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★管理人評価★ |
名古屋セーラーの基本形を受け継いだ白の襟カバーに銀ラインが映え、シンプルな構成美が大人びた雰囲気。開校が昭和52年だそうで、昭和後期に制定されたセーラー服には名作が多い、という定説を見事に裏付けてくれます。基本デザインにちょっと新しいオリジナル要素を付け加えるだけで、こんなにステキな制服になるところが、従来型のセーラー服の強みと柔軟性だということがわかりますよね。風格を感じると同時に、今風でもありの品のいい制服です。
こんなに簡単なことなのに、どうして平成時代の制服はオリジナリティーと伝統の両立ができないんでしょうね。津島東の制服を大いに参考にしてもらいたいものです。
★観察記録★ |
調査当時、名古屋近郊の学校らしいミニスカルーズスタイルと、やや奔放な着こなしで、いかにも今風の女子高生といった感じでした。ただ、進学実績もよい学校ですので、現在ではルーズは禁止になり、みんな紺ソックスをはいている模様(下の投稿情報参照)。銀のスカーフは、実際にはリボン結びが多かったんですが、現在はどうなんでしょうね。とにかく、他校のようなつけかえが少ないところ、やはりこのスカーフが重要なアイテムと認識されていることの証です。
早瀬主訓氏の調査によると(『愛知県女子高生制服図鑑』,1994)、スカートに校章の刺繍が入っているそうです。機会があったらぜひ確認してみてください。
★投稿情報★ |
はじめまして。津島東高校の卒業生です。
確か3年ほど前から校則が変わりまして、今ではルーズソックスは違反になっており、みんな紺ソックスを着用してますよ。ちなみに校章は冬服は上下両方にはいってますww
(情報提供:津島東高校卒業生さん) 最近の情報がわかってありがたいです。 上着にも校章刺繍あるんですね。 ありがとうございました(^^)/ (2002年以前の投稿情報です) |
★イラストについて★ |
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