シーン17 光の聖女、闇の魔女 <アクア正位置>
GM:そろそろレオにはケルバーに着いてもらわないと困る(笑) よって、シーンプレイヤーはレオ。
レオ:着きましたか〜、ケルバーに。
GM:ケルバーには、どこか奇妙な緊張感が漂っている。
レオ:ここはやっぱり教会でしょうか。 旧派の教会に行ってみます。
GM:時間的には……リサとバリスが出ていった直後と言うことで。
ゼクト:俺しかいないじゃん(笑) 登場判定するんですか?
GM:ダイスに賭けるのは恐いのですが(一同爆笑) あ、でも因縁がありましたし、出れるかどうかはダイス次第!!
ゼクト:マジ!?(笑) (ころころ)6と3! どっちでもイケる!!
GM:ほぉ、ウェントスと出ましたよ(笑)
レオ:ブレカナのアイドル!(笑)
GM:じゃあ二人は教会の前でバッタリ出会った。
ゼクト:「あ!!」(一同笑)
GM:何で、「あ!!」なんですか!?
ゼクト:えーっと、えーっと……
ティナ:思い出せんのか!?(笑)
レオ:因縁あるのに、覚えてないんかい!?(笑)
ゼクト:冗談、冗談!!
GM:ルール的にゼクトはレオを絶対知ってます。 問題はレオのほう。 知覚判定に成功しないと、思い出せない。
レオ:(ころころ)成功! 「あ、アンタ確か……」
ゼクト:「まいど!!」(一同笑)
レオ:「毎度行き倒れてる人か」(一同爆笑)
リサ:それじゃあギャグじゃないですか!?
レオ:「ちょっとここの教会、調べに来たんだけど」
ゼクト:「調べに?」
レオ:「何か詳しい事知ってるか?」
ゼクト:え……詳しい事知ってんのか俺!?(一同爆笑)
GM:さっき出掛けていった三人の方が良く知ってますよ(苦笑)
レオ:「あれ? 三人が来てんの?」
ゼクト:「うん、さっき新派の教会の方に出掛けてった」
レオ:では合流しましょう。 これで話がつながる(笑)
GM:じゃあ全員合流かな。
レオ:「じゃ、また後で」(笑)
GM:別れた!?(一同笑)
ゼクト:うう、いいもんいいもん!(イジケル)
GM:ついて行くなら、ついて行くでいいですよ。 いい加減、合流してください。
ゼクト:全員合流〜
GM:時間的には、ハーマイオニーの宿の情報を聞き終えたあたりにします。
ティナ:宿屋に向かう途中でバッタリ会うのかな。
レオ:「ウッス!」
ティナ:「レオではないか、久しぶりだな」
レオ:これからどうしよう?
ティナ:お互いに簡単な事情説明はするでしょう。 「これから、件のハーマイオニーに会いに行くところだ」
レオ:じゃあ同行しよう。
ティナ:「じゃあついて来い」とエラそうに言う(笑)
GM:では宿屋に着くと、「ああ、その方ならつい先程チェックアウトなされました」(笑)
ティナ:あ〜う〜。
レオ:もう出た後かいっ!?
リサ:逃がすもんですか!
GM:ここで全員、知覚判定!
レオ:4!
バリス&ゼクト:3!!
GM:おお、みんなスゴイ。
リサ:ファンブル〜(笑)
ゼクト:えー!? 一番出て欲しい人が〜!
GM:では、リサだけが気付かなかったと。 リサ以外の四人は宿屋から出てすぐ目の前の通りを、リサが歩いているのを発見した(笑)
ゼクト:「あれー??(一同爆笑) ………あれがニセモノー!?」
GM:とゼクトが叫んだと。 (ころころ)おお、さすがに気付いた(笑) 急いで逃げます。
ゼクト:うお、気付きやがった!!
レオ:どれぐらい距離、離れてます?
