簡単検索レシピ/お料理おたすけ倶楽部食材うんちく編元気になる食材索引編

疲労の症状 食材豆知識
内炎、胃の疲れへの効果的対処は? ビタミンB2をとり胃に負担をかけないサバサンマいわし等の青魚がよい。特に皮はビタミンB2の宝庫。調理法に工夫して皮も摂取したい。
消化不良気味の時には? 大根には天然の消化剤といわれるジアスターゼが多く含まれている。大根おろしにしてもよいし、ふろふき大根にして食べても効果的である。一本の大根を使い分ける時には、葉の付け根の方をおろし、根の方を煮物に使うとよい。葉の付け根の方が繊維がみっしりしており、やや固いからである。
風邪かな?と思ったら・・・ しょうがには発汗作用があり、風邪も速効で治すという効き目がある。食欲がない時は、おろししょうがときざみねぎをたっぷり入れたうどんを食べ、あたたかくして寝ればよい。また、しょうが湯を好みの味付けで飲んでみてもよい。
なんだか毎日疲れが溜まっている時は?(1) デパートの地下食品売場や中国物産店で売っている干しあんずがオススメ。干しあんず数個で一日分の必要カロリーが摂取できる。これは濃厚な果糖のおかげだが、それ以外にも干しあんずに含まれるリンゴ酸やクエン酸は疲労回復に効果的。
なんだか毎日疲れが溜まっている時は?(2) 体力をつけるには、朝からニラ入りスクランブルエッグがオススメ。ニラにはスタミナをつける効果があり、硫化アリルという成分は、自律神経系をを刺激するため精神的にも一日中元気に頑張れる。臭いが気になる人もいるだろうが、卵のたん白質がにおいの成分をうまく包み込んでくれる。
なんだか毎日疲れが溜まっている時は?(3) ぎんなんは昔から精力、気力の固まりのようにいわれている。あのモチッとした実の主成分は糖質と脂質等である。さらにパワーの源のアスパラギン酸を多量に含んでいる。ぎんなんを一日に10個すつ食べると一ヶ月くらいで、どんな精力減退も改善され、自信がみなぎってくるといわれている
たばこで肌荒れが心配な人には・・・ たばこのニコチンはビタミンCを破壊して肌を荒らしてしまう。ビタミンCを最高に含んでいるグァバジュースは1缶で一日に必要なビタミンC摂取量を軽く上回る量を摂取できてしまう。
二日酔いの体には・・・ スポーツドリンクもいいが、トマトジュースは二日酔いの救世主。ほどよい酸味が胃のむかつきをすっきりさせ、カロチン、ビタミンB群、ビタミンC、リン、カリウム、クエン酸も多く含み、二日酔いで不足している成分を摂取するのに大変都合がよい。
吹き出物や便秘を治したい時は? 吹き出物は胃腸の働きが衰えている証拠。特に、腸の働きが鈍ると大便がたまり異常発酵して吹き出物の原因になります。パイナップルは食物繊維が豊富に含まれている上に胃腸の働きを活発にする酵素が含まれている。習慣的にパイナップルを摂るにはパイナップルジュースがオススメ。
眠れない時に効果的なのは・・・(1) 色々な安眠グッズが売られているが、とても簡単でお金もかからない方法は、タマネギネギのみじん切りを器に盛り、枕元において寝るだけ。タマネギやネギの臭気には鎮静作用があるので神経が高ぶっている時には効果的。
眠れない時に効果的なのは・・・(2) 食用菊は、のぼせを抑えたり、目の疲れを軽減したりする効果があり、漢方でも不眠症やイライラ予防の薬として使われている。熱湯でもどしてキュウリやワカメ等と混ぜて酢のものにしたり、お吸いものに浮かべるとおいしく食べられる。
口臭が気になる人には・・・ 普段から口臭が気になる人は、口内に雑菌が多かったり、胃腸の消化作用が弱っている場合が多い。お茶の葉をそのまま口に入れてかむとフラボノが臭いを分解する。毎日かむとお茶の葉のタンニンの抗菌作用で口内の雑菌が除去され、胃腸の吸収作用も促進され、気がつくと口臭が改善される。
最近白髪が増えてきた人には・・・ 白髪回復に必要な栄養分は良質のたんぱく質とリノール酸、ビタミンE。これらを効果的に摂取できるのはくるみである。一日3個ぐらいずつ数ヶ月続けて食べると疲労で若白髪になった人にも効果が期待できる。また、くるみには不眠症予防の効果もある。
