NO999-7
千年女王(雪野弥生)


入手場所 新宿ルミネ2、7FルミネホールACT(駅ビル)

補足

 他のキャラクターと違い、松本零士作品をあまり知らない人はこのキャラクター名を一目見ただけでは存じないと思うので説明します。上に展示してある女性は書いてある通り千年女王(雪野弥生)といい、本名はラー・アンドロメダ・プロメシュームU世と言います。銀河鉄道999を見たことある方なら「プロメシューム」の名を聞いてピンときた人もいるのではないでしょうか。この千年女王(以下、千年女王のことは雪野弥生だとして書く)は銀河鉄道999に出てきた、のちの終着駅「機械帝国 惑星大アンドロメダ」の女王プロメシュームその人(機械)です。ということは双子の姉妹のメーテルとエメラルダスの母にもあたるのです。(ちなみに父は反機械化世界をめざしたドクター・バン)

 そんなちょっとレアな色紙を手に入れたのは平成12年4月9日で、松本零士アートエキスポ2000が新宿ルミネ2で開催された一環のサイン会でGETしました。これの一週間前にも同じ場所でサイン会が開かれて、これがここでの2度目のサイン会です。先週、先着80人ということもあったし、もらえなかった人もいたことだから前より一時間早く友達と2人で現地に到着してるようにしました。到着した時間が午前8時30分、整理券の配られる時間が10時30分なので絶対大丈夫だろうと思っていたらこの日は先着40人…。「事前に連絡しなくて大丈夫だろう」と思っていたのが間違いでした。先着40人は予想してませんでした。到着して並んでいる様子を見たとたん「これはヤバイな」と思いました。たぶん先週の8時30分頃だったらきっとこれほど並んでいなかったでしょう。このとき見た感じ、明らかにギリギリかアウトかって感じでした。その場にいる係りの人に「もう整理券終わっちゃいましたか」と聞いたら「まだ大丈夫ですよ」と答えてくれたのでひと安心しましたが、危なかったです、本当に危なかったです。私と友達が最後の枠で整理券番号39と40でした。それを係りの人に聞いたとき思わず友達と「危ねー!!」と言ってたのをよく憶えています。 そしてすぐに40人来たところでもう整理券を配り、時間になるまで自由な時間になりました。

 
 トークショーとサイン会の時刻が近づき私と友達はルミネ2の7階の会場へ行き、トークショーが始まるのを待ちました。で、定刻どおりトークショーが始まり予定通り話が延びて(注1)そしてサイン会です。先週と同じく「お得意様」約20名(注2)が最初にサインをもらい、そのあと朝に整理券をもらった人が番号順に並ぶというものです。先週と違うのは指定キャラがダメになったということです(メーテル以外不可)。先週、指定キャラがOKだったのでとても時間がかかり終わったのが午後7時30分をまわっていました。そういうことだからということもあり今回はキャラ指定無理のようです。なのにどうして私が他のキャラクターをもらっているのかといいますと、ダメ元で頼んだということもありますが、これは多分描き方がメーテルに近いということと、何より私が最後のほうだったということだと思います。私の5人くらい前の人もエメラルダスを描いてもらっている人がいましたので、最後のほうはスタッフも規制が前回より厳しいとはいえ先生がいいのならOKって感じがありました。

結果、今回のこのサイン(メーテル以外の)がもらえたのは整理券番号が最後のほうだったことと、メーテルと描き方が似ているというのがとても大きかったと思います。

そんなこんなの今回のサイン会、次は近場でいつあるのでしょうか。



(注1)  松本先生がトークショーをやると予定より大幅に時間が伸びる可能性が極めて高い。

(注2) 当日、約40万円(ローン払いだと)するリトグラフを購入した人が「お得意様」あつかいになり、無条件でサイン会参加権を獲得できる。今回(4/9)も多分20人以上いたと思われる。


サイン会の詳細

整理券配布数60枚(内20枚は「お得意様」用)
整理券をもらえる条件特に無し(あえて言うなら朝、並ぶこと)
キャラクターの指定不可
写真撮影禁止
サインするもの用意してある無地の色紙のみ。
トークショー有り
色紙の種類画仙



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