簡単検索レシピ/お料理おたすけ倶楽部ハーブの効果とお料理レシピ

ハーブは育てるのが比較的容易ですから、キッチンで育てれば、いつでも手軽に使うことができます。
自然の恵みであるハーブとスパイスは、食生活をより豊かなものにしてくれるでしょう。

名前 写真 特徴 育て方と収穫
イタリアンパセリ 地中海沿岸地方のセリ科。よく見る普通のパセリと比べると、葉が平らで大きいのが特徴です。 半日陰で育て、強い日差しは避けます。初夏の成長期には月3回ほど、液体肥料を与え、水は土の表面が乾燥したらたっぷりと与えましょう。成長期に外側の葉から切り取って使います。
ミント 地中海沿岸地方原産のシソ科。ミントは種類が多く、数百種あるといわれます。よく利用されるのは「スペアミント」「ペパーミント」「アップルミント」などです。 日当たりのよい場所、または半日陰で育てます
。真夏と冬を除き、月1回ほど液体肥料を与えます。水は土の表面が乾いたらたっぷりと。収穫は夏。根元から15cmくらいで切りとって使います。
ディル 地中海沿岸から南ロシアにかけて原産のセリ科。フェンネルととてもよく似ていますが、香りがより強く、葉や花はフェンネルよりも少し小さいのが特徴です。 日当たりのよい場所で育てます。初夏の成長期に月3回ほど液体肥料を与えます。水は土の表面が乾いたら与え、葉は若いうちに収穫します
フェンネル 地中海沿岸地方原産のセリ科。甘い香りがして、日本ではウイキョウとして親しまれてきました。 日当たりのよい場所で育てます。初夏の成長期に月3回ほど液体肥料を与えます。水は土が乾燥したら与え、大きく育ったら収穫します。
バジル 熱帯アジア原産のシソ科。すっきりした甘い香りが特徴です。品種、変種が多く、「レモンバジル」「シナモンバジル」「パープバジル」がありますが、バジルといえば一般的には「スイートバジル」のことをいいます。 日当たりのよい場所で育てます。気温の上昇とともにどんどん育つので、春から秋に液体肥料を月3回ほど与え、水は土の表面が乾いたら与えます。よく茂ったところから摘み取って使います。
タイム 地中海沿岸地方原産のシソ科。すがすがしい香りでほのかな苦みがあるのが特徴です。 日当たりのよい場所で育てます。初夏の成長期を中心に月1回ほど液体肥料を与えます。乾燥を好むので、水は土の表面がよく乾燥してから。収穫は枝がしっかり成長してからで、真夏と真冬の収穫は避けましょう。
ローズマリー 地中海沿岸地方原産のシソ科。カンファー系の強い香りで苦みがあり、少量でも効果を発揮するハーブです。 日当たりのよい場所で育てます。初夏の成長期に月1回ほど液体肥料を与えます。水は控えめにして土の表面がすっかり乾燥してから与えます。常緑樹なので1年中収穫することができます。
セージ 地中海沿岸地方原産のシソ科。少量でも効果を発揮するハーブです。 日当たりのよい場所、半日陰で育てます。初夏の成長期を中心に月1回ほど液体肥料を与えます。湿気を嫌うので 水は多く与えないこと穫は花が開く前に。開花後は葉が固くなります。
オレガノ 地中海沿岸地方から西アジアにかけて原産のシソ科。樟脳に似た香りと軽い苦みが特徴です。 日当たりのよい場所で育てます。成長期には月1回ほど、液体肥料を与えます。水は土の表面が十分に乾燥してから。湿気は苦手なので注意しましょう。葉は必要に応じて摘み取ります。
レモングラス 熱帯アジア原産のイネ科。レモンに似た香で、それもそのはず、香りの主成分はレモンと同じシトラールです。香水の原料やせっけんの香り付けなどに利用されています。 日当たりのよい場所で育てます。冬は暖かい場所で。ほとんどのハーブが苦手とする湿気の多い梅雨期でも元気です。夏の成長期に月1回ほど液体肥料を与え、水は土の表面が乾いたら与えます。葉がよく茂ったらはさみで切り取ります