500系新幹線521-1 京都鉄道博物館展示車両(KATO)
KATO京都駅店にて限定発売されている、500系新幹線の先頭車です。
500系の通常品をもとに、京都鉄道博物館展示の521-1風にアレンジされています。
製品は単品のクリアケースに入って、京都駅店のレジ前に置かれていました。
買うとき、後ろから新しいものを出してもらえました。今月発売されたばかりなので、まだまだ、たくさんありそうです。
何度か来てはいましたが、今まで「ホビーセンターカトー京都店」だと思っていました。本当は「KATO京都駅店」だったのですね。
ちょっとKATO、トミックスの通常品と並べてみました。
屋根上
通常商品と一番違うのは屋根上のペイントです。
(実物)京都鉄道博物館の521-1です。たまたま先月撮影したものです。
そばで記念写真を撮っている方はたくさんいます。写りこまないようにタイミングを待つのが大変ですね。
KATO通常品
基本セットに含まれているものです。屋根上の滑り止めがグレーの塗装で表現されています。
KATO京都駅店限定品
滑り止めは屋根と同じ色のつや消しで表現されています。
側面には特徴的なホクロが印刷表現されています。
トミックス
ちなみにこちらはトミックス製品です。
滑り止めは屋根と同一色で、そこはザラザラした成型になっています。実は先ほどの実物写真を撮影するとき、すぐ「ああ、トミックスみたい」と思いました。
(京都鉄道博物館展示 521-1)
デカールなどを作って、屋根にある「空中線につき踏付禁止」の赤文字も模型に入れてみると映えるかもしれませんね。
側面
KATO通常品
(拡大写真)
KATO京都駅店限定品
(拡大写真)
車番の横にJRロゴが加えられています。
ホクロいいですね。
トミックス
(拡大写真)
※車番インレタ未貼付です。
後方
KATO通常品
KATO京都駅店限定品
トミックス
KATO京都駅店限定品(521-1)は単品なので、これ自体で編成を組むことはできませんが、単にコレクションとして先頭車だけでも持っておきたいという時には便利な商品かと思います。
KATO京都駅店には、駅ビルの南エレベーターで行くのが一番早いと思いますが(大階段もたまにはいいですが時間がかかります)、目的の9Fで降りると、そこは売り場の見えないただの細い通路なので、場所を間違えたかと不安になったりします。この先にあると信じて通路を歩いていくと、突然たくさんの模型車両が左手に見えてきます。
●比較した模型について
- KATO 4356-A KATO京都駅店限定500系新幹線521-1 京都鉄道博物館展示車両
- KATO 10-832 500系新幹線“のぞみ”基本セット 521-3
- TOMIX 92306 JR500系東海道・山陽新幹線(のぞみ)基本セット 521形