<高知県>
私立清和女子高校
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学校名 |
せいわじょし |
所在地 |
高知県南国市 |
主な交通機関 |
土佐電気鉄道清和学園前電停 |
冬服の特徴 |
- くすみ水色の曲線的で大ぶりな関東襟。
- 太い黒(濃紺?)ライン1本(幅7mmほど)
- くすみ水色ネクタイに斜めの黒(濃紺?)ライン1本。
- 胸当てに白で「S」の花文字刺繍。
- 襟のコーナーにはマークなどなし。
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冬服のカラー |
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図解のとおり、黒(濃紺?)1本ラインのふつうのデザイン。ラインはやや縁に寄っている。 |
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夏服の特徴 |
冬服の身ごろを白にしたもの。胸当ての花文字刺繍は青紺。 |
特記事項 |
特記事項なし。
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調査年 |
2012年 |
学校公式HP ⇒ http://seiwa-girl.ed.jp/ |
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格式のある紺セーラーに明るい水色の襟。水色の美しさは格別で、ややくすんだような落ち着いた風合いが、華やかな中に清楚なイメージを加えています。クラシックモダンとも形容できる伝統のセーラー服は私立女子校のイメージにぴったり。高知は全国的に有名な私立セーラーが多いところですが、ここも大都市の有名セーラーに匹敵するすばらしいデザインだと思います。
優美な曲線的な襟と、他校のものより縁に寄ったラインの組み合わせが個性的。ネクタイに1本控えめに入っているラインが、幾何学的に美しい構成を作っているのも見事です。
創立110周年を迎えたミッション系の女子校。はりまや橋から路面電車にゆっくり揺られて20〜30分ほど、南国市に入ったあたりの緑豊かな郊外というすてきな環境にあります。高知市内でそれほどたくさんの生徒さんを見かけないのは、南国市に立地していて中心部からやや遠いためでしょう。高知の伝統校にしてはスカートは膝が見えるくらいとやや短めで、生徒さんたちも節度を守っておしゃれにしている印象があります。クラシックな紺セーラー服の美しさを実感できる学校ですが、こういうほどほどのオシャレが魅力を引き立たせているでしょうね。
地方の私立は、少子化に際して「なんでもいいから対策をとれ」とプレッシャーを感じているところがほとんどで、「対策をとった」というパフォーマンスのためだけにお手軽に制服改定に走る学校があとを絶ちません。それで出てくるのが一様に平成不況型の無個性なブレザー。卒業生を悲しませるだけで、まったくの無意味な制服改定なんですが…。こんな美しい制服を捨てるような愚行は絶対にあってはなりません。
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色合いに特色のあるセーラー服って描いていて楽しいですね。脚がなんかぎこちないですが…。
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