神奈川台場
神奈川県横浜市神奈川区神奈川1丁目にある。安政6年(1859)5月に着工し、
万延元年(1860)6月に完成した。安政1(1854)年 再来日したアメリカのペリー
により日米和親条約が締結され、横浜と函館の2港を開港することとなった。それにと
もない、横浜港と外国人居留地を警備する必要が生じ、神奈川台場が築造されたので
ある。神奈川台場は伊予松山藩の立案で、勝海舟の設計により築かれた。当初、25門
の大砲を設置する計画であったが、実際には14門が据え付けられた。 石垣の一部が
現存するだけである。
横浜古地図
上の方に見える、海につきだした島が台場である
神奈川台場の図
神奈川台場古写真
神奈川台場案内図