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★管理人評価★ |
やっぱり海辺の景色によく似合うのは、こういうスカーフを結ぶ昔ながらのセーラー。紺ラインが白い襟によく映え、さらに紺スカーフが理想的なコントラストを作ってとても爽快できちんとした印象のデザインです。紺と白は制服として無敵の取り合わせなどといわれますが、それだけに各地の伝統校で採用されている配色。和歌山県随一の伝統進学校、桐蔭高の制服ともよく似ています。日本海側の小さな高校ではありますが、この制服が学校の栄えある歴史と質実を尊ぶ校風を物語っていると言えましょう。
海洋科学科などをもつ根っからの海の町の高校なので、学校のイメージにもぴったり合っていますね。
★観察記録★ |
合併して香美町になったようですが、所在地はもともとカニ漁で有名な香住。水産関係の学科が充実した学校です。公式HPを見たところ、但州丸という大型船をはじめ4隻の実習船を持っているようで、かなり充実した水産教育を施しているようです。地元の観光・水産業を支えている大切な高校なんでしょうね。もちろん普通科もあります。
観察記録というのがおこがましいくらい、管理人が香住に行ったときは生徒さんが少なかったです。そんなわけで誤解があるかもしれませんが、着こなしのおとなしい兵庫県らしくやや素朴な雰囲気。スカートは膝丈〜膝下という感じで長めですが、ミニスカートの子もいたので、個人でまちまちの着こなしをしているようです。ソックスは調査当時白ハイソ主流でしたが、今は紺ソックスになった模様(投稿記事参照)。ポケットに長細いバッジをつけていましたが、これは校章と学年(学科)章が1つにまとまったものと思われます。
★投稿情報★ |
「ポケットに長細いバッジをつけていましたが、これは校章と学年(学科)章が1つにまとまったものと思われます」とのことですが、私が在学中には普通科の生徒はこのバッジを付けていませんでした。 このことから憶測の域を出ませんが、恐らくこのバッジをつけていたのは近年女子にも人気のある海洋学科の生徒ではないかと思います。数年前からバイオテクノロジーの勉強をする女子生徒が入学し始め、普通科と海洋学科の生徒の区別をするために、文中のようなバッジを付けたのではないかと思うです。 何はともあれ、伝統あるセーラー服を守って欲しいモノです。 (情報提供:香住高校卒業生さん) うーん、どうでしょう? 全校で新しくバッジが導入された可能性もあるので…。 在校生の方などの情報を待ちましょう。 ありがとうございました(^^)/ (2008年の投稿情報です) |
図鑑を拝見させていただいたのですが、校則が少し変わったので書き込みします。 生徒会の努力により去年(2007年)から靴下がルーズソックスが禁止になり紺ソックスが着用可になりました(この時からローファーの生徒が増えたように思います)。 ちなみに夏服は3年前から長袖と半袖の2種類に増えました。 (情報提供:香住高校卒業生のなぎさん) 流行に合わせ、紺ソックスに以降しましたか。 中間服の導入も意外に最近のことなんですね。 ありがとうございました(^^)/ (2008年の投稿情報です) |
校章についての記述で気になったのでまた書き込みさせていただきます。校章(実際は胸章と呼ばれていました)は私が在学していたとき(2005〜2007年度)には既に全員がつけることを決められていました(忘れてしまったり失くしている人もかなりいましたが…)。つけていないと風紀点検で注意されます。いつから導入されたかはわかりませんが海洋科学科に限ったものではないですよ。
(情報提供:香住高校卒業生のなぎさん) 胸章って言うんですか…きちんとつけるのが規則と、なるほど。 ありがとうございました(^^)/ (2009年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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