Nゲージ蒸気機関車2013年のメモ>2013.7.2

C61(トミックス)副灯とナンバー

簡単な加工をいくつもできる模型が楽しくてしょうがないたちなので、このC61は面白いです。
あまり大げさな遊び方を考えていないというのはありますが…。あと、こってりした工作なら、すでに金属キットがたくさん出ていました。


副灯にはレンズの周りの外枠(前面ふた)にも実機どおり銀色が入っています。量産品でふたの銀色を表現した模型は意外に少ないです。

非点灯のレンズを銀色表現する場合、中央のレンズ部は膨らませず、逆に凹表現にしたほうが感じが出ることがあります。

副灯

写真は中央に1.2mmドリルで少し穴を掘り、銀色に塗ってみたところです。
これだけでレンズがなくてもよいように思えましたが、ウェーブの「H-EYES3ミニ」に含まれている、直径1.2mmのレンズをはめました。

手軽にやるなら、そのまま元の銀色の上にクリアーや透明接着剤を塗るだけでも感じが出そうです。

もうひとつ、前面ナンバーを少し上げてみました。
元の位置は、復活運転開始直後の姿に近いのですが、実機は半月程度でナンバーの位置が変更されたので、少々上にずらすと今の姿に近くなる…のかなあ?
ナンバーをずらすといっても気持ち程度で、ほんのわずかに隙間を作る程度です。ナンバーの裏側を削る必要があるのでこれが面倒でした。

原形
原形
加工後
加工後 気持ち、伝わってます?
原形
原形
加工後
加工後 下部の標識灯にもアクセントで何かしたかったのですが、ちょっと手元が狂うと悲惨な出来になりそうで、逃げてしまいました。

効果はともかく、短時間でできる小加工が一番面白いです。

少し前の模型でも、ナンバーの大きさや位置は今よりずっと大雑把なものでしたね。最近の模型は基本のスタイルがとてもよいので、Nゲージでも実機どおりにナンバーの位置で表情の違いが楽しめるまでになりました。でも、大きさとか厚みなど気にしだしたらきりがありません。そうなると、もっと大型の模型のほうがずっと有利です。


「Nゲージ蒸気機関車」トップページに戻る