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★管理人評価★ |
かつては名古屋襟に白襟カバーという定番の名古屋セーラーが採用されていましたが、2002年ごろ(正確な年度不明)、突然胸当てナシの関東襟にマイナーチェンジ。当時襟元を詰めて関東襟風に着る「エセ関東襟」は名古屋などでも流行していましたが、なぜか大分にまで飛び火し、それならということで襟の形を変えるマイナーチェンジに至ったそうです。時代に合わせて自在に変化していくこのセーラー服の逞しさには、心からの拍手を送りたいところです。
が、個人的に残念でならないのが後ろ襟まで浅くなってしまったこと。やっぱりセーラーカラーって一定の崩すべからざる形があって、小さくしすぎると普通の襟と大して変わらない印象になってしまうんですよね。どこか軽薄な感じをぬぐえないので、これ以上小さくすることは絶対にすべきでないと思います。まあ、そう言い張る根拠は薄弱なんですが。
あと、忘れてはならないのが、夏服。多くの学校で夏と冬の華麗な変化が見られる大分の制服ですが、ここはふちどりセーラーに変わり、エンジのネクタイが登場します。季節感あふれる、見事な転身としか言いようがありません。やっぱり大分の制服はハイレベルです。
★観察記録★ |
1999年、2002年、2008年と3度このセーラーを見る機会がありました。1999年当時は九州チックな大人しい着こなしが多かったんですが、2002年はスカートがバリバリに短くなり、いつの間にやら名古屋襟から関東襟にマイナーチェンジ。てっきり「えせ関東襟」だと思ってましたよ。ご指摘くださった卒業生の方、ありがとうございます。そして2008年。スカート丈などは少し落ち着いて、紺ハイソ、スニーカーというスタイルが主流になっています。少し肌寒いと黒タイツも見られ、指定の紺のカーディガンを羽織っている子が圧倒的に多いですね。
隣に位置する大分舞鶴高も白襟カバーの紺セーラーですが、襟の形が全然違います。友達なんでしょう、たまに両校の生徒さんが並んで歩いていたりすると一目瞭然です。
それにしても、流行の移り変わりの激しいこと。概してオシャレな商業生です。当然これからもどんどん新しいスタイルを見せてくれることでしょう。
★投稿情報★ |
大分商業の卒業生ですが、紹介されている制服とちょっと変わったので言っておこうと思って書いてます。今はもう、襟はつめられてて胸当てがなくなってます。あと、左腕に赤で校章が入りました。 モデルチェンジの理由は簡単です。3年前私が入学した時から変更されたのですが、聞いた理由だと先輩達がすごい詰めてたからで、それだったら最初から小さくしとけっていうことみたいです。となりの高校の冬服が似てるので見分けられていいんじゃないかな?(管理人注:大分舞鶴高です) 夏服のスカートはグレーのボックスプリーツです。あと、ルーズいないですね。大体黒か紺のソックスです。ルーズは没収されちゃいますから(笑) (情報提供:大分商業卒業生のv_vさん) マイナーチェンジとは、驚きました。 ご指摘、ありがとうございました(^^)/ (2003年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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