リニューアル発売されたC57 1次形には4種類のナンバープレートが付属していますが、試しに旧製品のナンバーも付けてみました。
書体も大きさも異なりますが、お好みのものがあれば利用することができます。
左が新しいC57 1次形に付属のナンバープレートです。すべて2桁で、33・46・95・97 です。
右が旧製品です。1桁から3桁まであるので文字間の余裕がまちまちです。また1桁のC57 1は形式入りのサイズのため、上下に広くなっています。
しかしナンバーの幅は新製品よりもむしろ狭く、またC57 1を除き、ナンバー本体の高さ(金色枠の上下の幅)は新製品と大体同じなので、少し加工すれば利用することはできます。
旧ナンバーの裏側です。2本のピンの幅が新ナンバーより広く、差し込むことができません。
このピンはカットしてしまい、平ヤスリで軽く平らにしてから、少量のゴム系で貼り付けることにしました。
旧ナンバーのベースサイズは、すべてC57 1のナンバーが元になっています。
C57 1だけはベースいっぱいに金枠が使われていますが、それ以外は金枠が少し上下に狭いので、ベースの一部が余白になっています。ここをナイフでカットしました。
図はプレートの文字を上にして、真横から見たイメージです。ナイフを正確に当てないと、金枠を削ってしまうのでちょっと緊張します。
ナイフの刃の先端が、決して金枠に当たらないようにするのが肝心です。
カットしたら貼り付けるだけです。C57本体にある、ナンバー取り付け用のくぼみの幅のほうが広い(旧ナンバーの幅のほうが狭い)ため、左右に隙間ができますが、埋めるのは難しいので無視しました。
あとでまた、新ナンバーを付けたくなることもあるかもしれませんし。
C57はナンバープレートの高さにも結構ばらつきがあるので、上下の位置もずらしてみると面白いです。
C57の金属製のナンバープレートは色々発売されていますが、手元に旧製品の使いかけも残っているので、試してみました。