|
★管理人評価★ |
名古屋南部の伝統校だけあって、定番の名古屋襟に白ラインが1本と極めてシンプルなデザイン。簡潔ゆえの安定感と美しさが魅力です。こういうさっぱりとした印象の制服、一見特徴がなくおもしろみが少ないように見えますが、それこそが伝統校のみに許された特権として称えていくべきなんじゃないでしょうか。同じ市内の松蔭高とよく似ていますが、スカーフで判別可能です。また、ラインの太さと襟のカーブで金城学院とも微妙な違いがあります。
こうした制服で豊かな実績を築き上げてきた先輩たちとのつながりを感じながら学校生活を送るだけでもすばらしい3年間と言えますね。
★観察記録★ |
イラストでは本来のスタイルのスカーフになっていますが、実際は紺のリボンタイへの付け替えがほとんど。付け替えても全員紺なので、学校からも「紺ならばいい」と許容されていると思われます。実際名古屋の伝統校らしくそれほど校則の縛りは厳しくないようで、ミニスカや派手目の子も見かけます。ポケットの刺繍は緑とエンジを確認しています。恐らくあと1色あって学年色になっているのでしょう。
名古屋市内で2番目の旧制中学という輝かしい歴史がありますが、せっかく大都市にありながら交通機関の不便さがネックで、地下鉄の終点高畑駅からさらにバスになります。惟信という珍しい校名はこのあたりの区画事業を推進した人物の名前からきているとのこと(出典:Wikipedia)。「惟信町」という地名も残っており、町工場と住宅が連なる静かなこのエリアにも開発の歴史があったことがわかります。
★投稿情報★ |
惟信高校は身なりについては近年はかなり厳しくなったそうです。特にスカート丈については膝丈より短ければ注意や指導が入るとのこと。カーディガンは紺.黒という指定があり、リボンについてはおきまりの紺固形リボンもOKとのこと(正規はスカーフ)。あからさまなギャル風の子は少なくなりました(2年前ほどは多かった)。 (情報提供:地元のさすらいの学生さん) 名古屋の学校、最近厳しくなっているようですね。 ありがとうございました(^^)/ (2013年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
検索などでこのページに直接飛んでいらした方は、 ぜひとも一度サイトの趣旨をご覧ください。 当サイトの活動をご理解いただき、 伝統のある制服を大切にする気持ちを持っていただければ幸いです。 |