トップページへ | 箱舞台・第十四幕 | ミニチュアワークの部屋 |
2015年の6月に東京の目黒雅叙園での展覧会「神の手・ニッポン展」のために商品として製作した作品です。 特定のモデルとなった建物はないのですが、製作のため京都に行き6、7店舗の取材をしました。店舗によっては店に陳列してある商品の 少なさに驚かされました。今回の作品も、そんな小ぶりな京都風(?)の店舗をイメージして製作しました。 京町家の表構えの特徴である1階に庇を設け、開口部には格子をはめ込みました。部屋の構成は、表の店とその奥に床の間のある座敷、 縁側の先に坪庭、その坪庭と表を結ぶ「通り庭」と呼ばれる土間空間を配置しました。 |
小物・植栽製作:島木 啓子 畳製作:舛田 ゆか 縮尺 1/20〜1/24 26.1(W)p×27.0(H)p×39.6(D)p |