GM:それほど離れてはいない。 全力で走れば追いつけそう。
リサ:全力疾走で誰かが捕まえるのですか?
GM:運動判定で対決して、勝てば捕まえられます。
リサ:私、運動神経鈍いんですけど…(ころころ)あ、クリティカル!!
GM:何ぃ!?(一同笑) 偽者が本物に捕まってしまったか!
ティナ:そっくりなの?
GM:そっくりです。 捕まったなら、リサの手を振り払おうとするので、【体格】の判定で対決しましょう。 (いっころ)あ、失敗した(笑)
リサ:(いっころ)失敗です!
GM:二人して失敗かい!?(一同笑) そのままもつれて転んでそう……って事になったら、どっちがどっちか区別がつかなくなるんじゃ(笑)
レオ:いえ、今の彼女の服はいつもと違いますから。
GM:あ、そうだった。 意外なものが意外なところで役に立ってる!
リサ:必死になって取り押さえようとしてます!
GM:でもここで捕まるのは、マズイな……偽者が呪文らしきものを唱えた瞬間、彼女の影の中から奇妙な形の黒い魔物が出て来て、リサの手を食いちぎろうとします! データはまだ作ってませんが、≪魔獣召喚≫です。 (ころころ)5で命中してます。
リサ:≪加護≫で避けます。 (ころころ)クリティカルです。
GM:またかい。 ≪加護≫は相手が避けるんだよなぁ……あ、そうだ!(閃く) 影から出てきた魔獣は、リサの掴んでいた服の一部をを食い破りました! 偽者はその隙に脱出!! 「いつになく素早いではないですか、リサ様…」
リサ:「ペルディータ……」
GM:その言葉に応じて、彼女は≪変身≫を解いて、いつもの姿に戻ります。
ティナ:やはり、コイツだったか。
バリス:「何者だ!?」
GM:「そういえば、そちらの騎士様とは初対面でしたわね。 お初にお目にかかります」と危機的状況にも関わらず、優雅に一礼して見せます。
ティナ:こっちはアームボウを構えるよ。
レオ:前に出て、ちょっと溶けた剣を構えます。
ゼクト:ちょっと離れたところから、狙いをつけてる(笑)
レオ:どんだけ恐いねん!?(一同笑)
GM:ゼクトは哀れむような目で見られてるかも(笑)
ゼクト:射撃の名手ですから……
GM:すると、前にレオとバリスがリサを守るように立って、ゼクトとティナが後ろから狙いをつけてると。 う〜ん、理想的な陣形だ(笑)
ゼクト:で、うっかリサさんを狙ってたり(一同笑)
バリス:「そこになおれ!!」って剣で斬ったるぞ!?
ティナ:「お主の仕業か、今回の事件は?」
GM:「色々と探っていたようですから、大体の事はお分かりでしょう?」
ティナ:「まぁな……そもそもお主らの目的は何だ? 大体の想像はつくが……」
GM:「それは何でしょうか? 百点満点で評価して差し上げますわ」
ティナ:嫌な奴だなー!!
レオ:「お前の気紛れだろ」
GM:「まぁ、私の趣味が入っている事は否定しませんわ」
レオ:六十点ぐらい?
