Nゲージ蒸気機関車>2006年のメモ>2006.7.16(8620「SLあそBOY」)

8620+50系「SLあそBOY」

長らく品切れだったマイクロエースの8620を、「あそBOY」風にアレンジして発売されたセットです。


横から

8620 横から 8620(58654)+オハフ50 701
(拡大)
基本的には今までの製品と変わらぬスタイルですが、車輪が黒色になっています。またラジアスロッド周辺が銀に変更されています(これは「お召し」と同じ)。

フロント

8620 前方から 8620(58654)

表情は煙突を除けば「お召し」に似ていますが、ハンドルに銀が入ってアクセントになっています。端梁にも2個の標識灯がついて赤く塗られています。端梁自体を赤く塗って、標識灯を銀にしてみるというのも面白いのでは…。

ナンバープレートは実物の独特な書体ではなく、アリイの通常のワープロ書体(わたくし命名)です。

写真では1本が白飛びしていますが、2本の握り棒も白成型になっています。9600オレンジのときもそうですが、膨張色のためちょっと太く見えます。

なお、レンコン状で悲惨だった先輪スポークは修正されています。

全体

非公式側 非公式側
(キャブ拡大)

ATS発電機とその配管が追加され、立体感が増して楽しい表現になっています。列車無線アンテナはグレー成型のパーツがついています。

キャブは馬づらのままですが、各種表記が印刷されて飾られています。

デフの表面がざらざらなのは、こういう成型なのか、塗料の状態が悪かったからなのかはよく分かりません(他の個体がどうなのかは不明です)。

公式側後方 公式側 後方より

テンダーに重油タンクが載っています。

キャブが「ハの字」に押し広げられている寸法ミスはそのまま維持されています。

斜め前方 (拡大)

もともとボイラーが太くて腰高な模型ですが、ボリュームのある煙突がその上にあって目立つことと、客車も高さがあるデザインなので、最初に発売された8620に比べれば見やすいように思います。
ご家族で「あそBOY」に乗ったという方、楽しい思い出が蘇ってくるかもしれません。何となく、走らせたくなる模型です。

あそBOY


50系700番台客車

オハフ50 701+オハ50 701+オハフ50 702の3両編成になっています。代表してオハフ50 702を載せます。

側面 オハフ50 702
(拡大)
前方から 後方から

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