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★管理人評価★ |
一見シンプルに見えて、なかなかに奥深い個性のある制服です。ここまで曲線的な関西襟はかなり珍しく、学校の顔としてしっかり機能している上に、白ラインがこの上なく清楚。青スカーフが全体を引き締め、非常に安定感のある配色がきちんとした印象を与えてくれます。ポケットの刺繍はどうも学年色らしく、にぎやかな彩りで華やかなワンポイントになっています。管理人は紺と赤を確認していますが、あと1色、緑がありそうな感じですね。
どこか古典的なセーラーの枠内に収まらない清新なイメージは、この学校が1980年に創立された若い学校だからでしょう。この時期に制定されたセーラー服は、学校ごとに個性が見られて実に素敵ですね。
★観察記録★ |
素朴な着こなしが一般的な兵庫県西部ゆえ、この学校もたいへん真面目そうなイメージ。膝下中心のスカート丈や白のハイソ、スニーカーというスタイルは、昨今の「女子高生=ギャル」のイメージとは正反対のもの。恐らく土地柄と学校の指導の結果でしょう。
昔は歌枕の地だったという高砂の町は、現在はやや殺風景な工業地帯に変わっています。が、町並みは意外に個性があって、ノスタルジックな古い商店街ややや入り組んだ狭い路地に生活の匂いを感じることができます。南高はそんな古い市街地に隣接して立つ、庶民的で飾らない、地域密着の学校と見えました。
ところで、関西襟の割にスカーフが意外に長いんですよね。普通の三角スカーフより長いのを使っているんでしょうか?
なんと、2014年か2015年にブレザーに改定の予定との不穏な情報が(下記投稿記事参照)。信憑性は定かではありませんが、本当ならとんでもない話です。今時ありきたりのブレザーに変えることに何の意味もなく、単に伝統を破壊して母校に愛着を持っていた卒業生をがっかりさせるだけの話なのがわからないのでしょうか? 卒業生を巻き込んだ広範な議論の展開を期待します。
★投稿情報★ |
高砂南出身の友人曰く、学年色は赤・青・緑で間違いないそうです。東播磨も高砂南も、ここら辺では生徒指導の厳しい学校として有名です。髪を染めたりスカートを短くしようものなら怒られます;; 冬に黒タイツを許可する学校(高砂・高砂南・加古川南)もぼちぼち出てきていますが、まだまだ白ソックスにスニーカーが主流ですね。 (情報提供:地元?の星の砂さん) 学年色の情報、ありがたいです。 ありがとうございました(^^)/ (2009年度の投稿情報です) |
冬服は兵庫県内の中学校のセーラー服より色が濃くて、胸ポケットに学年章と校章を付けるのが特徴的です。また、高砂南は最近校則厳しくなくなっており結構自由な学校へと変わりつつあります。 (情報提供:高砂南生さん) 冬服情報ありがとうございます。 学校の雰囲気も変わってきたようですね。 ありがとうございました(^^)/ (2012年度の投稿情報です) |
悲しいお知らせです。 高砂南の制服が来年度(再来年かも?)からMCでブレザーになるとの話を、友人(高砂南の卒業生)から聞きました。男子も詰襟からブレザーになるとのことです。 デザインはチェックスカートにリボンという典型的なものだそうです。 (情報提供:地元?の星の砂さん) えっ! ええええ〜〜! 本当に確定したんでしょうか? なんでしょう、きっかけも全然わからないし、またありきたりのチェック系ブレザー…。 卒業生に加え、星の砂さんのように地元の人だって悲しむ人が多いはず…。 ありがとうございました(^^)/ (2013年度の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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