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★管理人評価★ |
明るい紺に、ほとんど正円弧に近いような丸みの強い襟。ごく一般的なセーラーのイメージを残しつつもとても今風でユニークな感じを与えるのは、個性的なセーラー服が多い盛岡の制服シーンが背景にあるからでしょう。盛岡第四、盛岡商業などとともにデザイン的な「遊びごころ」が詰まったかわいい制服です。何よりやや淡い色合いや優しげな曲線が温かみのある風土によく似合っています。
目を引くのは胸当ての刺繍。これはW形のカシオペアをモチーフにしたちょっと珍しいタイプの校章で、童話のふるさと岩手らしい夢のあるデザインです。
★観察記録★ |
「盛岡北」と言っても住所は隣接する滝沢村。盛岡駅からは結構な距離をバスに乗らないといけないので、盛岡の繁華街や駅周辺ではあまり見ることができません。ちなみに滝沢は村なのに人口5万人を抱える盛岡市のベッドタウンで(なぜ村なのか不思議)、北高のまわりも鄙びた農村のイメージはあまりありませんでした。
純朴な雰囲気の生徒さんが多い、という印象を受けました。膝丈程度のスカートに、白ソックスとスニーカーが多いです。バッジは襟につけるのが普通らしいですが、ポケットにつけている子も見ています。
★投稿情報★ |
岩手県の盛岡北高の現役3年生です。自分の学校の制服が載っていて嬉しく思いました。 校章と学年章のつける位置なのですが、厳密に言うと夏服と冬服で違うんです。夏服は左襟の襟元につけるのですが、冬服は左胸にあるポケットのラインにそってつけます。また、冬服はまさにあれを全身紺にして靴下がタイツになっただけです。 (情報提供:盛岡北高校在校生さん) 曖昧になっていた情報を正してくださいました。 ありがとうございました(^^)/ (2009年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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