<沖縄県>

県立北山高校


 PROFILE
学校名  ほくざん
所在地  沖縄県国頭郡今帰仁村
主な交通機関  琉球バス・沖縄バス本部半島線 仲尾次バス停
夏服の特徴
  • 紺の関東襟。
  • 太い白ライン2本。
  • 帯状の紺ネクタイ(リボン結びもあり)。
  • 前開き(ホック留め?)。
  • スカートのプリーツ少な目(16本ヒダ?)。
  • 襟のコーナーにはマークなどなし。
夏服のカラー
図解のとおり、白2本ラインのふつうのデザイン。ラインはやや内側に寄る。
冬服の特徴  夏服の身ごろを紺にしたもの。
 ポケットにV字型の白ライ2本、カフスに白ライン2本。
特記事項  特記事項なし。
調査年  2008年
 学校公式HP  http://www.hokuzan-h.open.ed.jp/

このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。
 管理人評価

 辺土名高が制服をモデルチェンジしてしまったため、今はこの北山高が沖縄本島最北端のセーラー校。北部では沖縄セーラー独特の丸みの強い襟はやや影をひそめ、素直な関東襟タイプが増えてくるのがわかります。もっとも基本のスタンダードモデルゆえ、デザインの美しさは文句なし。2本ライン、帯ネクタイ、プリーツがやや少なめのスカートは名護高とよく似ており、この地域の伝統が息づいています。
 ちょっと珍しいポイントと言えるのが、ラインが襟のへりからかなり内側に寄っていること。こういう小さな個性が伝統のセーラー服のおもしろいところなんです。

 観察記録

 本部半島の濃緑の大自然の中に静かに身を横たえる北の巨城、今帰仁(なきじん)城跡は学校から車で数分のところ。北山という名前は今帰仁城を拠点としていた北山王に由来します。遺跡好きの管理人は今帰仁城のついでにこの北山高のデータを集めに行ったんですが…学校周辺の景色の何気ない美しさにすっかり心を洗われました。晴れ渡る熱帯の青空と青々とした木々の濃密なコントラスト。オリオンビールの看板とシーサー像が照り映える伝統の民家が望め、かなたには車の影も見えず、ただ陽炎が立つのみ。「校門前の風景コンテスト」では確実にベスト5に入る素敵な立地です。
 かなりのんびりした感じの学校で、そんなに派手な子はいませんが、今風のオシャレをしている平均的な着こなし。スカートは短めで、膝下はいません。紺または黒のハイソが多く、ローファー、スニーカーが混在しています。校章バッジなどをつけているところは確認できませんでした。

 投稿情報
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 イラストについて

 やってしまいました、プリーツ少ないってメモしたくせにうっかり普通の24本ヒダ。次回描きなおします…。

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