てるおさんの歴史研究のページ

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●僕は今自分のご先祖様や親類のことなんかを調べて本を書いてます。その中で特に日本の近代史に興味を持ちました。ここではそのへんのことについて書きたいと思います。

○日本の近代の夜明けは1853年のペリー提督率いる東インド洋艦隊の浦賀への来航からだといいます。でもなぜきたんでしょうね?
一般にいわれているところによると、当初南欧、次いで西欧で発展した重商主義が近代絶対制をもたらし、更にその流れで勤労の価値を重んずる「プロテスタント精神」から近代資本主義が誕生。絶対制のシステムを萌芽として中央集権体制のもと、大資本の集中、科学技術や経済システムの飛躍的発展を招来。結果自給自足の体制が壊れてヨーロッパの地域だけでは生産経済活動の賄いや、原材料の調達が間に合わなくなり、未開の別領域に大艦隊などで進出し、現地民を征圧、自然資源を収奪する、国家レベルの海賊行為、俗にいう、帝国主義的植民地支配が18〜19世紀の世界的政治経済軍事マップを形作る。その結果ついにこの年極東のこの小さな島国まで米艦隊が一応通商という大義名分でやってきた、というのです。 ただこれには色々考え方の違いがあります。(以下続く)

○お芝居について。・・・最近歴史研究のために取材旅行によく行きますが、5月12からの旅行の直前、近所の小劇場で観た、幕末維新もののタイムトリップSFミュージカルは面白かったです。歴史サイト出であった方の宣伝でチケット申し込んだのですが行って良かった。そして昨日(2001.7.12)やはり歴史サイトの宣伝で知った、「TATSU龍」という坂本竜馬を主人公にしたお話も中々いけます。西郷、桂、竜馬、中岡・・みんな泣かせます。また観たいな、こういう演劇。
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