<和歌山県>
県立橋本高校
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学校名 |
はしもと |
所在地 |
和歌山県橋本市 |
主な交通機関 |
JR和歌山線・南海電鉄高野線橋本駅 |
冬服の特徴 |
- 直線的で大ぶりな紺の関西襟。
- 細目の白ライン2本。
- 白スカーフ。
- 前開き(ホック留め)。
- 襟のコーナーにはマークなどなし。
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冬服のカラー |
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図解のとおり、白2本ラインのふつうのデザイン。細ラインだがコーナーでは直角に曲がる。 |
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夏服の特徴 |
冬服と同系デザインのようだが詳細不明。白身頃白襟に黒(紺?)ライン2本。 |
特記事項 |
- 左襟下方、ラインの外側に銀(+学年色?)の横長の校章バッジをつける。「Hashimoto」とロゴ入り。
- 学校指定の紺のカーディガンあり。左胸にエンブレム。
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調査年 |
2013年 |
学校公式HP ⇒ http://www.hashimoto-h.wakayama-c.ed.jp/ |
このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。 |
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和歌山市周辺のセーラーとはまた一味違った純大阪ばりの直線的な関西襟がとてもよく目立ちます。ずいぶん落ち着いた印象がありますが、大きな襟には控え目ともいえる細いラインの取り合わせが作る、独特の雰囲気によるところが大きいでしょう。細いラインは後ろ襟のコーナーで先丸(ねじり)になったり曲線的に曲がったりすることが多いのですが、ここは直角に曲がります。セーラー服はこういうところにも違いが出ておもしろいです。
校名が示唆するとおり創立100年にもなる伝統校で、質素ながら清楚なセーラー服は質実を尊ぶ校風にしっくりとなじんでいます。
大阪から直通特急で行ける上に駅から徒歩圏内という絶好のアクセスにもかかわらず、調査で苦労した学校として記憶に残っています。橋本には計3回行きました。なぜか最初の2回は4時を回っても誰も生徒さんがいないという空振りを食らい、家族旅行で高野山に行った通り道にちょうど下校シーンに遭遇して記録を取れたという…。何やってんでしょうね、僕。
オシャレにしている子はいますが、校則順守!という感じの子もおり、結構個人差がありました。ソックスは調査当時紺や黒で、ローファーとスニーカーが混在。スカートはかなり長かったです。ただ、スカーフ外しは多かったです。
この学校の特徴として、併設型の中高一貫校である点が挙げられます。同じ敷地に古佐田丘中学があり、ここと一貫教育を行っているのです。2006年に中学が開校されたとき制服が新型のものだったので、まさか高校も改定?と慌てたのですが、杞憂のようでした。なお、近くの伊都高校の冬服とはラインの太さ以外、非常に良く似ていました。こういう地域性は本当にとても素敵だと思うのですが、伊都のセーラー服はなくなってしまいました。橋本高校には、この地域のセーラー服の伝統を守り続ける存在としてずっと輝いていってほしいと思います。
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初めて口開いたところ描いてみました…。今まで変になりそうで避けてたんですけど、別にそんなことないですよね?
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