Nゲージ蒸気機関車2016年のメモ>2016.12.26

C11とC50の下廻り

KATOの現行C11と、先代C50(今年の記念品が出る前のもの)の下廻りは似ています。
バルブギヤなど作り分けられている部分はありますが、先台車〜第三動輪までの軸距離は同じで、動輪直径も同じです(実物同士は異なります)。

C11

品番2002 C11

C50

品番2001 C50

どちらも最近の製品に比べれば縮尺の考えはゆるやかなものです。まあ気持ちとして1/150という数字を心の中に置き、実際は1/140周辺でデフォルメしつつ感じを出しています。
これぐらいの考えの中にあっては、寸法などに共通部分が多くても、そんなにおかしくありません。

今度出るKATOの新しいC11と、今年出た新しいC50ではどうでしょう。
現時点ではわかりませんが、C11もC50と同様、縮尺が見直されることになっています。

C50記念品

品番2027 C50(記念品)

順調にいけば、3か月後のお楽しみですが…。
なお実物のC11の動輪直径は1520mm、C50は1600mmですから、1/150にするとその差は0.5mmくらいです。


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