　今治というと今治西に代表される大きな関西襟がイメージされますが、工業の夏服は極めてシンプルな関東襟タイプ。スカーフとの関係や切れ込みの深さなど非常にバランスがよく、ラインなしの白襟がキリッとした軽快な印象を与えてくれる美しい制服です。飾りよりもシンプルな美を追求しているようで、工業高校のイメージにあった機能的なデザインといえるでしょう。
　歯車の意匠が入った大きな校章の刺繍がいいアクセントになっています。

　デザインや繊維関係の学科があるため、工業高校といっても女子の生徒数はそこそこ多いようです。ここの卒業生が今治のタオル産業を支えていくわけですね。
　そんなに派手さはありませんがスカートは短めで、シャープな着こなしがこの制服に合っていて素敵でした（今は長くなったようです、下記投稿記事参照）。管理人が見た2002年の段階ではルーズが多かったんですが、最近はさすがに減ったのかな。一応今治のほかの学校にあわせて、イラストは白ソックスにしてあります。
　それと、カバンが気になりました。紺の普通のナイロンバッグですが、校章と「T13」「T29」「T30」など暗号みたいなナンバーが一人ひとり白でプリントされています。「T」ってのは学科なのかなあ。数字は…まったく意味不明。どなたか関係者の方、教えてください。

愛媛県立今治工業高等学校の在校生です(*^_^*) 　カバンの暗号みたいなのは、例えば…｢T13｣なら、繊維工学科の出席番号13番という意味なんです☆ 　ちなみに… 　　｢Ｍ…機械科｣　　｢Ｒ…電子機械科｣　　｢Ｅ…電気科｣　　｢Ｓ…情報技術科｣　　｢Ａ…環境化学科｣　　｢Ｔ…繊維工学科｣　　｢Ｄ…デザイン科｣です♪ 　やっぱりカバンにこんな暗号が入ってる学校は珍しいのかな?? 　あと…イラストはとても可愛いですが、実際のスカートはかなり長いんです(笑)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：今治工業在校生のまなさん）
　出席番号がカバンにプリントされてるなんてすごく珍しいですよ。
　在校生さんならではの情報、ありがとうございました(^^)/
　（2009年の投稿情報です）

＜愛媛県＞

県立今治工業高校