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★管理人評価★ |
切れ込みの浅い一般的な札幌セーラーとは一線を画すやや大きめの襟が特徴的。胸当てもついて、中国地方や北九州のセーラーに近い感じです。紺と白と青のシンプルな取り合わせは凛々しい清潔感に満ちています。
いかにも戦前からの伝統校という雰囲気ですが、何と何と、開校は1986年と非常に若い学校。こんな素直な紺セーラーが制定されたところを見ると、初めから「伝統進学校のようなきちんとした高校に」という信念があったように思われます。歴史の浅さを補って余りある、強い意志を感じる制服ですね。
★観察記録★ |
清楚、という言葉がぴったりのきちんとした知的な生徒さんが多く、この素直なセーラー服が非常によく似合っています。札幌は学校ごとに雰囲気が大きく違っておもしろいのですが、ここはかなり指導が厳しい部類に入りそう。なったってソックスはルーズ以外の白(冬は黒タイツとのこと)、スカートは膝下〜膝丈と最近の女子高生の流行とは逆の着こなしです。ただ、スカーフはリボン結びにしているコも見かけました。
学校の規模はかなり大きいようですね。朝8時半ともなると電車通学のほかにも自転車通学者の大群が現れ、圧巻です。
★投稿情報★ |
札幌篠路高校、2013年度に札幌拓北高校と統合されることが正式に決定いたしました。なお、札幌拓北はブレザー校です。母体校は篠路高になる予定だそうですが…。 札幌圏では、私立も含め凄まじい勢いでセーラーが減っています。10年前と比べると相当減りました。セーラーだけでなく、ライトグリーンだったり、変わったフォルムをしたブレザーを採用していた学校も、黒地のじみ〜なブレザーにどんどん変わっています。今は私立・公立ともにどこも判で押したように同じような制服です。 (情報提供:道民さん) 統合決定ですか…。 さて、そうなるとどこまで両校の名残が残る本当の統合になるかが問われますね。 またもや伝統を無視して「判で押したようなような黒っぽいブレザー」になってしまうのか…。 卒業生、地元の方みんなで真面目に考えてみませんか? 道民さん、ありがとうございました(^^)/ (2010年の投稿情報です) |
札幌篠路と札幌拓北の統合新校(札幌英藍高校)の制服が活字だけですが判明したので報告をば… 夏・セーラー(スカートがチェックという話からも新型と思われる) 冬・ブレザー だそうです。 (情報提供:地元のirakusaさん) 上の投稿記事で恐れていた通りになってしまったようです。 どこの学校も何も考えず今時の流行を導入するだけ。思考停止状態ですな。 本当にくやしく、残念な話です。 irakusaさん、ありがとうございました(^^)/ (2012年の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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