Nゲージ蒸気機関車>メモ>2005.6.12(2軸貨車)

2軸貨車

貨車は9mmゲージの黎明期から多数発売されていましたが、当時の機関車のスケールは外国型に準じていたり、やたら大きかったりとバラバラだったので、貨車の大きさまで影響を受けて様々です。


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機関車〜ワム70000まで
左から…ワム23000(カワイKP-108)、ワム50000(カワイKP-110)、ワム70000(マイクロエースA-3051)
ワム23000は特別に小さい模型ですから、このように背の高い機関車の直後につなぐとまさに凸凹コンビです。
ワラ1〜ワム80000(KATO)
ワラ1(カワイKP-127)、ワラ1(KATO 8025)、ワム90000(KATO 8029)、ワム80000(KATO 8039)
KATOのワラ1は、何と軸箱がブレーキシューと一緒に動きます。そんなに意味はないと思いますが、挑戦してみたかったのでしょう。
ワム80000(KATO)〜レム5000
ワム80000(KATO 8039)、ワム80000(カワイKP-103)、ワム80000(トミックス 2751)、レム5000(カワイKP-105)
KATOのワム80000の大きさは昔のままです。大量増備してきた人が多いので、同社としては今更大きさを変えにくいでしょう。
カワイのワム80000は屋根が白いのでアクセントになってちょっと好きです。
レム5000〜レ12000
レム5000(カワイKP-105)、レ5000(マイクロエースA-3051)、レ2900(カワイKP-174)、レ12000(KATO 8006)
私のよく行く模型店では、冷蔵車は人気がなくて売れないのだそうです。全国的にはどうなんでしょうね。
レ12000の左端にあるシミは、デジタルカメラの撮像素子についたゴミです。他の写真の同じ位置にもありまして、清掃しても取れません…。
レ12000〜ヨ6000
レ12000(KATO 8006)、トラ90000(カワイKP-183)、トラ45000(KATO 8027)、ヨ6000(KATO 8009)
トラ90000はたくさん並べてDD51などに引かせると感じが出ます。

2軸貨車はこのほかにもたくさん発売されています。カワイの貨車には昔のトミーNスケールと同じ金型のものが多くあり、構造が単純なためポンポン箱から出して並べられる(扱いが楽)ので好きです。

大きさは各社でバラバラですが、もし人から指摘されるまで違いが気にならないようなら、たいしたことのない問題であるはずです。
その一方、一度知ってしまうと気になりだすというのもよくあることですね。

横から見た写真ではバランスの違いはよくわかりませんが、上から見るともうめちゃくちゃです。
レ1200〜ヨ6000 上方から


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