　長めのスカーフとのバランスが美しい、非常にスタンダードな紺襟セーラーで、貫禄が違います。それに見合ったきちんとした雰囲気も◎。これで靴がローファーだったら、都会では伝統私立高と間違えられてもおかしくない雰囲気です。校名もなんかお公家さんみたいだし（笑）
　鹿児島は優れたデザインの個性的な制服が多い土地柄ですが、その中でオーソドックスな制服で自己主張しているところ、逆に注目度アップですね。

　膝下スカートに白いソックスと、古典的な着こなしが特徴的で印象深いです。靴はスニーカーが多く、これは地方っぽいんですけどね。襟は基本的に曲線的なんですが、そうでない場合も。メーカーによって微妙に違うようです。また、ポケットの紺地部分に校章バッジをつけていました。
　南九州の６月でかなり暑いのにもかかわらず、それでも半袖がいませんでした。これの長袖は中間服なのか、それとも半袖がないのか…と疑問に思っていたところ、長袖で過ごす人が多いという情報をいただきました（下記投稿記事参照）。

伊集院高校では、一応あの白の長袖が『夏服』と言われております。半袖もあり、それは『盛夏服』と言われています。実は『中間服』と言うのがないんですねぇ。。。伊集院高校生は６月になると自然とあの『夏服』に衣替えし、暑くて耐え切れない人は『盛夏服』も着用していいよぉ・・・って言うのが校則なんです。女子生徒は夏場、日焼けを気にする関係でほとんどの人が夏でも長袖の『夏服』のほうを着てます。
　また、伊集院高校生がスニーカー登校が多いのは、スニーカーが学校指定の靴だからです。一応、ローファーもあります。しかし、なれないローファーにマメが出来る人続出なので、ほとんどの人が学校指定の運動靴を履いています。学校指定は『ニューバランス』の靴（学年ごとに色が違う）ですが、たまに私物の靴を履いている人もいます。でも、本当にたまになんですが、校門付近で靴検査をされている場合があり、登校中に見つかるとかなり怒られます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：卒業生のm.nさん）
　長袖の謎が解けました！　南国らしい理由です。
　ありがとうございました(^^)/

伊集院の冬服についての情報です☆ﾐ　冬服は夏服（長袖のセーラー）と形は変わりません。生地の分厚いセーラーで色は紺色です。襟も紺色で白線３本です。スカートも紺です。襟と袖の３本の白線しか、色がありません。伊集院の女子生徒はほとんど冬になると冬服の上からカーディガンを羽織ってます。コレはどこの女子高生も同じですかね…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：卒業生のm.nさん）
　オーソドックスな紺セーラーですね。
　たいへんありがとうございました(^^)/

＜鹿児島県＞

県立伊集院高校