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★管理人評価★ |
紺に青3本ラインと、青系で鮮やかにまとめられたたいへん美しいデザイン。派手さがないかわりに制服らしい落ち着きがあります。四国以西ではちょっと珍しい、曲線的なごく小さな襟に、スカーフも短めに結ぶ感じ。引き締まった胸元がカッコよさげで、色といい、フォルムといい、高校生によく似合う大人っぽさが素敵です。
なお、学校制服で「紺」といえばたいがい濃紺近い濃い色が普通ですが、この制服はやや明るめの紺なのもポイント。きれいで華やかな印象があります。
★観察記録★ |
西日本の中では比較的服装規定がゆるやかな高知県ということで、調査当時は茶髪やルーズが多かったんですが、今は落ち着いていると思います。最近のソックスの様子がわからないので、高知県他校の傾向に倣ってイラストは白ハイソにしておきました。
進学実績もそこそこで、自由な校風の中堅校という感じでしょうか。駅からは徒歩10分程度と交通の便はいいと言えます。しかし、近辺にはにぎやかな町がまったくありませんし、遊びたい盛りの高校生にはちょっとツライかも、などと心配してしまいました。
余談ですが、初冬の窪川の朝は南国土佐のイメージを覆す寒さでした。それというのも、町をすっぽりと覆った濃霧のせい。黒潮に近い高台に開けた町なので、霧の発生しやすい地形なのかもしれません。ひんやり湿っぽい空気の中、小さな駅舎からのんびりと学校に向かう高校生グループの姿は旅心をくすぐるものがありました。
★投稿情報★ |
窪川高校の夏服(上)は冬服の襟はそのままでその他が白になります。10年ほど前は夏は襟のみ外すことができましたが…。その頃はスカーフをつけない生徒も自分を含め多々いましたね。男子は黒の学ランで中学から使いまわす人もたくさんいました。 また一応襟元につける校章のバッジがありましたが、基本つけませんでした。 (情報提供:卒業生のまっちさん) 冬服と同系デザインなんですね。 スカーフはずしはどこの学校でも多いです。 ありがとうございました(^^)/ (2009年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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