
謎の男:「待つんだ、インドラ神! 力任せの戦法ではもはやどうにもならない!!」
兵士:「わ、われわれでは、この場に立つことすらしか間々ならないのか!?」と、悔しさと、恐怖の入り混じった表情で
蓮・籠手の戦士:「何か方法は無いのかッ!?・・・」
克人・インドラ:「(しかし……どうすればいい?)」さらに【デジャヴ】で、ブラフマー神の神託を求める!
GM:では、デジャヴは謎の男の助言と言う形で発動。
謎の男:「あそこにいる、≪ルルイエの巫女≫! 彼女をなんとかできれば!!」
克人・インドラ:「巫女を倒せばいいのか……?」
謎の男:「彼女こそ、邪神の聖地たるこのルルイエを浮上させた鍵だ! 彼女の力を封印できれば!!」
克人・インドラ:「そうか……」
克人・インドラ:では、【ヴァジュラ】をかまえ……
蓮・籠手の戦士:「・・・封印さえ出来れば、何とかなるというのか!?」
謎の男:「待て! 封印するには、君(彼方の前世?)の≪旧き印≫の力が要る!」
謎の男:「君たち(転生者組)はクトゥルーを引き付けてくれ! 私はナイアルラトホテップの気を引き付ける!! その隙に君が≪旧き印≫で巫女の力を封印するんだ!!」
克人・インドラ:「わかった!」
克人・インドラ:「ぬおおおおおおおおおおっ!」っと、クトゥルーに向かって行く!
蓮・籠手の戦士:「・・・任せておけ! インドラ殿! 我らの力を結集するぞ! うおぉぉ!」
彼方・女性神:「…心得ました」すいと手を上げ、優雅なしぐさで、《旧き印》を宙に描き始める
謎の男:「我が遺産、≪銀の鍵≫よ! 我に今ひとたび力を!!」
兵士達:「う、うぉぉぉぉぉ!!インドラ様に続け!我等の世界に明日を取り戻せ!!」と、インドラの盾になるように陣形を組み、突撃します
GM:そう言うと、男は鍵を取り出し。ナイアルラトホテップのところまで瞬間移動する!
ナイアルラトホテップ:「ふん、小賢しいですね!!」
克人・インドラ:そして、稲妻をまとったヴァジュラを、クトゥルーに叩きつける!
謎の男:「くらえ、這い寄る混沌!!」
彼方・女性神:「あなたたちの命、無駄にはいたしません…」>兵士たち
GM:そう言って、彼はもう一つの力を発動させる。≪旧き印≫の力を!!
蓮・篭手の戦士:さらに、光を纏った巨大な籠手がクトゥルーに叩きつけられる。
クトゥルー:「GAYAIAAAAA!!!」
ナイアルラトホテップ:「!? 貴様も≪旧神≫!? だが…!!」
GM:次の瞬間、ナイアルラトホテップの手刀が男の腹に突き刺さる!!
GM:だが、男の≪旧き印≫もまた、ナイアルラトホテップをその場に呪縛する。
克人:「……殿!」謎の男の名を呼ぶ! 名前までは思い出せない……。
ナイアルラトホテップ:「貴様! まさかこれを狙って!?」
謎の男:「さぁ早く!! 私がこいつの力を封じてる間に、巫女をっ……ガハッ!!」
彼方・女性神:「退きなさい!!」その瞬間に《旧き印》の力を解放!!
ルルイエの巫女:「!!」
GM:≪旧き印≫はみごとに巫女に直撃。巫女はその場でもだえ苦しみだす。
蓮・籠手の戦士:「今少しッ! 邪魔はさせぬぞッ!!」<さらに、クトゥルーへ攻撃を加える。
ルルイエの巫女:「おおお、莫迦な……こんな事で、わらわが……!?」
兵士達:「あと一歩だ!我等の命など、世界のために捨てること、何のためらいがあろうぞ!」と、次々と突撃し、そして、次々と命を散らします
ルルイエの巫女:「だが……我とて、クトゥルーの眷属の血を引く者!! いずれ復活し、この世界に、神を、再びぃぃぃぃぃっ!!!」
GM:そして、ついに巫女は封印される。
克人・インドラ:「終わりだ……! 闇へ消え失せろ!」演出で、ヴァジュラの力を最大限に引き出して、クトゥルーにとどめを!
彼方・女性神:「ならば、私も幾度でも蘇えり、あなた方の前に立ちはだかりましょう……」>巫女
GM:ヴァジュラの力が、弱ったクトゥルーを貫く!!
蓮・籠手の戦士:さらに、巨大な籠手からヴァジュラへ雷の力が注ぎ込まれる!
克人・インドラ:では、さらにクトゥルーの体内で、集まった雷の力を全て開放します!
