<岐阜県>
県立斐太高校
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学校名 |
ひだ |
所在地 |
岐阜県高山市 |
主な交通機関 |
JR高山本線高山駅 |
冬服の特徴 |
- 紺の大ぶりの襟。
- やや太めの白ライン3本。
- 大ぶりの白スカーフ。
- 前ファスナー開き。
- 襟のコーナーにはマークなどなし。
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冬服のカラー |
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図解のとおり、白3本ラインのふつうのデザイン。 |
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夏服の特徴 |
冬服の身ごろを白に、スカーフを紺にしたもの。 |
特記事項 |
ポケット中央上部にバッジをつけます。
校章ではなく、独自のバッジ。 |
調査年 |
2003年 |
学校公式HP ⇒ http://school.gifu-net.ed.jp/hida-hs/ |
このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。 |
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説明不要の有名制服。なぜごく普通のセーラー服が有名なのかは…マスコミやドラマで話題をさらった「白線流し」という行事が関係しています。この白いスカーフ(公式には「ネクタイ」と呼びます)には、半世紀にわたって受け継がれてきた卒業生の思いがリレーされているんです。モデルチェンジは絶対にありえないでしょうね。きちんとした雰囲気の、伝統校らしいセーラー服です。
かつてこのセーラー服は直線的な関西襟だったらしいのですが、10年ほど前からだんだん襟が小さくなって、今は切れ込み深めの関東襟という感じの大きさになっています。やはり襟を詰めることが流行って、少しマイナーチェンジしたのでしょうか? 飛騨のほかの学校もその傾向があるそうで、1校だけならともかく、不思議な話です。
この学校について語る際には、「白線流し」について触れないわけにはいきません。ドラマ化されて全国的に話題になったこの行事、毎年3月1日に、卒業生が「制帽の白線とセーラー服のネクタイを1本に結び合わせて永遠の友情を誓いながら、早春の川面に3年間のなつかしい思いを込めて流す」(公式より引用)行事です。「巴城ヶ丘別離の歌」の調べに合わせて卒業生たちの思いが1つの白線としてつながり、飛騨の山里を彩る様は、それは美しく感動的なものでしょう。詳しくは学校の公式ページなどをご覧下さい。
さて、制服について。スカーフは結び目をできるだけ上に引き上げ、長く垂らすのが一般的なようです。また、飛騨でいちばんの進学校であるため、着こなしはかなり大人しく、スカートはひざが隠れる丈が一般的です。ソックスも白ハイソが主流、と優等生らしいいでたちですね。ポケットにつけるバッジは校章ではなく、エンブレムっぽいものでした。こちらもなにかいわれがありそうです。
この学校の調査にあたっては、卒業生MR2さんに多大なるご協力をいただきました。この場を借りて感謝いたします。
今のところ、この学校についての投稿はありません。情報お待ちしています。 |
白線流しの学校ですから、やっぱり冬服を紹介。特徴のない絵になってしまいましたが…。
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