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★管理人評価★ |
佐久間は佐久間ダムを擁する県境の町でしたが、浜松市と合併。とはいえ公共交通機関が豊橋に向いているため、静岡県といいつつ文化的には東三河につながっている土地柄で、それを裏付けるかのように静岡県では珍しい名古屋型セーラーです。夏服の白い襟は爽やかで活発な印象を与えてくれます。極めてシンプルなデザインですが、胸当てのカラフルな刺繍やよく目立つクロスラインで識別度は抜群です。
県内のほかの制服とは一線を画し、地域性を物語るこのセーラー服、よい意味で学校の顔になっています。敷地内に中学校が併設されて新しいシンプルなブレザーがお目見えするようですが、高校は新しい制服に惑わされたりせず、きちんと伝統を引きついでいってもらいたいですね。小規模でアットホームな学校だけに、卒業生たちの願いでもありましょう。
★観察記録★ |
このあたり、静岡県のほかの町との行き来があまりないらしく、この近在の高校生のためにある学校という感じで、統廃合の激しい波とは無縁みたいです。.
中部天竜駅を降りると目の前に天竜川が流れ、橋を渡った向こう岸に学校があります。深い緑と清流に囲まれており、まさに大自然に抱かれた学校なんです。生徒数も1学年で80人弱と、とてものびのびとしたスクールライフが送れそうですね。
着こなしや生徒サンの雰囲気も、お察しのとおり、いたって田舎町然としています。他校との識別が不要なこんな学校でも、指定カバンはありました。
★投稿情報★ |
制服MCの心配がある佐久間高校のサイトを拝見したところ、今年の入学式の写真が掲載してあって、制服も映っていましたが、制服はセーラーのままでデザインも見る限り変更はありませんでした。 (情報提供:レイソルさん) それは一安心。さらに確実な情報をお待ちしています。 ありがとうございました(^^)/ (2012年の投稿情報です) |
この学校のセーラーの襟のラインは1本ラインで下側の両隅が交差するという独特の物ですが、このデザインは塩沢百合子さんという方のデザインで、カタカナのサの字を表しているそうです。 また、所在地の関係で、静岡県立高校で在りながら、愛知県立新城東高校本郷分校の廃校に伴い、愛知県の一部地域の学生を受け入れております。 (情報提供:地元の?だいちゃん@さん) デザインした方の名前が判明するなんて、すばらしい情報です! 確かに「サ」の字を上手に取り込んでデザインしていますね。 ありがとうございました(^^)/ (2012年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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