蓮・籠手の戦士:「インドラ殿! 我の力も使ってくれッ!」
克人・インドラ:「かたじけない!」
ナイアルラトホテップ:「馬鹿な! こんな事が……おのれ、忌々しき≪旧神≫とこの地の神々ども!!」
GM:まばゆい閃光が一度、迸ったかと思うと、クトゥルーはその中に消滅します。
GM:そして、それと同時に激しい地震が起こります。
蓮・籠手の戦士:「ッ!? な、なんだ!?」
彼方・女性神:「いけない!早くこの場から引かねば!」
克人:「まだ……終わってない!?」
旧神の男:「くっ……巫女の力を失い、ルルイエが沈もうとしている…!」
兵士達:「な!? う、うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」悲鳴を上げて、何人かの兵士達が地割れに巻き込まれ、奈落の其処へ落ちていきます
克人・インドラ:「皆、退却しろーっ!」
GM:リミットブレイク級の力を使った人は気絶してそうですが(笑)
克人・インドラ:では。
克人・インドラ:「たっ……たいきゃ……く」ばたり
旧神の男:「こ、これが……君たちに私がしてやれる、最後の魔法だ……」
克人・インドラ:「(この人物は……何者?)」
GM:瀕死の状態なのに、彼は微笑を浮かべそう言う。
旧神の男:「我が遺産≪銀の鍵≫よ!! 最期に命ずる!! ここにいる者たちを、在るべき世界へと戻せ!!!」
GM:すると、彼とナイアルラトホテップを除くみんなが、瞬間移動をし始める。
克人・インドラ:では、彼の最後の勇姿が……回想シーンで最後にみたものになるでしょう。そこで私は、再び気絶。
ナイアルラトホテップ:「きっ、貴様ァーーーッ!!」
彼方・女性神:「……様ーっ!!」名前の部分は崩壊の怒号にまぎれて聞こえない>旧神の男
蓮・籠手の戦士:「なッ!? ……殿!?〜・・・・・・」と、瞬間移動される
GM:では、シーンエンド。いやぁ、長かった……

 GM注:正直、これだけでも十分お腹一杯(笑) みんなノリノリで前世のロールプレイしてるし。
      ユリア(のPL)さん、負けロールプレイがホント、うまいです(笑)
      そして、謎の≪旧神≫の男……伏線張るだけ張ったけど、ちゃんと使うんだろうなぁ(爆)

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  リサーチ1:反撃の狼煙
  登場PC:全員
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GM:ふと気づくと、皆さんは横浜のEDでいた場所にいます。
克人:「む……?」やっと目が覚めて現実に帰る
ユリア:「ずいぶんうなされてたみたいだけど……大丈夫?」と、目を覚ましたPCに話しかけます、全員、包帯が巻かれ、傷の処置はして有るようです
克人:「はっ……! しまった!」
:「うぅん・・・」ぼんやりしてる
克人:「助けてもらったのか……すまない」
:「・・・あれ? ・・・なにか、大事なことが・・・あったような?」
アンゼ:「酷い状況ですが……皆さんが無事でなによりです」
ユリア:「気にしなくていいわよ、今度機会があったらデートで手を打っておくわ(と、にこりと微笑み)どう?手当てより傷を作るほうが得意なんだけど、違和感はない?」
彼方:「……うっ」片目の痛みで覚醒
:「あッ! ユリアお姉ちゃん!克人おじちゃん! 大丈夫だった!?」
克人:PL:あいにく既にこいつには、想い人が(笑 >ユリア
克人:「うん……な……なんとか」
ユリア:PL:はっはっは、そんなことは良く知っております(笑)
:「彼方お兄ちゃん!?・・・(ハッとして)お兄ちゃん!・・・目が・・・」
克人:「うっ……彼方……くん?」彼方の状態を見て、顔をしかめる
ユリア:「神経のほうは大丈夫みたいだけど、霊的回路(チャクラ)そのものが途切れちゃってるわ……酷なようだけど、もう視力が回復することはないわ」と、彼方に視線を向けて
彼方:「…平気だよ。もう片方はちゃんと見えてるから」安心させるように蓮ちゃんに笑かける
克人:「どうやら……初戦は大惨敗のようだな……」がっくり
克人:「ルージュくんは連れ去られて……ルミナくんはどうなった?」
GM:だが、片目を失ったにも関わらず、彼方のなかに力が湧き上がってくるのがわかる。
克人:「覚醒と力の代償というわけか……これが?」>彼方
ルミナ:「………うん、ありがとう。無茶言ってごめん」(虚空に向かって語りかけてる)
彼方:「そう、みたいですね」>鳴神さん
:「・・・そうだね・・・いや! 違うよ! まだ終わってない!」<初戦は敗退
ユリア:「さて、世にも寛大にて、この世界に善を成す主は…」
アンゼ:「世界結界の力が、彼に流れ込んでる…!? そう、そういう事ですか……」
ユリア:「第一ラウンドだけじゃなくて、第二ラウンドも用意してくださったわ」と、にこりと笑い
克人:「しかし……今は初戦の惨敗と彼方君の失明を嘆いている時間はなさそうだな……」
ルミナ:「ふぅ、何とか周囲の精霊のみんなが力を貸してくれるから、当分横浜は大丈夫ね……あ、みんな気がついた?」
