2002年8月18日 2泊3日小樽旅行に出発です。朝一番の電車で羽田空港へ向かいます。しかし、7月の長崎旅行の時と同様台風が近づいています。さすがに北海道へ上陸することはなさそうですが天気が心配です。JASにチェックイン。希望通り、空きがあったため1000円を払いレインボーシート席をGET。さい先のよいスタートです。
ところで、
北海道へは出張での札幌、昨年8月の札幌・函館、12月の函館に続いて4回目となります。ちょうど一年前、札幌を訪れた際に寄った「羊ヶ丘展望台」で札幌ドームやクラーク像の撮影をしたのですが、なぜかパノラマ・モードになっていて天地がカットされていました。今回はその失敗を繰り返さないように注意です。
新千歳空港からJRで札幌へ。天気は何とかもっています。明日以降の天候がわからないため迷わず「羊ヶ丘」へ。前日のJ1前期最終戦でも敗れたコンサドーレ札幌の余韻もなく平常通りの風景でしょうか。無事、撮影・見学を終えました。
札幌駅に戻り、JRで小樽へ。これがメチャ混み。車掌さんの話によると乗った列車(快速ニセコ)が青春18切符の旅行に最適な接続をするとのこと。(わたしも含め)リュック姿の旅行者で東京の通勤列車のようです。たまらず、途中で待ち合わせのため停まっていた鈍行列車・小樽行きに乗り換えました。窓際の席に座ることもでき、「旅はのんびりが一番」と痛感しました。
そうこうしているうちに終点小樽駅着。実はこの後の計画は大雑把にしか決めておりません。とりあえず昼食(小樽セット、ラーメン+にぎり5カン)をとり散策です。運河を中心にぶらぶら歩いてスナップ撮影です。7月の長崎にくらべるとさすがに暑さもやわらいでおりくたくたに疲れるということはありませんでした。小樽グランドホテルにチェックイン。テレビで札幌記念の結果を確認し、駅前からバスで天狗山に向かいます。天狗山からは小樽市街の夜景がきれいとのこと楽しみです。
天狗山には、その名前に因んで全国の天狗面が集められています。また左の写真の「鼻なで天狗さん」の鼻をなでると願いが叶うそうで、何人ものひとがなでておりました。
1時間30分程待って夜景撮影。それなりの成果はありました。特に海越しに見える増毛の灯りがきれいでした。
さて、この日の夜はJAZZ Festivalということで野外Liveがありました。中本マリ(Vo.)のステージはよかったですよ。
19日 曇り空 そして 雨。晴れていれば余市・積丹半島へ足をのばそうと思っていたのですが断念。のんびり市内観光に変更です。バスの1日乗車券を購入。鰊御殿・マイカル小樽などをまわって小樽交通記念館へ。北海道鉄道発祥の地にはSLをはじめ船・車など興味深い展示がありました。記念館から歩いて「小樽天然温泉 湯の花」へ。ゆっくりと温泉につかって時間をつぶしました。市街地へ戻り、ガラス工芸品のウィンドウ・ショッピング。雨が激しくなってきたので早々にホテルへ戻りました。
20日 またまた雨。テレビの予報でも小樽は1日雨。バスで早めに札幌へと向かいました。
札幌では北海道大学へ行きました。ポプラ並木やクラーク博士の胸像を見て、昼過ぎには新千歳空港へ向かいました。予定では17時過ぎの便でしたが、空席があったので14時30分の便に変更。北海道を離れました。
天候には恵まれませんでした。2月、「小樽雪あかりの路」の時期に再訪したいと思っています。
北海道大学キャンパスの像(新渡戸稲造・○○総長・クラーク博士)