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★管理人評価★ |
都会的なセーラー服…という印象なのは、やはり東京の私立でよく採用されている細いねじりラインのせいでしょう。装飾的で風雅なラインデザインに加え、襟の黒も大人びた色合いです。
おもしろいのがカフスの絞り。いわゆる「ちょうちん袖」というほどではありませんが、微妙にすぼまっています。こういう小さな工夫で差別化できている制服って、押し付けがましさがなくていいですね。伝統校らしい控えめな隠し味が光る粋な制服です。
★観察記録★ |
珍しいセーラー・ブレザー併用校。どちらも制服として用意されており、なんでも自由選択だという話です。自由選択なら今時の子はブレザーを選ぶ? いやいや、そんなのは野暮な思い込みというもの。管理人が現地で見る限り、「セーラー服:ブレザー=1:1」という感じで、かなりたくさんの生徒さんのセーラー服姿が見られました。気取ったところはまったくありませんが、進学校然としたきっちりした雰囲気で、膝丈〜やや短めのスカートに白ハイソ、ローファーというのがいちばんよく見かけるスタイル。スカーフ外しなどもないようです。また、スカーフは結び目を襟元からちょっと下げて結ぶのがこの学校のスタイルらしいです。
鹿沼市市街地をはさんで両端に東武線とJRの駅がありますが、学校は東武線の新鹿沼駅から至近。かなり遠いJR鹿沼駅では、あまり生徒さんは見かけられないのではないかと思いました。
★投稿情報★ |
以下は鹿沼高校の女子制服についてご参考として。 特徴は記載されているとおり、セーラー、ブレザーの2種類が選択できることですが(スカートは共通)、色も黒、紺の2種から選択が可というのも珍しいのでないでしょうか。(ちなみにセーラーのスカーフの色も制服の色に合わせて黒、紺になります) 従って、女子の服装は、色も加味すれば、 @ブレザー冬服(黒) Aブレザー冬服(紺) B夏期のブレザー用ブラウス(スカートが黒) C夏期のブレザー用ブラウス(スカートが紺) Dセーラー冬服(黒) Eセーラー冬服(紺) Fセーラー夏服(黒) Gセーラー夏服(紺) の8種類(冬4、夏4)の姿が存在しています。 夏服は、セーラー、ブラウスとも長袖が基本ですが、違反ではないけれど、あまり着用されることのないセーラー夏服の半袖(黒・紺)を上記に加えれば原理的には合計10種類存在していることになります。(ブレザー用ブラウスも半袖が違反でありませんが、ブラウスはブラウスですしね。12種類とは言いにくい) 多分、ほとんどの女生徒はセーラー、ブレザーの両方を持っているのじゃないでしょうか。さらにそれぞれの紺と黒を持っているリッチな者も少なくありません。 セーラーは、なにぶん冬寒くて、夏暑いという宿命がありますので、内陸であるために、冬は冷たい風が地をはうように吹き夏はじりじりと暑い鹿沼市では、比較的気候のおだやかなときにセーラー服を選び、厳冬期はブレザー冬服、盛夏期にはブレザー用ブラウスですごすのが楽なようです。鹿沼高校の女子生徒の代表的な衣替えは、 冬:ブレザー冬服 ↓ 春:セーラー冬服 ↓ 初夏:セーラー夏服 ↓ 夏:ブレザー用ブラウス ↓ 初秋:セーラー夏服 ↓ 晩秋:セーラー冬服 ↓ 冬:ブレザー冬服 と回していたのが多かったと思います。もちろん、年中セーラーである者もいれば、ほとんどブレザー(夏はブラウス)という者も当然います。色は紺・黒両方持ってる者は気分で着分けしているようで、これといったルールはないようです。 (情報提供:鹿沼高校卒業生のおじさん様) すごい! ここまで整理して書いてくださるのは、やはり卒業生ならではですね。 ただ、紺はなくなったというのが現状のようです(下記投稿記事参照)。 たいへんありがとうございました(^^)/ (2011年の投稿情報です) |
近年栃木県立鹿沼高等学校を卒業した者です。 制服の展開としては 【冬】 ・黒テーラードジャケット(中はブラウス、リボン) ・黒セーラー服(冬用) 【夏】 ・ブラウス、リボン ・セーラー服(夏用/こちらのサイトのイラストのもの) 正しくは3パターンの制服があり、テーラードは夏は上着を着用しないだけとなっています。紺色のものは存在していません。ソックスは夏は白が基本で、冬は紺色と黒いタイツ可だったと思います。身なりに関してはとても指導が厳しいので着崩したりということはあまりないと思われます。参考までに。 (情報提供:鹿沼高卒業生のsikako様) 最近の制服事情についての詳しいご報告、ありがとうございました。 紺は今はなくなったようですね。 たいへんありがとうございました(^^)/ (2011年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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