彼方:「じゃ、雪辱戦と行きましょうか?」立ち上がりながらユリアににっこりと笑い返して
:「え? ユリアお姉ちゃん? 何か知ってるの?」
克人:「ルージュくんを……連れ戻さなければ」
ユリア:「あら、男前になったじゃない、わたしは、いまみたいなワイルドなタイプも好みよ?」と、彼方に微笑みかえし
アンゼ:「そのための手立て……何かわかったようですね」>鳴神さん
克人:「ええ」
彼方:「あはは、可愛いとは散々言われましたけど、男前って言われたのは初めてですねぇ」
克人:「ルルイエの巫女の力を封印しなければ」
克人:「そして……それができるのは、キミだけだ」>彼方
克人:「我々は……前世でも会ったことがある。そして……そこでも奴らと戦っていたんだ」
アンゼ:「ですが、それをしようとして、このような結果になったのでは?」
:「それは・・・ルージュお姉ちゃんを隠してただけで、守ってなかったから・・・」
アンゼ:「そうかもしれませんが、あの狡猾な≪這い寄る混沌≫の事です。既に次の手を打っている可能性があります」
克人:「さて……問題はいかに、ルルイエの巫女としての力だけを封印し、ルージュくんだけを助けるか、だ」
ユリア:「とりあえず、蓮も知りたがってるみたいだし、予定を伝えるわ」
克人:「とにかく……まずはルルイエに行かなければ……」
ユリア:「(真面目な顔になり)あと二時間後に、魔導巡洋艦『ノーデンス』が寄航、目標は南緯47度9分 西緯126度43分、南太平洋に浮かび上がった奴らの神殿『ルルイエ』よ」
克人:「そうか……手回しがいいな」
ユリア:「聖王庁は他に数部隊を派遣、ルルイエに対して、マジカルボムを使った一斉攻撃を行った後、ウィザード舞台による直接戦闘でケリをつける気よ」
アンゼ:「それに関して、一つ方法があります」<ルルイエの巫女としての力だけを封印し、ルージュくんだけを助ける
克人:「それは一体……!?」>アンゼ
:「・・・でも、そんなことをしたら・・・ルージュお姉ちゃんも・・・?」>ユリア
アンゼ:「ベタな方法ですが……ルージュさんの精神にダイブし、直接ルルイエの巫女の意志を叩くのです」
克人:「ふむ……」
克人:「しかし……ここに、そのような能力の持ち主はいたかな……?」
彼方:「それに、あと一人、僕には助けに行かなきゃ行けない子がいるんですけど…」>ユリア
GM:彼方ならわかるけど、今のルージュはさっきのOPに出てきた、ルルイエの巫女の意志に支配されてる状態です。
彼方:ふむ
アンゼ:「ふふふ、それならご心配なく。既にここに呼びましたわ」(何故か妙に楽しそう)
克人:「……?」
彼方:「す、素早いですね」(なんとなくいや〜な予感が)
ユリア:「当然、そうなるわね(中の人間も)で・も♪ 魔導巡洋艦『ノーデンス』は、マリミウス家の私設戦艦、そして、こんかい、その戦艦の権利は、マリミウス家、家督継承権、第一位の私にあったりするの、それに」アンゼロットと顔を見合わせて同じく楽しそうに
GM:鳴神さんが怪訝な表情を見せたとき、脳天気な声が聞こえてきた。
:「・・・??」
克人:「?」
??:「いやぁ〜、横浜でデートだなんて、アンゼロット様も話のわかる方だなぁ〜♪」
GM:ちなみに、蓮だけは声に聞き覚えがあったり(笑)
:「・・・あ・・・」
:「玲夜お兄ちゃん・・・」
彼方:PLは誰かわかりました(笑)
克人:「誰だ……?」(注:PCは会ったことなし
玲夜:「あ、アンゼロット様〜、お待たせしまし……た?」(固まる)
克人:「悪いが……デートしている余裕はないようだな」(苦笑
:「・・・(つくづく・・・利用されてばかりだね・・・玲夜お兄ちゃん)・・・」(笑)
彼方:「あ、先輩」>玲夜
GM:そこには薔薇の花束を抱え、おめかしした金髪の少年が、緊迫した空気に気づき固まってます(笑)
ユリア:「今回協力してくれる、レイヤ=サミュエル=クロフォード=ヒジリ君、アンゼロットの紹介で、私の姉から、レミィ=エルザ=クロフォード氏の了解を貰って、此方にまわしてもらえたわ」
玲夜:「え〜っと………アンゼロット様、これは一体??」(汗)
ユリア:「わたしは初対面だけど、蓮とは知り合いらしいし、今回の人選にピッタリでしょ?」
克人:「……(騙されたようだな。気の毒に……)」
:「・・・そ・そうだね(汗)・・・玲夜お兄ちゃんなら大丈夫だよ♪」
アンゼ:「これでも、あの“災厄の魔女”の孫で、彼女の教えを直接受け継いでます。今回の任務には適任ですよ」
GM:その後、アンゼから真相を聞いた彼が、「ウソダドンドコドーン!?」と叫んだとか…(マテ
GM:では、一旦シーン切って、ノーデンスに乗り込んだところから始めますか。
克人:はい。
彼方:はい
ユリア:はいです
:OKです。

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  リサーチ2:ノーデンスにて
  登場PC:全員
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GM:では、現在戦艦ノーデンス内です。
:前編の時の消耗品は購入したって事で良いのかな?
