　都留市ではなく、隣の大月市中心部にある学校。県全体でもセーラー服が３校と少ない山梨県、この付近では唯一のセーラー服で、非常に存在感があります。特徴はスカーフ留めに白く入っている「Ｔ.Ｈ」のイニシャルですが、全体的に極めてシンプルなデザイン。堅実な校風が窺い知れますね。有名国立大にたくさんの卒業生を送り出しているこの学校らしい、非常に風格のある制服です。

　大月から富士山麓にかけての地域は、あまり変わり映えのしない平成不況型ブレザー＆チェックスカートだらけで、ギャル風のスタイルが定番。都留高は恐らく地域唯一の紺セーラー服である上に、膝丈より長めのスカート、ピチっとした白いソックスと、ひと昔前の女子高生スタイルをかたくなに守り通しております。
　「神聖なる存在」として、皆さんのご支援を求めます（拝）。
　ちなみにスカーフの扱い方だけはかなりばらけており、それぞれ自由な結び方をしていました。

都留高校の夏服は冬服をカラー以外白にしたもので、半袖には紺地に白線３本のカフスがついていました。このカフスは取り外しできないものらしく、袖まくりしている娘たちはカフスごとまくっていて、ちょっと袖の部分がゴワゴワしていました。また、スカーフは紺で胸元で結んでいたようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：高尾山さん）
　最近スカーフ留めは無視されていることが多いみたいですねー。
　ありがとうございました(^^)/

都留高の夏服はエリと袖の紺色の部分、外せます（ボタンで留めてます）。ちなみにスカーフのことは“タイ”（スカーフは少数）、スカーフ留めのことは“ホルダー”と呼んでます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：麻さん）
　「スカーフ」は正式には「ネクタイ」らしいですね。
　ありがとうございました(^^)/

都留高校の正装は制服＋黒タイツらしいですよ。入学式、卒業式などでは女子生徒はみんなこの格好になります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（情報提供：ネコネコさん）
　黒タイツとはなかなか上品な式典になりそうですね。
　ありがとうございました(^^)/
　（2012年の投稿情報です）

＜山梨県＞

県立都留高校