横浜・曙町 ヘルス「ビージーンズ」 〜Hちゃんの巻C〜
1998.12.19 プレイ時間15:00〜16:00
ようやく週末になった。ああ、やっとHちゃんに逢える。Hちゃんにハマって以来、もうすっかり恒例の行事となってしまったHちゃん詣で。
あと生Hちゃんと定期的に逢えるのは、あと僅かとなっただけに想いは募っていた。さあ、出発。もちろん、ちょっと早いけどクリスマス・
プレゼント持って。自分の持参した物だけでは少々心許なかったので、原宿で物色しようと決めていた。向かう途中、予約開始の10時
になりそうだったので、新宿で下車する。急いで駅の改札を通り抜け、地上へ出る。とあるビルの玄関前からBJへ電話を入れる。
あっさりと電話がつながったので、驚いた。
「もしもし、今日Hちゃん予約したいんですが。」「すみません。Hちゃんの予約番号が変わりまして、お客様、メモできますか?」
「ええ、ちょっと待ってください。」バックからメモとペンを取りだし、店員に言われた電話番号を記入した。携帯にメモ録機能があるのを
知っていたが、あまりその機能を使う機会がないため、変な操作をして電話を切ってしまう恐れがあったからだ。その番号にかけるが、なかなかつながらない。先ほどのやりとりのため、一歩出遅れたか。これはいかんと焦ってリダイヤル。全くどいつもこいつも考えるのは
一緒なんだから。プリプリ。(それはお互い様か。)5分後、つながった。
「はい、放課後クラブ(HC)です。」おっ!さっきの電話番号は、実際にHちゃんといつも逢うHCのものだった。へぇー、HCで直接予約を
受け付けるようにしたんだ。「あのー、Hちゃん予約したいんですが。」「何時からになさいますか?」「一番早く案内できる時間は?」
「えーと、15時からになります。」「では、その時間でお願いします。」「14時に確認の電話をお願いします。お待ちしております。」
まず、これで一安心できたので、原宿へ。学生時代以来、久しぶりに竹下通りを歩いた。当時の面影は残っていたが、店の雰囲気は
大分様変わりしていた。当然、自分もそれだけ年をとったわけで、何か浮いている感じがする。表参道へ抜け、「キディランド」を物色。
クリスマスシーズンのため、人が一杯。いろいろと面白そうな商品ばかりで目移りしてしまう。玩具店なのになぜか売っていたある物を
購入。続いてもう一軒、洋服屋でもう一品を購入。明治神宮に立ち寄り、最後の日にHちゃんに逢えるように神頼み。竹下通りに戻って
昼食を済ませると、横浜へ。
14時。確認の電話を入れる。「もしもし、15時にHちゃん予約している○○ですが。」
「えっ?15時?は、はい。お時間通り来店ください。」何か店員の対応に不安を抱きつつ、伊勢佐木モールで時間をつぶす。
約束の10分前にHCに到着。しかし、店員の姿が見えない。階段ホールでブラブラしていると、一人の客の後に小太りの店員が出てきた。「15時にHちゃん予約してます○○ですが。」「ああ、先週忘れ物を届けに来てくれた方ですね。」顔も覚えられていた。ちょっと恥ずかしかった。(この経緯は、Hちゃんの巻Bを参照のこと)待合室で待つ。客は自分一人だったが、後からもう一人は行って来た。今回は先に自分が呼ばれる。これからあのHちゃんに逢うんだぞ、という自慢と先に呼ばれた優越感と恥ずかしさが入り交じり、変な感じ。
「ご指名ありがとうございます。Hちゃんです。どうぞ、ごゆっくり。」
「あー、こんにちは。」「こんにちは。また来ちゃいました。」Hちゃんの手に引かれて例の部屋へ案内される。
「先週はありがとう。」「こちらこそ、肝心な物を渡し忘れてごめんね。あともう少しになっちゃったね。」
シャワーを浴びて、プレイ開始。先週よりもキスの時間が長い気がする。ああ、幸せ。
「Hねえ、明日の日曜日にお仕事が終わったら、お店での送別会行って、月曜日午前中に引っ越しの立ち会いして、午後からまたお仕事なの。火曜日最後のお仕事で、水曜日に午前の便で帰って、午後にバイトの面接。すごいハードだと思わない?」
「うん、Hちゃんの若さをもってしかできない芸当だね。くれぐれも体に気をつけてね。」
「ありがとう。引っ越しの準備でウォーターベッド(WB)の片づけしたんだけど、重くてねー。水があんなに重いとは思わなかった。」
「WBってどんな感じ?」「とっても気持ちいいよー」WBは各層に分かれていて、そこへ水を入れるようになっているそうだ。
「どの位したの?」「30万。私が今までお金を使った中で一番高かった物だから、お金払うときちょっと後悔しちゃった。」
「あるある。こんなのに大金使っていいんだろうか?って思うときあるよね。」
「だから私、買いたい物があるとき、ちょっとずつ貯めて、やっと貯まったときにまだ欲しかったら買うようにしているの。」
店内に流れていた有線放送のある曲を聞いて、「あっ!この曲。ねえ、”ゆず”って知ってる?」「名前だけは聞いたことがあるけど。」
「H、”ゆず”がデビューする前に逢ったことあるよ。この辺で弾き語りしてて、わたし、あんまり上手かったから500円カンパしちゃった。」「ふーん、そうだったの。Hちゃん乙女座のO型だっけ?」
「うん。最近までずっとA型だと思っていたの。A型とO型って相性がいいのよね。」またまたうれしいことを言ってくれるHちゃん。
「O型って人付き合いが上手だから、(この仕事は)Hの天職だと思ってる。でも、できるピークの内に辞めるのがいいの。」
この他にいろいろとHちゃんのプライベートなことまで話が及んだんで、詳細は伏せておきます。しかし、どの子に限らず、知り合えば
合うほどここに書けることができなくなってしまうのは仕方のないことです。その辺の事情を考えて、ご了承ください。
再び二人でシャワーを浴びて、着替える。Hちゃんがタオルの片づけをし始めた所で、
「はい、少し早いけどクリスマスプレゼント。えーと、中身はねぇ…。(内緒です。)」
「ありがとう。Hは、幸せ者だ。みんなから良くしてもらって。でも、あんまり無理しないでね。」
「まあ、そんなに高い物じゃないし。自分がHちゃんに(残りの日まで)できることと言ったら、逢いに来ることと、この位しか
できないから。」
フロントから終了を告げる電話が鳴る。
「もぉー、いいところなのにぃ…。お客様、お帰りになります。今日は本当にありがとう。」いつもよりちょっぴり?長めのキスを交わす。
再び、Hちゃんの手に引かれてエレベーターの前まで送ってもらう。Hちゃんの笑顔に見送られ、こちらも笑顔で手を振って応える。
「バイバーイ。」「バイバイ。」エレベーターのドアが閉まると、突然現実の世界に引き戻される。外はもう薄暗くなっていた。
やはり、最後にもう一度逢いたい。逢ってしぱしのお別れを言いたい。あー、でも(Hちゃんの引退日は)平日だ…。どうしよう…。
今回のプレイ料金 60分 プレイ料21,000円+指名料1,000円=22,000円
横浜・曙町 ヘルス「ビージーンズ」
〜Hちゃんの巻C〜