GM:結構です。戦艦内で支給されたということで。
:うぃ
克人:うい。
ユリア:「ようこそ、ノーデンスへ……まぁ、ちょっと色気が足らないけど、取りあえず、必要な装備は倉庫から出して頂戴……あとで御代は頂くけどね?」
玲夜:「うううう、楽しいデートのはずが………」(泣)
克人:「それで十分だ」
GM:すでに戦闘用コスチュームに着替えているものの、いまだ未練が断ち切れぬようです、彼(笑)
克人:「しかし……デートだと思ったら、ディープワンの大群が相手だったとは気の毒に……」ぼそっ
彼方:「まぁまぁ先輩、美女が二人もいることですし」(ぽんぽんと肩叩いて慰め・笑)>玲夜
ユリア:「あら、デートなら、生きて帰ったらいつでも誘いに乗るわよ?」と、にっこりと
:「だ・大丈夫だよ(汗) 豪華なクルーズだと思えば(苦笑)・・・」
彼方:(PL注:彼方はユリアが男性だという事実を知りません・笑)
玲夜:「美女……?」
:PL注:同じく、蓮も女性だとしか認識していません(笑)
ユリア:PL注:そして、確かにユリアは女性です…外見と心は(笑)
彼方:「こっち(ユリア)とこっち(蓮)」
彼方:二人を交互に指しながら
玲夜:「うーん……蓮ちゃんは、まだちょっと早いし……こちらの人は、何だろう? 僕の第六感が何か違うと告げている…」(爆)
:「・・・ボクも?・・・うふふふ〜美女〜♪」
玲夜:「というかむしろ、君から何かしら女性的なものを僕は感じるんだけど?」>彼方
彼方:「はぁ? まぁ、初対面の相手だと、たいてい女の子に間違われはしますけど、男ですよ、僕」
玲夜:「そうだよね。解ってるんだけど……なんか気配と言うか魔力がねぇ……」(ぶつぶつ)
ユリア:「(内心、舌打ちして)はいはい、とりあえず口説くのは其処まで、あとは天にまします主の御心の通り、生きて帰ってからよ、それで、作戦の内容はミンナ、頭に入ってる?」
克人:「ふむ」えーっと、作戦内容を頭の中で復習復習
:「作戦は良いんだけど、ルージュお姉ちゃんの精神にダイブしている間、邪魔が入ったりしないかな?」
玲夜:「まず間違いなく来るね。物理的にも、精神的にも」
ユリア:「方法としては二つ、物理的脅威を取り除いた後、精神世界に介入するか、同時に二つとも対処するか」
彼方:「ここの戦力を分散するのはまずいですよねぇ…」
:「じゃぁ・・・ダイブしている間、皆を守る役目の人が必要だよね・・・」
克人:「うーん、後者だと戦力分割になるな」
:「でも、物理的脅威を取り除くにしても・・・ルージュお姉ちゃんをどうにかしないと・・・いけないよね?」
ユリア:「前者の場合、少なくとも、殆どのディープワンと這いよる混沌は確実に取り除かないといけないわ、巫女のほうは何とか抑えれるとしてもね」
ユリア:「これだと、聖王庁がマジカルボムで攻撃を加えるまでに、時間が足らなくなる可能性も出てくるわね」
彼方:「う〜ん…」
克人:「後者か?」
:「それはダメだよね・・・それに、彼方お兄ちゃん。もうひとり誰かを助けたいとか、言ってなかった?」
彼方:「うん。僕はもともと、そのために横浜に来たんだよ」こくりとうなずく
克人:「ならば、ほぼ結論は出たかな?」
克人:「正直、かなり危ないが。戦力分散してでも急ぐしかないか……」
GM:では、その作戦会議中に、突如悲鳴が聞こえてくる。
彼方:「何だ!?」
:「・・・え!? 何!?」
ユリア:「な!?なに!?ココには大聖堂クラスの結界が張って有るのよ!?」
GM:皆さん、今どこにいたんでしょう?
:艦内の作戦会議室かな?<どこだ?それは(笑)
ユリア:えっと、艦橋近くの、ブリーフィングルームとかでしょうか?それとも、誰かの私室とかにします?
彼方:ブリーフィングルームが妥当じゃないかな?
克人:ブリーフィングルームでしょう。
ユリア:てことで、ブリーフィングルームみたいです(笑)
GM:じゃあその辺で。すると、悲鳴は聞こえないか(爆) では悲鳴でなく、緊急放送が入ると言う事で。
GM:「緊急事態! 緊急事態!! ディープワンの大群が襲ってきた! 戦闘要員は至急、甲板に出て迎撃せよ!! 繰り返す……」
克人:「早速来たか!」
:「向こうの方が、先手を打ってきた!?」
ユリア:「あら、行き成り大層な歓迎会ね」
アンゼ:「聖地を守ろうとする以上、こういう手にも出るでしょう…」
彼方:「そういうことは、控えめな方が好みなんですけどねぇ」
玲夜:「おのれ、人の恋路を邪魔する邪悪な種族め!! 叩き潰してやる!!」(笑)
ユリア:ユリア『天で御業が行われるように、地にも御業が満たされますように』と聖句を唱えて浮かび上がり(フライト発動)
GM:とまぁ皆がいろんな想いを抱えつつ、一旦シーンエンド。
克人:はい。
彼方:OKです
:はい。
ユリア:「さて、招かれざるお客様を、お迎えに行きましょうか?」と、微笑んで、切りOKです

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  リサーチ3:朝松親子の真実
  登場PC:全員
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GM:皆が甲板に出ると、そこにはディープワンの大群がいますね。
船員A:「た、助けてくれぇ……ぐわぁ!」
船員B:「Help! Help ME!!」
船員C:「うわーだめだー」
:「このーッ!」巨大な籠手でディープワンをなぎ倒して行きます。
彼方:「みんな、こちらへ下がれ!! 後は僕たちが!!」と生き残っている船員に
ユリア:『闇に潜みし邪悪なる影は、主の御力によって照らし出される!』聖句を唱え、光り輝き猛るチェーンソウでディープワンを三枚に降ろします
ユリア:「一般職員は下がりなさい! 戦闘要員は、対侵魔弾頭を装備! 応戦なさい!」
船員たち:「イ、イェッサー、マム!!」
克人:「臨・兵・闘・者・皆・陳・列・在・前!」「ナウマク・サマンダ・ボダイン・インダラヤ・ソバカ!」
克人:真言を駆使して応戦!
