Nゲージ蒸気機関車2018年のメモ>2018.2.22

新C57に旧ナンバープレートを付ける

リニューアル発売されたC57 1次形には4種類のナンバープレートが付属していますが、試しに旧製品のナンバーも付けてみました。
書体も大きさも異なりますが、お好みのものがあれば利用することができます。


旧ナンバーの加工

新旧ナンバー

左が新しいC57 1次形に付属のナンバープレートです。すべて2桁で、33・46・95・97 です。

右が旧製品です。1桁から3桁まであるので文字間の余裕がまちまちです。また1桁のC57 1は形式入りのサイズのため、上下に広くなっています。

しかしナンバーの幅は新製品よりもむしろ狭く、またC57 1を除き、ナンバー本体の高さ(金色枠の上下の幅)は新製品と大体同じなので、少し加工すれば利用することはできます。

旧ナンバーの裏側

旧ナンバーの裏側です。2本のピンの幅が新ナンバーより広く、差し込むことができません。
このピンはカットしてしまい、平ヤスリで軽く平らにしてから、少量のゴム系で貼り付けることにしました。

ナンバーの上下のカット

旧ナンバーのベースサイズは、すべてC57 1のナンバーが元になっています。
C57 1だけはベースいっぱいに金枠が使われていますが、それ以外は金枠が少し上下に狭いので、ベースの一部が余白になっています。ここをナイフでカットしました。

図はプレートの文字を上にして、真横から見たイメージです。ナイフを正確に当てないと、金枠を削ってしまうのでちょっと緊張します。
ナイフの刃の先端が、決して金枠に当たらないようにするのが肝心です。

貼り付けた様子

カットしたら貼り付けるだけです。C57本体にある、ナンバー取り付け用のくぼみの幅のほうが広い(旧ナンバーの幅のほうが狭い)ため、左右に隙間ができますが、埋めるのは難しいので無視しました。
あとでまた、新ナンバーを付けたくなることもあるかもしれませんし。

旧ナンバー正面
旧ナンバー(2桁)を付けたところです。
新ナンバー正面
こちらは新ナンバー(2桁)です。
同じ2桁でもやや明るい表情?

C57はナンバープレートの高さにも結構ばらつきがあるので、上下の位置もずらしてみると面白いです。

旧ナンバー側面
旧ナンバーを前側に寄せて付けたところ。
旧ナンバー後面
テンダーは左右両側に隙間ができます。

旧ナンバーを付けたC57

C57の金属製のナンバープレートは色々発売されていますが、手元に旧製品の使いかけも残っているので、試してみました。


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