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★管理人評価★ |
広島市周辺のノーマルセーラーは3校のみ。そのため、比治山女子や広島皆実と並んで、広島の御三家とも言える有名セーラー服です。ですが、ここ、実は広島市にはありません。広島市の中に飛び地のように位置している海田町自慢の(?)学校なんであります。
ポイントとしては東京のセーラーに近い直線的で小ぶりな襟とそこに美しく走るごく太目の3本ライン。これは皆実のセーラーにも見られる特徴で、広島セーラーのイメージを形作る大事な要素です。皆実との違いはポケット。ポケットがついていたら海田高校、ついていなかったら皆実高校と、微妙だけどわかりやすい判別要素があるのでした。
★観察記録★ |
夏の朝の海田市駅はここのセーラーでとてもにぎやか。カッチリしたセーラー服のせいもあるんでしょうが、とてもきちんとした印象の学校で、短すぎず長すぎない適度なスカート丈(膝上5cm程度)や紺や黒のハイソで統一されています。いきすぎない適度なオシャレが好印象。
おもしろいのは、2003年から現れた胸ポケットの校章プリント。管理人が見た時はちょうど導入初年度だったそうで、当時の1年生に緑色の校章がついているだけでした。つけてないコが多い、と勝手に判断したのですが、ただの過渡期だったんですね。
全体的に気取りのない庶民的な学校、そんなところに魅力を感じました。
★投稿情報★ |
広島県立海田高等学校の卒業生です! 我母校の制服に付いて補足したいと思います。胸のポケットにある校章ですがこれは‘03年からの採用です。これは文科系のクラブのOBより「一目見て学年が解る様にして欲しい」との要望が出て、学年カラーを校章にとなった訳です。因みに現2年生が緑で1年生はエンジです(2004年度)。来年の1年生は黄色になります。 また、我が母校「海高」には「春秋」服と言う物があります。普通の紺色のセーラーですが…。これを着るのは10月と4、5月です。11月〜3月までは記載してある通りブレザーです。 (情報提供:海田高校卒業生さん) 紺長袖セーラー服が中間服扱いという珍しいパターンだったんですね。 下の投稿にあるとおり、冬服ブレザーは廃止されてしまったようですが・・・。 ありがとうございました(^^)/ |
制服に若干の変更があります。11月から3月に着用されてたボックスブレザーが廃止になります。近年学校の内外でブレザーの着崩しが問題視されてました。着崩しが出来ない新しい制服に変更しようとの案があったのですが、広島家政学校からの伝統あるセーラー服は無くす訳にはいかないとの声がたくさんあがり、それを反映するために、現在春秋服として着用している紺色のセーラー服を冬服として着用させ、ボックスブレザーを廃止する事に決定しました。セーラー服では着崩しが出来ないって事も制服変更にならなかった理由の一つです。 (情報提供:匿名希望さん) ありゃりゃ…春秋服ってのはおもしろい制度だったんですが…。 セーラー服の着用期間が増えるのはうれしいけど、ちょっと残念。 ありがとうございました(^^)/ |
★イラストについて★ |
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