GM:「それでは二十点がせいぜいですわね」
レオ:低っ!?(笑)
ティナ:「新派と旧派を別々の方法で襲って双方の不信感を煽り、お互いに戦わせようというのだろう? その混乱に乗じて、お前たちがまた力を得るというのだろう。 同志候補とやらを探すために」
GM:「その説明なら、八十点ですわね」
ティナ:「ならば、あとの二十点は何だ?」
GM:「混乱の種を蒔いたのは私たちですが、結局の所、愚かな戦争を起こすのは人間の脆弱な心ではありませんか」
ティナ:「その弱い心につけ込む、お主らがいるからであろう!? 人間はそもそも、そんなに弱くはないぞ」 …何でこんなに人間臭い台詞を吐くかなぁ?(笑)
GM:「あなたが言っても、あまり説得力がない気がしますけど?」
ゼクト:ピンポーン!(一同笑)
ティナ:「そうかもしれん。 だが、なまじ人でないからこそ解るものもあるのだ」
GM:「否定はいたしませんわ……」
ティナ:「ともあれ…お主を生かしておくのは、あまり良くなさそうだな」と言って、狙いをつけるけど。
GM:「まだ解っていないのですか? 私とあなたがたの力の差を…」
ティナ:そうだよなぁ。 撃っても避けられそうなんだよな。 威嚇のために構えてるだけかな、こりゃ。
リサ:「さぁ約束よ、レナードの事を教えて!」
GM:「会うたびに、話すなんて約束をしましたか?」 これはGMとしても疑問なんですが。
リサ:「また一つ乗り越えてきたわ!!」
GM:「では……あの御方の事ではありませんが、残り二十点についてお話して差し上げますわ」
リサ:黙って聞いてます……
GM:「我らが台頭するために、現在の人間社会が邪魔なのはお解り頂けますね? ですが、それ以上に邪魔なのが、あなたたち<聖痕者>です」
レオ:「こっちもお前らが邪魔だ!!」
ティナ:「……我々を呼び出すために、こんな事をしたと言うのか!?」
GM:「ええ。 直接殴り合うだけが、戦いではありませんもの」と言って、微笑みます。
ティナ:嫌な予感が……
レオ:「殴り合いだけで十分だ!!」
GM:「血の気の多い単細胞さんは黙ってなさい(笑) さて……ルフィアンの村は無事でしょうかね?」
一同:うわあぁぁっ!!?
GM:「ここには既に新派と旧派がお互い潰し合うだけの背景は出来上がりましたしね。 さぁ、どうなさいますか、聖痕者の皆様?」
レオ:「ぶっとばす!!」
ティナ:「これが答えだ!」と言って矢を撃つ!
GM:面倒ですから、演出で≪鏡像≫使って避けたでいいですか?
ティナ:いいよ。 当たると思ってないし(笑)
リサ:さてここで提案なんですが、パーティーを二つに分けません? プレイヤー的にはマズいと思いますが。
ティナ:いや、私たちがここに残る必要はないんじゃない? リザベートにこの事を報せればいいから。 その後、ルフィアンまで戻ればいいんだし。
バリス:それを聞き入れてくれるかどうかが問題だが?
レオ:こっちが下手に単独で動くよりは、思い切って任せた方がいいでしょう。
ティナ:私たちが残っても、抑えは効かんでしょう。 実際、リザベートさんで抑えが効かなくなったら、もうお手上げだよ。 それこそ、パーティーで新派・旧派に分かれて戦う?(笑)
リサ:PC的には、全部放り出してでもルフィアンに戻りますよ!
ティナ:「お主らの思い通りに、事が全て運ぶと思うな!」
GM:「ならば見せて頂きましょうか。 あなたがたの儚い抵抗を……」
レオ:「お前の厚化粧ほどじゃないわっ!!」(一同爆笑)
ティナ:今の一言で襲われそうな気がするけど。 「そのような減らず口を、二度と叩けないようにして差し上げましょう!!」とか言って(笑)
GM:お仕置きしようか……いや、あくまで優雅に決める人だから止めとこう。 「いずれ、あなたとは本格的に決着をつけた方がよろしいですわね」
レオ:「望むところだ!!」
GM:「このままあなたを放置しておけば、いずれあの御方を傷つけるでしょうし……」
レオ:「俺の思想をなめんなよ!!」(一同笑)
バリス:赤軍派か、アンタは(一同爆笑)
ゼクト:取りあえず、旅人には関係ない(一同爆笑)
GM:聖痕者である以上、既に関係者です。
バリス:ゼクトを捕まえて、引っ張って行こう! 「つべこべ言わずに早く来い!」(笑)