東フランスの街歩き(1)~ナンシー 2015.2.19~3.2
2月19日(木)晴れ
名古屋セントレア09h30==(大韓航空752)==11h35ソウル・仁川14h00==(大韓航空901)==18h20パリ(CDG)
予定通り飛行機はセントレアを離陸した。天気が良く、名古屋の街や港が綺麗に見えた。30分もすると、
飲み物が配られ、つまみに例のピーナッツ(勿論、ファーストクラスで配られるピーナッツとは違うであろうが)、
大韓航空お騒がせのピーナッツが配られたのだ。味は・・・ピーナッツ。
ソウルからが長い。約10時間、2回の食事と映画3本、寝たのは1~2時間だった。時差の関係で、日本を
午前中に出れば、どの航空会社の便でもパリにはその日の夕方に着く。シャルル・ドゴール空港からはエール
フランスのバスで小一時間。パリ・リヨン駅近くのホテルには午後8時前に着いた。といっても、8時間の時差が
あるので、日本時間でいえば20日の午前4時。丸っと22時間は起きている勘定だ。風呂に入って寝た。
【今回の旅のルート:黒実線】
2月20日(金)小雨のち曇り パリ東駅10h13----(TGV)----11h45NANCY
フランスの東部《ナンシー》へ行くためにバスでパリ・東駅に出た。1月のパリ新聞社襲撃テロの為に、駅構内には
警察官が銃を持って3人一組で巡回していた。『あ~ここはパリだ。フランスだ。』少しの緊張感がある。
SNCF(フランス国鉄)が誇るTGVに乗ればパリからナンシーまで約1時間半。この切符、自宅のインターネットで
買ったのだが、そのシステムがよく解らない。行き先が同じでも乗る時間(電車)によって値段が違う。そして、同じ時
間の電車でも日にちによって値段が違う。早く予約すれば安くも買える。今回、3か月前には確か30ユーロ位だった
ものが、いろいろあって買うのが1週間前になってしまった。すると、なんと68ユーロ。しかも、2等車と1等車の値段が
一緒?当然1等車にした。
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ナンシーはパリから東へ約300km、ロレーヌ地方の主要都市であり、日本人にはアール・ヌーボーのメッカとして
良く知られている。また、医療都市としても有名で大学や大きな医療機関が多くある。
『ナンシーは今日~も雨だった♬』 数年前に訪れたときも大変な雨だった記憶がある。その為にナンシーの印象は
あまり良くない。ただその中で、唯一良かったのが思いがけなく入ったレストラン。時間的に丁度良かったので、その
レストランに行って昼食を取ることにした。ホテルに取りあえず荷物をおいて、小雨降る中レストランに行く。『レストラン
・スタニスラス』は直ぐに分かった。「ボンジュール」ドアを開けて入ると、ボーイさんが丁寧に私たちを迎えてくれた。
アミューズメントはチーズ風味のパイ、前菜がロレーヌ地方の名物キッシュ、そしてメインとしてポトフを食べた。(^_-)-☆
【アミューズメント】 【アントレ(前菜):キッシュ】 【メインデイッシュ:ポトフ】
2月21日(土) ナンシー市内散策:曇り時々晴れ
午前中、スタニスラス広場にあるナンシー美術館に行ってみた。ここの地階にはガレやドーム兄弟の作品がところ狭しと
陳列されている。あまりにも多すぎて、ゆっくり見ていたら半日は掛かりそうにも思えた。家内が、「もし一つくれるとしたら、
どれが欲しい?」と妙なことを言った。『目移りしてしまって・・・・』答えようがなかった。
その後、旧市街地を散策しホテルに戻る。スーパーや市場で買ってきた惣菜や生ハム、それに勿論赤ワインも付いて豪華
昼食。食べ終わったのが午後3時。昼間からワインを飲んで、風呂に入ってベッドにゴロンとして気が付いたら5時を過ぎていた。
本日閉店。
【街中にもアールヌーボー調の建物がある】 【路面電車が走る綺麗な市街地】
つづく