　引き締まった小ぶりの襟にしゃれたえび茶のリボンがトレードマーク。川越市は小江戸と呼ばれ、東京周辺では有数の歴史を持つ都市ですが、中でも町に密着して発展してきたのがこの学校。伝統の制服とともに、市民にもっとも愛されている学校だという話を耳にします。
　そんな学校ですから、おそらくこの制服は永遠に市立のシンボルとして街の風景を彩っていくはず。流行に流されないこういう制服の存在は、都市の文化力を物語っているといえます。単なるベッドタウンとの違いがこんなところにも出るんですよ。
　ちなみに、リボンは希望者のみ購入のオプションで、正規の制服はスカーフだとの情報がありました（下記投稿記事参照）。リボンしか見たことないので、これは驚きでした。

　かつての市立川越商業。2002年、改組によって市立川越高校となりましたが、制服は変わらなかったようです。やっぱり頼もしいですね。
　生徒の個性を重視する学校だそうで、かなり自由でギャルっぽい子も多いようです。川越駅周辺で頻繁に見られるのですが、茶髪のコが多いし、スカートも短いです。しかし、それは風紀が乱れているということではなく、入試倍率が高く進学率も優秀なほか、バレーボール、野球をはじめとして、部活はとても盛ん。とにかく元気な学校ですね。
　春や秋には左胸にエンブレムの入った指定カーディガンを重ね着しているところが見られます。紺のセーラーの襟がこのカーディガンにとってもよく合っています。

冬服スカートがジャンパースカートから腰スカートにマイナーチェンジされたことを確認しました。だいぶ以前より他校用の腰スカート着用の生徒さん多いのは確認してましたが、正式に認められた模様です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：川越商業セーラー服は最高さん）
　傍から見ていただけではわからない情報ですね。
　ありがとうございました(^^)/

商業高校から　普通高校になっても　制服は変わってませんよ。ただ、男子がたくさん入って　女子率が低くなりました（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：川越商業ＯＢさん）
　制服がそのままでほっとしました～。
　ありがとうございました(^^)/

先輩たちはグレーのパーカーをよく着用してるようです。文化祭が一般公開できないのは残念です。実は校名変更の時に危うく小江戸高校になりかけたんですよ。近頃はセミロングのストレートが女子のあいだで流行ってるのか分かりませんが多いです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：川越高校在校生さん）
　「小江戸」!?　危なかったなあ～。
　ありがとうございました(^^)/

ここのセーラーのリボンは希望者のみの購入なんですよ。正式な制服はスカーフ着用です。
　今年度入学するので制服採寸の資料を貰いましたが、希望購入品の欄にリボンの名前が書いてありましたよ。それと制服採寸時にリボン購入の有無を聞かれました。
　指定カーディガンは黒色か紺色です。胸のワッペンは赤色か青色です。どちらも選べますので、計４パターンになると思います。ちなみに黒カーディガン赤ワッペンが一番人気だそうですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：在校生？の春樹さん）
　リボンしか見たことありませんが、実はオプションだったとは！　スカーフを見てみたい！
　カーディガンは確かに近年紺しか見なくなりましたね。
　ありがとうございました(^^)/
　（2013年の投稿情報です）

＜埼玉県＞

市立川越高校