玲夜:「"Break,the chaotic darkness!" 闇へ還りなさい!!」
GM:そんな中、隙を突いて彼方に近づいてくるディープワンが!
彼方:「…しまった!!」攻撃魔法を唱えようとします、が…
:「させないッ!」その辺のディープワンを引っ掴んで、彼方に近づいていくヤツに投げつける(ナニ
ユリア:「一匹(近くの一匹の首を飛ばし)二ひき!(襲い掛かるディープワンを両断し)さんび……!? まずい!」彼方に近づくディープワンに気付き
GM:そいつの攻撃があたる!! と思ったら、そいつの攻撃はすんでのところで止まってる。
克人:「はっ……!?」
彼方:「え…?」
GM:何故だか、彼方にはそのディープワンの表情が苦しんでるように見えた。
彼方:…ふと、そのディープワンと目が合う
??:「ウ…アアア……」
彼方:「……朝松、さん…?」無意識に、ぽろりとその名が口を付いて出る…
GM:その時、蓮が投げた奴がぶつかるんでしょうね(苦笑)
GM:でも、彼方はその瞬間確かに見た。そのディープワンが涙を流すのを…
彼方:「朝松さんっ!!」
彼方:とっさにかばっちゃいますとも、えぇ(笑)
GM:うあ、何て美しい絵なんだ!
:「え!? 彼方お兄ちゃん?!」
??:「彼方クン!?」
GM:ええ、もう、思わず叫んじゃいますよ。
彼方:「けが、なかった?」>???
摩那?:「アア……ワタシ…ワタシ………」
??:「何ヲシテイル!? 早クソノ男ヲ殺セ!!」
??:「ソノ男ヲ殺セバ、オマエノ罪ヲ赦シテクダサルト、大導師様ガ仰ッタノヲ忘レタノカ!?」
GM:別のディープワンが叫びます。結構こっちも必死な感じです。
克人:「黙ってろ!」では、叫んだディープワンを葬ってあげよう
摩那?:「ヤメテ!! オトウサンヲ殺サナイデ!!」
克人:「えっ……!?」
GM:彼女?が、思わず間に割って入ろうとしますよ。
克人:っと、さすがにそれは止める
ユリア:「っ!?…ったく!」と克人の攻撃にフォースシールドを展開します
:「・・・あぁッもう! 訳わかんないよッ!?」と言いつつ、ディープワン達を海に投げ捨てる。<でも殺さないようになった
朝松父:「何ヲタメラウ! 折角不死ノ体を手ニイレタノニ!! オマエハソレヲ失イタイノカ!?」
克人:「ならば……」っと、今度はディープワンどもを峰打ちで殴る!
彼方:「そのために、他人を犠牲にして!?あなたは自分の娘を人殺しにしたいんですか!!?」
彼方:思わず会話に割り込んじゃいます
朝松父:「若造ゴトキニ何ガワカル!? 私タチガドレホド苦労シタカモ知ラヌクセニ!!」>彼方
彼方:「…あなたたちの苦しみがわかるなんて奇麗事はいわない、……だけど、死の恐怖や苦痛だったら僕も散々味わったよ」
:「判らないよッ! 不死の体ごときで何で他の人の未来を奪わなきゃならないの!」
彼方:「だから、そこから逃れたい気持ちだけはわかる。だけど、その恐怖や痛みを他人に肩代わりさせちゃいけないんですよ……」
摩那:「ソレガ……大導師様ノゴ命令……彼方クンヲ殺セバ、ワタシノ脱走ノ罪ヲ赦スト……ダケド、ダメ、ワタシニハ無理!」
ユリア:「このままじゃ、あの子たちがやりにくいうえに、埒が明かない、か(近くのディープワンをチェーンソーで突き刺して、おもむろにチェーンソウを頭上に掲げ、串刺しの形にして、チェーンソウを出来るだけ遅く駆動させて)警告するわ! 戦闘する意思のないものは、全員投降なさい! 投降する意思のないものは、一匹残らず手に入れたその不死の体で、無限に等しい苦痛を味わう物とおもいなさい」にやりと笑って、出来るだけ、恐怖の対象となるように、無残にディープワンを屠る
朝松父:「何ヲイウンダ、マナッ!?」
克人:さて……こうなれば仕方ない。
GM:え? 何をする気で?
克人:「ディープワンにされた者を救うにはどうするか?」【デジャヴ】2回目で
克人:さあ、虚空蔵菩薩の偉大なる智慧を借りる!
GM:それは、体に注入された邪気を取り除く事。一番手っ取り早いのは小さな奇跡(爆)
克人:しかし……【小さな奇跡】は、巫女封印に使うべき
克人:というわけで
GM:時間をかけて邪気を取り除く方法もあるけど、ディープワンを捕まえるのが難しい上に、長い事ディープワン化したものには効かない可能性がある。
克人:私が【リミブレ】を放つ! せめて、摩耶一人だけでも救う!
GM:ぶっちゃけ、摩那はまだ大丈夫だけど、朝松父は無理っぽいです。
GM:うわぁ、マジですか!
克人:「オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ!」薬師如来の光明を摩耶に当てる!
