＜北海道＞

北海道小樽桜陽高校

★PROFILE★ 学校名 　おたるおうよう 所在地 　北海道小樽市 主な交通機関 　JR函館本線小樽駅 夏服の特徴 紺の関東襟セーラー服。 襟にはラインなし。 両端に「くびれ」のある紺の紐リボン。 襟コーナーにはマークなどなし。 夏服のカラー 図解のとおり、紺無地、ラインなしのデザイン。 冬服の特徴 　冬服の詳細は不明です。 特記事項 　特記事項なし 調査年 　１９９８年ごろ 　学校公式HP　⇒　http://www.otaruouyou.hokkaido-c.ed.jp/ このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。

　全国的にも珍しい、まったく無地の紺のセーラーカラー。札幌周辺のセーラー服よりさらに襟のカーブが鋭く、丸みが目立っています。紐リボンというのもおもしろいですね。よく見るとリボンの両端に少しくびれがあり、ただのリボンではないこの学校オリジナルアイテムだということがわかります。総じて、軽快でかわいらしい印象を与えてくれる、シンプルがゆえの魅力を発揮しているデザインです。
　創立１００周年を迎えた学校にぴったりの堅実なデザイン。こういう伝統校、やっぱりカッコイイです！

　札幌がセーラー天国であるのに対して、小樽では唯一のセーラー服。札幌とは異なった文化を育ててきた港町の歴史を感じさせます。
　さらにこの辺りでは珍しく非常にきちんとした着こなしが見られる学校で、スカートは膝丈くらいの長さがありますし、ルーズ全盛だった時代からすでに、紺ハイソのコがほとんどでした（今は紺ハイソがどこでも普通になりましたが・・・）。ただし、調査当時はリボンを取ってしまうコがたくさんいました。
　市の西側の高台に位置するため、見晴らしは抜群。その分、グネグネと複雑な坂道を登ってやっと到着する大変なところにあります。自転車通学者は大変だな〜、と思いました。それとも、自転車通学者なんていないんでしょうか…？

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