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★管理人評価★ |
派手な制服が登場してはすぐに消えていくという制服バブル時代を経験したあとでこの制服を見ると、本当にかわいいのは、一見地味に見えても風雅な落ち着いた色合いなんだなあ、としみじみ実感します。紺に茶ラインは関東でも多くの伝統校のセーラーに採用され、高い人気を誇っていますね。
管理人が現地で見たときは自分で結ぶタイプのリボンが規定のようだったのですが、今は形のできているリボンタイばかりになったようです(下記投稿記事参照)。これは個人的に残念。胸元でリボンをキュッと結ぶ瞬間の小さな幸福感は今も多くの女子学生に共有されていると思うんですけどね。
紺に茶ラインの優しい配色といい、優雅なカーブを描く襟周りといい、柔らかで懐かしさを感じるセーラー服です。
★観察記録★ |
生徒さんも雰囲気はごく平均的な地方の高校生という感じ。やや膝上〜短めのスカートに紺ハイソ、ローファーとスニーカーは混在していました。リボンは正しくはナイロンスカーフを自分で結ぶようになっているようですが、形のできているリボンタイに付け替えている子もいます。ポケットの校章バッジはみんなつけていました。
公共交通機関が貧弱なのが残念なところ。JRの鴨島駅までは2.5kmくらいありますし、路線バスは本数が少ないときています。実際、生徒さんはほとんど自転車かバイク通学のようでした。まわりに時間をつぶせるようなコンビニもなく、目の前の幹線道路をトラックがビュンビュン飛ばしていくいくせいでやや埃っぽく、おまけに生徒さんは自転車であっと言う間に通り過ぎていってしまうので、調査は結構辛かった、とここで愚痴らせてもらいます。生徒数が多いので何とか助かりました。
ただ、吉野川の雄大な流れは見事ですね。土手をトコトコと走っていく路線バスからの風景は最高でした。
★投稿情報★ |
阿波高校の夏の制服はジャンパースカートです☆ 冬服のリボンは形のできているものを買うようになっています。兄の頃も形になっているものだったみたいだから、4年以上前に変わったと思われます。 ブランドで「MICHEL KLEIN」「OLIVE des OLIVE」「Kanko」が選べるようになっています! それぞれ線の入り方が違います。みんな自由に選んでるんで、どのブランドも同じくらいの割合ですねぇ。 (情報提供:阿波高校在校生のじゃがりこさん)
手結びスカーフから変わったのか、管理人の誤認か…。 たいへんありがとうございました(^^)/ (2010年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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