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★管理人評価★ |
ユニークなセーラーブラウスタイプの制服はもちろん第一の注目ポイント。しかし、それより忘れてはいけないのが、大湊高のMC以降、この制服が本州最北端の歴史あるセーラータイプの制服だという事実でしょう(従来型に絞れば五所川原高)。津軽に新型セーラーはあるようですが、やはりここは伝統に敬意を表して、この学校に最北端セーラーの称号を捧げておきたいところです。
このタイプのダブルボタンの前合わせセーラーブラウスは、稀少な存在である割に不思議に全国に点在しています。一定の地域性が生んだモデルではなく、普遍的なかわいらしさを持つ完成されたデザインであることがわかります。残念ながら減少傾向にあるこの制服、青森北高では本州最北端の誇りとともに永遠であってほしいと願うばかりです。
それに、涼しげな水色身ごろがまぶしいほどに素敵。水色という色には爽やかな、制服ならではの気品があり、生徒さんたちの知的な雰囲気もあいまって、青森市内では一番の存在感です。
★観察記録★ |
公式HPを見て軽くビックリ。元市立の男子校で、県に移管され、やがて男女共学になったというちょっと珍しい歴史があるそうです。ということで、この制服は昭和末期の制定。いちばん制服のデザインに妙味があった時代の、最後の傑作の1つと言えるのかもしれません。
全校700人以上という規模の大きい学校だけに、朝は青森駅から津軽線に乗り込むセーラーブラウスの女の子がたくさん見られます。割と指導は厳しいらしく、スカート丈など長めでおとなしい印象でした。
かつて青森市には青森中央高のすっきりとした好印象の白襟セーラーがありましたが、非常に残念なことにモデルチェンジブームの波に抗えず引退。その分、進学実績や制服に裏打ちされた北高の存在感たるやすばらしいものがあります。
学校の公式HPには、平成23年に70周年、とありました。それなりに事業が予定されているようですが、まさか無意味な制服改定などもありえるのではと、ちょっとイヤな予感もします。本当にみんなが学校の歴史に誇りを持っているなら、そんなこと誰も言い出さないはず!…と信じたいですね。
★投稿情報★ |
青森北高校は夏冬共に白ソックスではなく、紺ソックスです。冬はすぐに黒タイツになってしまいますが…。規定では夏服の袖に折り返しはありませんが、正装時以外は1・2回袖を折って着ていることが多いです。その方が実際可愛いと思いますし…。 (情報提供:学校関係者?のありささん) 紺ソックスですか…後日イラストなおします。 半袖の袖折り返しはどこでも流行ってますね。不思議。 ありがとうございました(^^)/ (2010年の投稿情報です) |
今年から、生徒指導部よりシュシュ禁止令が出て残念です。女子の冬服は、殆どの子が袖ホックをつけません。青北では、3年前から朝のHRで回収し、帰りに生徒達に返すと言う校則が出来ました。もし、預けないで見つかったら、1週間没収の上に、親との三者面等があります。 身だしなみについては、イエローカードと言って、服装頭髪が校則に沿っていなければチェックされるという校則もあります。6回チェックされて昇降口で朝の挨拶運動、それ以上で二者面談・三者面談となります。 こんな厳しい校則の中、無事今年度卒業出来るので嬉しいです^^ 余談ですが、卒業生は結束力が強いんですよ。 (情報提供:在校生の弐号機さん) 学校生活の様子がよくわかって興味深いです。 ありがとうございました(^^)/ (2012年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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