<熊本県>

県立東稜高校


 PROFILE
学校名  とうりょう
所在地  熊本県熊本市
主な交通機関  JR鹿児島本線熊本駅
夏服の特徴
  • 紺の関西襟。
  • 太目の青ライン3本。
  • 青スカーフ。小さく結ぶ。
  • 白の胸当てに青で「T」の花文字。
  • 長袖のみで半袖はなし。紺カフスに青ライン3本。
  • 襟のコーナーには、マークなどなし。
夏服のカラー
図解のとおり、青3本ラインのふつうのデザイン。
冬服の特徴  紺ブレザーにチェックのスカート。
特記事項  特記事項なし
調査年  1999年ごろ
 学校公式HP  http://www.higo.ed.jp/sh/toryosh/

このデータは管理人が上記調査年に個人的に集めた情報ですので、現状では変更されている可能性があります制服の歴史、着こなし、学校の特色など、情報をお待ちしております。管理人へのメールまたは掲示板をご利用ください。
 管理人評価

 明るい色合いのものが多い九州の夏セーラーの中では、例外的ともいえる紺の襟が特徴。それもそのはず、昭和63年開校の若い学校で、近隣校とは制定時期がだいぶ違っているのです。当時制服は投票によって選ばれたため、冬には先進的な新型ブレザー、夏にはトラッドかつ開放的なセーラーというユニークな結果になりました。冬服は同系モデルの氾濫で目立たなくなってしまいましたが、夏服は今でも存在感抜群です。時代の一歩先を行っていたということでしょう。
 その夏服、目の覚めるような鮮やかな青ラインが入り、ちょこんと結んだスカーフも若々しいイメージです。意外なことに、夏服なのに長袖のみだそうです。半袖がない学校は熊本にはたまにあるのですが、これはさすがに暑そう。こういうつまらない理由でMCなんてことになりませんように。不満が出たら半袖を制定すればいいんですから。

 観察記録

 熊本市の東の端にあり、列車に乗るには熊本駅に出るしかないうえに、バスでも相当遠く、はっきり言って交通の便は悪い! 自転車通学の生徒さんが多いとお見受けします。それゆえ熊本の中心街でもちらほら見かけるくらいなんですが、とてもきちんとした学校ですね。制服をそのまま素直に着ている姿が好印象です。スカートは膝丈程度で、僕が見た90年代末はソックスも白の短いものが多かったです。最近はどうなんですかね。
 学校のHPを見ると、この夏服がいかに愛されているかがわかって、ちょっとうれしくなります。随所にちりばめられたコミカルなイラストが、夏セーラーを着ている女の子なんですよね。このユニークなセーラー服が学校の象徴であり、誇りとなっていることの証拠でしょう。全体のデザインセンスもよく読みやすいので、一度訪問されることをオススメします。

 投稿情報
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 イラストについて

 このイラストは3代目です。私、1代目を描いたときは半袖があるものと勘違いしていて、いろいろな人に「間違ってる!」とお目玉を頂戴しました。さらに2代目はスカーフが大きすぎました。今度はさすがに大丈夫なはず!

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