＜熊本県＞

県立人吉高校

★PROFILE★ 学校名 　ひとよし 所在地 　熊本県人吉市 主な交通機関 　くま川鉄道湯前線相良藩願成寺駅 冬服の特徴 直線的で切れ込み浅めの紺の関西襟。 太い白ライン３本。 青スカーフ。 襟のコーナーに、校章をアレンジした（？）マークあり。 冬服のカラー 図解のとおり、白３本ラインのふつうのデザイン。コーナーに校章をアレンジした（？）マークの刺繍が入ります。 夏服の特徴 　詳細は不明ですが、白のオーバーブラウス。 　セーラーではありません。 特記事項 　ポケット中央上部に銀の長方形のバッジをつけます。 調査年 　２０１０年 　学校公式HP　⇒　http://sakura1.higo.ed.jp/sh/hitoyoshi/ このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。

　直線的な襟に太い３本ラインが映えるキリッとした正統派のセーラー服は、やはり文化の香り高い城下町の伝統校ならではのもの。正統派とはいうものの、全国各地のセーラー服と比較してみれば、十分に個性的。関東襟と関西襟の中間的な襟や襟のコーナーのマークなど、この学校だとすぐにわかるポイントが多いんです。ラインの太さは特筆すべき点で、基本的な4mmラインより気持ち太目。目にも鮮やかで、強く印象に残りました。夏服は残念ながらセーラー服ではないんですが、たぶんスカートの色も異なるオーバーブラウスで、大きく印象が変わります。こういう夏冬の変身ぶりも九州の学校らしくていいですね。
　知的で安心感のあるイメージは、「小京都」と呼ばれる落ち着いた街並みによく似合います。

　全般的に服装指導が厳しい南九州の進学校ですから、着こなしなどのアレンジも少なく、いたってまじめ。膝が隠れるくらいの長めのスカートと白ソックスまたは黒タイツ、靴はローファーがほとんどでした。ポケットのバッジ（校章と学年章が一体化したもの？）もみなきちんとつけています。ただ、許されている範囲でオシャレに気をつかっている子は多いという印象。やや茶髪の子も見ましたが、これはさすがに地毛なのかもしれません。
　人吉駅から第三セクターのローカル線、くま川鉄道に乗って一駅の閑静な住宅街に立地しています。校舎の正面にでっかく標語が書かれていて、なかなかすごいインパクトでした。

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