<富山県>
県立新湊高校
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学校名 |
しんみなと |
所在地 |
富山県射水市 |
主な交通機関 |
万葉線新湊市役所前駅 |
冬服の特徴 |
- やや直線的な紺の浅め関西襟。
- 太い茶色のライン2本。
- 茶スカーフ。
- 袖口カフスにも茶色2本ライン。
- 前ファスナー。
- 襟コーナーにはマークなどなし。
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冬服のカラー |
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図解のとおり、茶2本ラインのふつうのデザイン。 |
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夏服の特徴 |
白襟チェックふちどり新型セーラーブラウス。 |
特記事項 |
ポケット中央上部に校章バッジをつけます。
校章は学年色(赤、青、橙)? |
調査年 |
2003年 |
学校公式HP ⇒ http://www.tym.ed.jp/sc356/ |
このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります。制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。 |
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中学校はほとんどセーラー服なのに、高校はまったくの不毛地帯ということで、中学・高校の制服の棲み分けがはっきりなされている富山県。そんな貴重な高校セーラーの1つが新湊高の冬服です。北陸唯一のオリジナルデザインで目をひく一方、茶ラインが落ち着いた規律ある校風を物語っています。そんなひそかな存在感が魅力でしょう。
富山県は90年代後半から急激にモデルチェンジが進行したエリアで、恐ろしいことに、伝統を感じるような制服がほとんど見られなくなりつつあります。特に富山市を中心に広く分布し、県オリジナルという印象のあった丈の短い夏のオーバーブラウスが、あっという間に姿を消してしまいました。制服の画一的グローバリゼーション(?)、ここに極まれリです。
その流れに乗ったのか、夏服のオーバーブラウスをモデルチェンジして新型にした新湊高ですが、冬のセーラーだけは何としても守ってもらいたい。軽薄そうな新型が氾濫する中で、このセーラー服がステータスアップに一役買っていることは間違いないのですから。皆さんもそう思うでしょ?
いつの間にか射水市として大合併していますが、かつては市役所のすぐそばに位置する新湊市唯一の高等学校(ほかに高専あり)でした。やや殺風景な物流港湾都市にいつも賑わいをもたらしてくれる、町の大黒柱的な学校だったんです。着こなしはおとなし目で、膝上のスカートに紺ハイソが主流。学年色と思しき校章バッジが目立ちます。
やはり特筆すべきは万葉線。歴史ある高岡市街地、伏木の工場地帯、庄川に架かる鉄橋、潮の香漂う新湊の港町と変幻自在な風景の中をゆっくりゆっくり走っていく路面電車です。路面電車と通学シーンの取り合わせはノスタルジックな郷愁に満ちていますが、万葉線の主役はこの学校の生徒さんたちです。
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このイラストは2代目です。なんとなく右肩が広くなっちゃいました。実際の襟はもっと深かったかな…?
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