克人:さあ、これでもう【リミブレ】は使えない……。
彼方:お、男らしすぎます! 鳴神さん!!
ユリア:流石です!
GM:それでは!! 光が迸り、光が収まると、そこには摩那のもとの姿が!!
克人:「さあ……あとは頼む……次に目が覚めるのは……神殿だな……」がくっ
克人:で、私はこのシーン。起きません。
玲夜:「なんて人だ……日本にもこれほど紳士な人がいたなんて……」
彼方:「鳴神さん…、ありがとう」
GM:玲夜くんも思わず感動ですよ。
摩那:「あ……元に、戻った……!?」
朝松父:「マ、マナーーー!?」
:「克人おじちゃん!? 無茶しすぎだよ・・・」駆け寄って守りに入ります
GM:さすがにその光景に、他のディープワンも圧倒され、手出ししてきません。
彼方:「朝松さん、よかった…」
ユリア:「ヒュウ♪ 道違えとて、正しき心を行う人間に代わり無しってことね……さて、お父様、投降すると、身の安全と、整形手術を含む、社会生活の保障は、認めるわよ?」と、克人は蓮に任せ、朝松父に投降の申し立てを行います
克人:PL:では、あとは任せた。私はこのシーン気絶。
??:「やれやれ、とことん役立たずな親子ですね……」
ユリア:「あら、どっかで聞いたような、嫌味ったらしい声が聞こえてきたわね」と、朝松父に魔法を飛ばせるような位置で、声の方向に視線を向けます
彼方:「朝松さん、下がって!!」摩那を後ろにかばいます
GM:声のするほうを向けば、そこには空中に浮かぶ黒ローブの男が!
朝松父:「ダ、大導師様!?」
GM:その姿を認め、他のディープワンたちもあからさまに慌ててる。
ナイアルラトホテップ:「とはいえ、インドラ神の力を一つ使わせたのは、褒めて差し上げましょう」
朝松父:「デ、デハ……」
ユリア:「意味を訳すと、あんた達はもう、やく只ずだからしねってことかしらね」
ナイアルラトホテップ:「ですが、当初の目的を果たせなかったのも事実。その責任、償っていただきましょうか」
GM:言うや否や、魔力塊を朝松父にぶつけるナイアルラトホテップ!!
ユリア:「毎度毎度!アンタの好きなようにさせると思ってるわけ!?」と、魔力塊と、親父の間にわって入りましょう、かばいたいと結うより、混沌への当てつけに(笑)
彼方:「やめろっ!!」【ノーリーズン】!!
GM:ノーリーズン等は甘んじて受けます。
ナイアルラトホテップ:「全く、あなたたちは変わってない。かつて、ルルイエで戦った時そのままだ!!」
:「このー!」その隙に、横合いからパンチが飛んでくる<卑怯!?(笑)
GM:パンチを受けると、体が半分吹っ飛ぶけど、奴は平然と喋り続けてる。
克人:PL:おそらく奴の本体はここにはない……。
ナイアルラトホテップ:「弱い者を守るため、己を犠牲にし、そして無駄に力を消費する。そんなことで、我らに勝てるとでも?」
:「え?・・・あれ? 実体じゃない!?」
ガルガント:「どうやら、奴の影でしかないようじゃの…」
ユリア:「自分より弱いものの面倒も見切れずに、ただのうのうと座ってのんびりとしか出来ない、そんな根性無しに、主の御心が宿るとでも?」
ナイアルラトホテップ:「くっくっく、そんな者が我らに必要だとでも思いますか?」<主の御心
ユリア:「あら、取りあえず祈っておいたほうがいいわよ?地獄での苦しみが、無限から、無限−1位には軽くなるかもしれないもの」にこりと微笑み
ナイアルラトホテップ:「死すら終焉を迎える、怪異なる永劫を理解できぬ定命のものに、軽々しく無限などと口にして欲しくはないですね」
ユリア:「永劫の時なんて、要するにドレくらいから生まれたかわかんないようなボケた化け物相手、このくらいのハンデ、まだ足りないぐらいよ」と、腕をクロスさせ、ビシッと中指を立てて 
ユリア:「のんびりとお家にこもって、ルルイエの巫女に泣きツイテなさい、『僕怖いよぉ、僕怖いよぉ』ってね」
ナイアルラトホテップ:「これ以上ここに居ても時間の無駄ですね。お前たち、もう下がりなさい」
GM:ディープワンたちは、奴の言葉に従い、大人しく海の中に還って行きます。
ユリア:朝松父はどうしてます?
GM:しばし迷ってますが……結局海に飛び込みます。
ユリア:それなら、可能なら首根っこを捕まえられます?
GM:いいですよ。
ユリア:「アンタは、ちょっと聞くことが有るから掴まってなさいね、お父さん」とにっこりと
ナイアルラトホテップ:「それでは、ルルイエで再び会いましょう……」
ユリア:「はんっ、首を洗ってまってなさい」と、消え去るナイアルラトホテップに悪態ついて
GM:奴が消え、あっけなく襲撃は終焉を迎えた。
彼方:「………」無言で見送ろう
ユリア:「言った……見たいね…」フゥと肩の力を抜いて
:「・・・人は・・・命は終わりがあるから意味を持つんだもん・・・」静かに涙ぐんでます
彼方:(蓮ちゃんの頭をそっと撫でる)
ユリア:「へんにプライドが高くてよかったわ、あの状況でまともに襲われてたら、私達はいいけど、乗組員全員巻き込むの」と、額に浮かんだ汗ぬぐって
GM:ここで一旦切りますか。
ユリア:「そうね、そのとおりよ、それじゃ、その命の素晴らしさ、アイツラに見せ付けに言ってあげましょうか?」と蓮に笑いかけ 切りOKです
克人:はい(気絶中)。
彼方:OKです
:「・・・うん・・・ありがと。」切りOKです。

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  リサーチ4:ルルイエ攻略大作戦
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GM:ノーデンスは刻一刻とルルイエに近づいています。
克人:「むぅ……」ようやく目を覚まします。
GM:…で、朝松氏を尋問?
