はじめの作品

 1998年の秋、仲間から絵てがみを教えてもらいました。
 道具は、青墨(ふつうの墨汁は、色をつけるときににじんで真っ黒になる、)
     筆(輪郭用、彩色用と、最低2本は必要。習字の小筆で充分。)
     顔彩(水彩絵の具でも良い。)

まずは練習から。

練習は、書道半紙で。まっすぐな線を、できるだけゆっくり引く。
そのつぎに、うずまきを書いてみる。

●筆は、親指、人差し指、中指の3本の指で、端っこを持つ。
●力は入れないで、筆の重みでゆっくり書く。
●どきどきしながら、ゆっくりと筆を運ぶ。

「筆で書くこと」「ゆっくり書くこと」って、気持ちがいい。

 

絵てがみを書こう。

和紙ハガキに書きます。絵てがみを届けたい人の顔を思い浮かべる。
●はみ出すくらいに、でっかく書いてみよう。
●こらえてこらえて、ゆっくり書く。

輪郭ができたら、色を置いていきます。
●顔彩は、混ぜないで使う。
●薄い色から置いていく。
●紙を筆でこすらない。
●白く塗り残したりすると、いい感じ。

メッセージを書きます。
●ゆっくりゆっくり。

刻印を押して(消しゴムでできます。)できあがり。
さあ、あの人に届けましょ。

 

「だからなに?」って言われそうで。

 

記念すべき、一号作品。もったいなくて出せない?

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