胃弱体質な人には・・・ 胃が弱く、そのために体調がすぐれないことが多い体質の人には、梅干し健康法がオススメ。梅干しにはクエン酸、リンゴ酸、コハク酸等他の食べ物には類を見ない多くの有機酸が含まれている。クエン酸は胃液分泌を活発にするので胃弱な人は朝食前に梅干しを食べる習慣をつけるとよい。また、梅干しには疲労物質である乳酸を燃やす作用があり疲労回復にも効果的。
パソコンで目がしょぼついてきたら・・・ 目の疲れには目を生き生きさせるコンドロイチンやヒアルロン酸をつくるのに活躍するビタミンAが有効。気軽に摂取するには、ミニキャロットやキャロットスティックをグラスに立てておき、時々、ポリポリかじるとよい。
頭をシャキッとしたい時は?(1) 豆乳には、レシチンという脳細胞や神経細胞の主成分が含まれている。健脳パワーで仕事をシャキシャキこなしたい人にはオススメ。
頭をシャキッとしたい時は?(2) ごまには脳の働きをよくするポリ不飽和脂肪酸や脳神経を安定させたり、神経病の治療に使われる成分が多く含まれている。手軽に使うなら、炒りごまやペースト状のすりごまがよい。味噌汁にちょっと入れたり、おひたしに和えたり、用途が広くてよい。
頭をシャキッとしたい時は?(3) ピーナッツはポリ不飽和脂肪酸を多量に含み、その中の炭素数も多く、健脳効果が高い。さらに脳神経を安定させるカルシウムも含まれている。ただし、殻付きのものに限る。むいてあるものはポリ不飽和脂肪酸が酸化していることがあるからだ。
集中力をアップさせるには・・・ 脳が疲れて集中力が出ない時には、松の実が有効。松の実に多く含まれているビタミンB1はイライラやストレスを解消する上に、集中力の低下を防ぐ効果がある。一度に多量に摂れる食品ではないので炒め物、蒸し物、煮物等に加えるとよい。それでも面倒なら、サラダに松の実をふりかけてもよい。
ストレスで怒りっぽくなっている人には・・・(1) イライラしがちな人、神経質な人はストレスをため込みすぎないようにキャベツを食べ、傷ついた胃の組織を修復しておこう。キャベツをおいしくたくさん食べるには、鍋に水を入れ、キャベツを丸ごと入れ、スープの素とベーコンを入れ、そのままコトコト煮たスープがオススメ。キャベツがとろとろになって思いの他おいしい。
ストレスで怒りっぽくなっている人には・・・(2) ストレスを解消し、おだやかな気持ちを保つためにはカルシウムが効果的。カルシウムを含む食品はたくさんあるが、ひじきやワカメ等の海草なら手軽に摂れる。中でもカルシウム含有量が最も多いのはひじき。
即席ラーメンでも栄養をとれる? 即席ラーメンにもやしを入れるだけで栄養分がちがってくる。もやしは大豆が発芽したもの。もやしにも良質のたんぱく質、カルシウム、カリウム、鉄、植物性繊維、ビタミンCも含まれれている。これらは、イライラをおさめたり、風邪、貧血、疲労回復、肌荒れ、便秘にも効く。
疲れのもとを分解してしまうには・・・ レモンに含まれるクエン酸は、疲労物質を分解する働きがあり、仕事で疲れた時にもよい。たばこを吸う人、ストレスの多い人、薬を服用中の人はビタミンCを消耗するので、その補給の点からもレモンはバリバリ働く人の切り札ともいえる。キウイフルーツもビタミンCの含有量が多く、一日に必要な量をキウイなら2分の1個食べるだけでよい。
デスクワークが多く腹筋が弱っている人には・・・ 体重が増えていないのにお腹が出てきたら腹筋が弱っている証拠。腹筋が衰えると胃腸、すい臓、肝臓等に脂肪がついてしまい内臓としての機能も低下してしまう。腹筋運動と合わせて動物性たんぱく質を摂取する必要があるが、多くはいっしょに脂肪も多く含んでいる。動物性たんぱく質のみを摂取するためには鶏レバーがオススメ。脂質やエネルギー量が少ないがたんぱく質はたっぷり含まれている。
肩凝りで困っている人には・・・ 肩凝りは肩の周辺の筋肉の血行が悪くなり、筋肉にたまった疲労物質の代謝がうまくいかないために起こる。穏やかな作用で血行を促進させるには、こんにゃくがよい。こんにゃくはコレステロールを溶かす作用があり、血管の大掃除をしてくれる。カロリーもゼロなのでダイエットにも効果的。