ユリア:「さぁ、お父さん、貴方はあのままだったら、責任といって確実に殺されていました、主の慈悲に感謝して、しってること、しゃべったほうがいいわよ?」と、最後はドスの聞いた声で
彼方:「あ、気が付きましたね。体の具合はどうですか?」>鳴神さん
GM:怖っ!
克人:「あー、なんとか……」
ユリア:し、失敬な(笑)
朝松父:「……ナニヲ聞キタインダ?」
彼方:…いま、ふと思ったんだけど
彼方:娘の方に聞いた方が早くない?
GM:……あー、ごもっともかも(苦笑)
ユリア:うーん、怖いことあった後に、娘に効きに行くのはちょっとかわいそうかなぁとも思ったのですが
彼方:あぁ、そういうことなら納得
ユリア:ぶっちゃけ、お父さん捕まえたのも、土壇場で人質みたいな立場に鳴るのを回避するためですし
彼方:にゃる
ユリア:「流石に、計画の全容とか知ってるとは思わないけど、ルルイエの間取り、ついでにあの混沌がアンタラにしゃべってること、貴方の目でみた計画の進行具合、喋ってくれれば、捕虜として扱い、人権及び、戦闘後の社会生活は保障するわ」
彼方:では、娘さんの方は空いた船室ででも休んでいてもらおうかな?
ユリア:ええ、彼方君が付き添っててアゲテクダサイ(マテ
GM:なんか、彼方に一緒に居てほしいと言いそうだ(爆)
彼方:まぁ、流れ的にねぇ(笑)
GM:では、尋問内容についてはGM調で説明しましょう。
克人:PL:「お父さん。今なら司法取引で、不名誉除隊と最高30日の拘留だけで済みますよ」って、時事ネタだこれは……。
ユリア:PL:そのネタは危ないですって(笑)
:(笑)
彼方:PL:全くだ(笑)
GM:ルルイエの間取りはほぼ教えてもらえる。重要な儀式を行う祭壇は地下?奥深くに存在する。
GM:クトゥルーはディープワンたちの祈りの力と、それを神の生命力に変える儀式によって復活する。
GM:まぁ星辰の位置云々は、ここでは無視(笑)
ユリア:丁度、たどり着くぐらいの時間に、星辰の位置が正しく配置されてるのですよ(笑)(マテ
GM:進行具合は、ルルイエの巫女が来た事で急速に進んでいる。
克人:「やはり、ルルイエの巫女か……」
GM:ルルイエの巫女が来た事で、ルルイエも浮上したし、その点は過去の光景と一致している。
克人:「今度こそ、ルルイエの巫女を滅ぼさなければならない」
GM:逆に、儀式に大人数を裂いてるので、意外と無防備ではある。
GM:とは言え、あのナイアルラトホテップが黙ってみてるとも思えない。
ユリア:「……このままノーデンスで突撃するよりも、私たちだけで突っ込んで、コッソリと儀式を邪魔したほうが、確率は高いかしら?」
克人:「いずれにせよ、あいつとは戦わなければならないだろうな」
克人:「そうだな……少人数で侵入するか?」
克人:「戦艦ごと突撃しても、犠牲者を増やすだけだろう?」
:「ルルイエの巫女を封印するにしても、ナイアルラトホテップを倒すにしても、少人数での潜入が良いみたいだね。」
彼方:「なら、決まりですね」
ユリア:「(さすがに、この親子を巻き込むと彼方君が怒るしね)」お父さんに聞こえないように小声で
ユリア:「っとと、もう、あの子とはいいの?」と、帰ってきた彼方に
玲夜:「すいません、ちょっといいですか?」
克人:「何だい?」
彼方:「えぇ、大分落ち着いたみたいですし」言葉の微妙なニュアンスに気づかぬ鈍感男が一人(笑)
ユリア:「(彼方の様子に、ちょっと苦笑して、玲夜に気付き)どうしたの?」と玲夜に視線を向けます
玲夜:「もうすぐルルイエなので、ブリッジの計器とかを見てきたんですが、これを見てください」
玲夜:「この計測結果によると、ルルイエには精霊結界と同質のものが張られているようです」
克人:「……」
玲夜:「ただ、その力の質は極めて負に近いのですが……」
ユリア:「これで、戦艦での突撃なんて論外になったわね、この戦艦の乗組員じゃ、こんなのに触れたらショック死しちゃうわよ」
玲夜:「恐らく、この力でルルイエの浮上とルルイエが存在すると言う『事実』を形成してると思われます」
克人:「ふう……」
克人:ルミナは来てますか?
