　関東襟セーラーの基本デザインといえるようなシンプルな制服。ここまで基本に忠実なセーラー服というのは、逆に貴重かもしれませんが、やはりすべてのセーラー服のお手本とされているデザイン。文句のつけようがないかわいらしさですね。これ以上さしたる特徴はありませんが、「これぞセーラー服」という風格が感じられて、実にすばらしい。惚れ惚れします(^^)
　管理人が見る限り、冬服は普通の4mmライン、夏服はそれより若干太いように思えます。この微妙な違いは何なんでしょう？　また、このセーラー服そのものが、最近OLIVE de OLIVEブランドになったといううわさを聞きました。しかしDCブランドで超ドノーマルの紺セーラー服というのもなんだかにわかに信じがたいし…事情をご存知の方、情報よろしくお願いします。

　近所に栃木女子高があって、セーラーのデザインからスカーフまで同じ制服。何かと派手な制服が話題になった90年代を、両校とも仲良く同じ制服で過ごしたというのは奇跡に近いです。ずっとそのまんまでいいですよ(^^)　夏服の見分けは困難ですが、冬服の場合、商業の子は襟カバーを取ってしまう子が多いので（栃女はたいがい律儀につけている）、なんとなく見分けがつきます。
　そんな事情で服装指導はそんなに厳しくないようですが、足元は白ハイソ（まれにルーズあり）と律儀な感じ。ギャル系のコが多く、スカートはかなり短いです。セーラー服というと伝統進学校の特権となった昨今、ちょっと新鮮です。

栃木県小山市につかひろという制服の専門店がありますが栃女と商業の制服は全く同じ型であるとのこと。距離も500メートルと離れていません。栃木県は真岡女子高、鹿沼高、氏家高と正統派？セーラー服の宝庫で、真岡女子高は栃木女子高と似ているところがあります。あと小山市内では茨城県立古河第二高校の制服も見ることができます。残念ながら（？）、小山市内の学校ではセーラー服はありません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：地元のT.G.さん）
　古河二高はMC、氏家高は統合で消えちゃいました・・・（涙）
　ありがとうございました(^^)/

栃木女子高のセーラー服は栃商と同じではありません。実は栃女のスカートは正式にはハコヒダです。少数ですがハコヒダの生徒もいます。大多数は栃商と同じクルマヒダですが。栃女はこういうことにあまりうるさくないようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：脳天パーさん）
　うーむ、詳しいですね。
　ありがとうございました(^^)/

こんにちは、現役栃商生です。制服のブランドについてですが、確かにOLIVE de OLIVEがあります。今までのデザインと比べて細身、襟が小さくかわいいです、私も着ています。残念ながらラインは4ミリですが･･･。
　制服販売店のイシハラと共同開発？したらしいです。既存の制服を着ている子もいますが、ラインが太いと思ったことがないですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：在校生のうしおさん）
　OLIVE de OLIVE、多少は違いがあるみたいですね。
　ラインはやっぱり4mmがスタンダードでかわいいと思いますよ。
　ありがとうございました(^^)/
　（2007年の投稿情報です）

栃女と同じ制服、といわれがちな制服ですが正装になると違いがあります。
　冬服で正装時は、黒のストッキングかタイツをはくことになっています。基本的には式典のときだけ正装すれば良い、ということになっていますが、冬になるとタイツをはく生徒が増えます。黒ストッキングということになっていますが、タイツをはく生徒の方が多いです。黒ストッキングだと足の肌色が透けて見え、それを嫌い色の濃いタイツを履く生徒がほとんどです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：栃木商業卒業生さん）
　ストッキングかタイツにするだけでずいぶん雰囲気が違いますね。
　ありがとうございました(^^)/
　（2009年の投稿情報です）

＜栃木県＞

県立栃木商業高校