Nゲージ蒸気機関車2013年のメモ>2013.10.17

C56のキャブに渡り板を付ける(紙)

C56機炭間

2013.10.17

キャブの後部からテンダーに乗せ掛けてある床板です。


製作

簡単です。紙で作って差し込みました。
プラモールドの短い渡り板は初めから付いているので、その上に重ねました。

差し込む場所

後部の妻板と中身の動力ブロックにちょっと隙間があるので、紙を折って作った渡り板を差し込むことにしました。
本体未加工とし、蝶番も作りませんでした。

紙の寸法

材料は古はがきや古名刺でよいと思います。
少し湾曲させるので、紙の目(繊維の向き)を長手方向にすれば曲げやすいです。郵便はがきの場合、縦置きにしたときに、紙の目は縦方向に走っています。

濃い青線の部分にはボールペンの先などでスジを入れ、直角に折り曲げます。後部の板の部分は、小筆の軸などに押し当てて少し湾曲させます。

切り抜き後

切り抜いたところ。折り曲げ前です。

差し込んだ様子

曲げを済ませ、差し込んだところです。
前の図で、折り曲げる青線が少し付け根から離れているのがミソです。ぎりぎりから曲げると差し込めません。

走行チェック

テンダーを連結し、レイアウトで走行チェックしながら形を整えます。
自分が使う最小半径がR249だったので、そこで当たらない程度に角を落としました。ほかポイントの渡り線などでもチェックしておきます。

塗装

黒の絵の具(アクリルガッシュ)で筆塗りしました。アクリルガッシュは本当に真っ黒になります。筆ペンやサインペンで塗ってもよいと思います。

いつも机の上に「万年塗料皿」が数枚転がっていまして、絵の具を水で溶いたり、工作で出た切りくずをちょっと入れたりするのに重宝していますが、「万年」の割には錆びることがありますよね…。

完成

完成

まあ、遊びです。車両を切った貼ったしないので、暇なときには。


「Nゲージ蒸気機関車」トップページに戻る