木曽駒ヶ岳・将其頭山

1999年5月5〜6日

伊奈インターを降りて信州大学の合宿所のある桂木場のコースから登りました。良く整備された道を少し行くとブドウの泉と言う水場が有ります。ここで顔を洗い、この先のちりめん坂の登りをジグザグに上がります。野田場の水場はベンチもあり休憩には良いポイントです。周辺の山を見ながら歩いていると権平峠の分岐に着きます。この辺りは見張らしも良く峠の一本道と言った雰囲気で昔の時代にタイムスリップした様な感覚にさせられます。信大の人達の手入れも良く50m毎に標識を立ててくれているので大変安心して歩けます。2時間も登ると大楢小屋(無人小屋)に着きます。此処までは殆ど雪も有りませんでした。1日目はここで一泊

2日目は此処から上、残雪の上をズブズブと胸突き八丁の始まりです。ガイドには夏場のコースタイムは1時間40分となってましたが2時間も掛り、もうバテルかと思う辺りで、胸突き頭の雪に半分以上埋まった標識に到着。稜線に上がれば一面の銀世界です稜線を40分程で将其頭山、そこから2時間で木曽駒ヶ岳へ到着することが出来ました。今回の2日間であつた登山者は二人だけで静かな山行でした。

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