GM:お、いいトコに気づきましたね。
ルミナ(ミニバージョン):「すると……その結界から直接ルージュにアクセスできない!?」
GM:どこからともなく、鳴神氏にとって聞き覚えのある声が(笑)
克人:「おおっ! できるのか、そんなことが!?」
ルミナ:「やってみないとわからないけどね」
克人:「うん、是非頼みたい」
ルミナ:「すくなくとも、そこの夢使い君がアクセスしないとね。アクセスさいできれば、ルージュの気配は探れるはず!」
ユリア:「上手くいけば、戦力を分散させずに、ルルイエの巫女を封印、その後、返す刀で、混沌をヤレルわね」
ユリア:「ちょっと辛い作業になるかもしれないけど……やってもらえるかしら?」と、玲夜を見つめ
玲夜:「ここまで来て退く気はないですよ。とは言え、大人しくアクセスさせてくれるかが問題ですね……」
ユリア:「アクセスってことは、要するに、結界元のルージュが、はっきりと結界を意識するようになれば良いわけ?」
ルミナ:「今のルージュは巫女とか言うやつの意識に支配されてるのよね? その巫女を退けて、ルージュの意識が出てくれば、ルルイエの結界は消えるはずよ」
ユリア:「ってことは、逆もまた真なり、巫女の結界に攻撃を加えて、何らかの欠損が出来れば、巫女は結界の修復に集中するから、アクセスできないかしら?」
彼方:「あ、なるほど」
玲夜:「……なるほど、それはいいかもしれません!」
克人:「では……それでいくか? もうあまり時間がない」
ユリア:「あとは、それだけ強烈な打撃か、若しくは、結界を破るような精密な攻撃をどうやって加えるか……そうね、とりあえず、行ってから考えましょうか?」
GM:ところで、アクセスして全員巫女(ルージュ)の中に行くんですか?
克人:そうですねえ。
彼方:まず封印役の彼方は強制だよなぁ…
克人:まずは、彼方くんとルミナは行ったほうがいいですね。
ユリア:こうなったら、玲夜くんの戦力も当てにして、中には、後衛二名、後は、前衛役が最低一人でも欲しいですね
:その場合、ナイアルラトホテップがどう出るかですねぇ・・・
ユリア:其処が問題ですよね、誰か一名、分けて外で踏ん張るか、さっさと巫女を封印して、ナイアルを倒すか
彼方:玲夜はアクセスを維持しなくちゃいけないだろうから、戦力に数えるのは厳しいんじゃないかな?
克人:もっとも戦闘力のあるユリアは、残り組ね。
ユリア:あ、やっぱしそうなります?(汗<玲夜君の戦力
ユリア:了解です、とりあえず、白面の効果で3ラウンドはもちます……その間に帰ってきてくださいね(涙
GM:別に戦力にしてもいいですよ。多少限定はありますが。
克人:うい。それで。
克人:いや、あんましNPCの扱いを増やすのもアレでしょう(笑
彼方:同感(笑)
ユリア:それは確かに(笑)<NPC
:残り組みはユリアだけで何とかなりますかね?
彼方:でも、使っていいよと言われた以上は、遠慮なく使わせてもらおうじゃないか(笑)
克人:では、それで行きますか?
ユリア:もたせるだけなら可能です、ですが、やっぱし、ボスクラスには3Rが限度です
:ユリアには口八丁、手八丁で持たせてもらいましょう(マテ(笑)
ユリア:せ、責任ジュウダイデスか!?(滝のような汗
克人:いや、私か蓮がユリアと残ろうか?
ユリア:いえ、それよりも、巫女の封印を優先してください、ぶっちゃけ、先に王将とらないと、Cが出てきて洒落になりそうにありません
ユリア:ナイアル+C+巫女、怪獣大決戦は……やってみます?(笑)
彼方:いやです(即答・笑)
ユリア:とりあえず、ユリアは現状で了解です
克人:私はどれでも。
克人:彼方、蓮はどうしたい?
彼方:巫女の封印を優先に一票
克人:うん、じゃあ彼方くんは確実に「封印組」
:うーん・・・蓮は外に残ろうかな・・・封印するのにどのくらいの戦力がいるかにもよるのだけど・・・
GM:と言うかですね……この場面、そんなに厳密にデータ作ってないのですが……(爆)
克人:しかし、これで戦略はできた。
彼方:言われなきゃ、PLはそんなことは知りません(笑)
克人:封印組:彼方・ルミナ・玲夜・克人  居残り組:蓮・ユリアかな?
ユリア:ですね、外は任せてください!…3Rは
彼方:お任せしました…3Rは(笑)
GM:いやだって、かなり厳密に作戦立ててるし! あれよあれよと話が進んで焦ってますよ!!
:・・・まぁ、持つでしょう・・・と言うか持たせるしかッ(笑)
ユリア:がんばってください!(GMへグッと親指を立てて
ユリア:「了解、それじゃ、私と蓮が外で護衛ね、中は、任せたわよ?」といって、作戦を確認します
彼方:「はい、なるべく早く戻ってきますね」
:「皆でルージュちゃんを・・・世界を救おう!」
GM:ああ、もうこうなったらやっちゃるぜ!! シーン切りますぜ!?
克人:では!
彼方:OK
ユリア:「天にまします我等が父よ、我等の進む道が、貴方の慈悲と正しさに包まれていますように」と、聖句を唱え、十字を切って、切りOKです!
:OKです

 GM注:PCたちの作戦は、正直私の想定外でした。GMとしては復活したクトゥルーと戦ってもらいたかったのになぁ……


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