シーン18 聖痕者に捧げる鎮魂歌 <エフェクトス逆位置>
GM:リザベート云々は略して、全員ルフィアン村に向かってるでよろしいですね?
ティナ:行きましょうか。
GM:みんなで行けば恐くない(笑)
レオ:赤信号でも渡れる!(笑)
GM:では街道をまっしぐらに駆けて行く五人!
ティナ:馬でも貸してもらえるかな?
GM:それぐらいだったらいいですよ。
バリス:私はウォーホース持ってるから、いらないな。
ティナ:では、馬を飛ばして急ごう!
GM:既に夜中になり、もうすぐ村という辺りで………全員知覚チェック!!
リサ:(ころころ)クリティカル!!
三人:成功!
ゼクト:失敗!
GM:成功した人はどこからともなく、悲しい歌が聞こえてきます。
リサ:うわ、マズイっ! 止めないと!!
ティナ:急いで教会に向かう! と同時に歌ってる奴を探し出したい。
GM:さ〜て、楽しい不意打ちアタックだ(笑) ここは知覚に失敗したゼクトを狙いますよ。
ゼクト:狙われる運命なのね。
レオ:そう言ったらカッコイイけど(笑)
GM:狙ってま〜す。 (ころころ)達成値3の≪破壊の声≫が飛んできます。
ゼクト:はぁ、3以下ー!? 俺が出せるかい!! (ころころ)15じゃダメだー!!
GM:(いっころ)ごめんなさい、9点の実ダメージと出てます。
ティナ:HP半減してないか?
ゼクト:きっちり半分になった。
GM:ついでに落馬してそうですが、落馬ダメージまではいいです。
ゼクト:んで、馬に踏まれると(一同爆笑)
GM:そんなにダメージくらいたいんかい!?
レオ:それを含めて9点?(笑)
ティナ:馬を止めて、そいつを探そう。 「何者だ!?」
GM:すると、木陰から人影が二人現れます。 片方は新派の白いカソック、もう片方は旧派の黒いカソックを着用しています。
レオ:「お前ら、何者だ!?」
GM:「へぇ、アンタたちが”ゲシュペンスト“の言ってた聖痕者なんだぁ☆」と白いカソックの少女が、無邪気に言います。
ティナ:子供か?
GM:子供のように見えますね。
ゼクト:やられて怒りモード。 「俺のこと、ボコボコに踏みやがってこのヤロー!!」と馬のことを言う(一同笑)
GM:そんな悠長なことしてる場合じゃないでしょーが。
ティナ:「お主らだな、聖職者狩りとやらは?」
GM:「まぁね☆」とやはり無邪気に白服が答える。
ティナ:「そうか。 ならば狩らせてもらうぞ…それが私の使命なのでな!」
GM:「あ〜あ〜、やだなぁ。 あたしたちの『仲間』なのに、どうして人間なんかの味方をするかなぁ?」
バリス:(渋い声で)それが定めだ(笑)
ティナ:ちょっと悩んでしまうな。
レオ:考え方の違いじゃないですか?
GM:そりゃそうだ。 「人間がそんなにいいモンだとでも思ってるわけ?」
ティナ:「そうは思わんがな」
GM:「だったら、なんで人間に味方するの? それがわかんないなぁ」
ティナ:「私にもわからんが……これが正しい事と、今は思ってるからな」
GM:「正しい? 本来一つだった真教を勝手に二つに分けて、あまつさえそれが元で争ういを起こす人間たちの味方をするのが!? 人間なんてねぇ、馬鹿な存在なんだよ! ねぇ、そう思わない? 神に縋る事しか能のない、マーテルのお姉さん☆」
リサ:一片の迷いもなく言い放ちます。 「そうね、あなたの言う通りかもしれない。 でも、好きだから! それではいけないかしら!?」
しばしの沈黙。 と、そこに謎の声が………
???:殿! メールでござる!!(一同大爆笑)
ティナ:何なんだ、今のメッセージは!?(爆笑)
GM:しかもタイミング良すぎ!!(爆笑)
ゼクト:ごめんごめん、こんな時にメールが入って来るとは思わんかった!(苦笑)
GM:これはリプレイに載せていいものか?(笑)
ゼクト:これは別に関係ないでしょ!?
でも、面白いから載せちゃいました(笑)
GM:では、今まで沈黙を保っていた黒服の少女が、首を振りながら一言。 「…………理解不能」
レオ:俺らのほうが理解不能じゃ、んなモン! そら殿様からメールも来るわ!!(一同爆笑)
GM:(気を取り直して)黒服が今度はティナに向かって一言。 「あなたが、我々を狩るのが使命と言ったように、我々もあなたたちを狩るのが使命……」
ティナ:「お互い、相容れぬと言う訳か」
レオ:「お前らも同じ産まれで争ってるじゃないか!」
GM:「ま、どっちの『正義』が正しいか、戦って決めるしかないって事だね?」
ティナ:「そういう事だな……」
リサ:聖印を握り締めます。
「我々は、あなたたち聖痕者に破滅を与える者…”エヴァンジェル”!」
「あたしたちの殺戮の鎮魂歌を聞きながら逝きなさい!!」
ティナ:「逝くのは、貴様らだ!!」
GM:では、宴判定をして下さい。
ゼクト:一回ファンブル(笑) 出目が極端やな〜。
レオ:メールのおかげで何やっても、もうそんなには驚かないです(一同笑)